阿部共実のレビュー一覧

  • 大好きが虫はタダシくんの 阿部共実作品集

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    何かきゅんきゅんする系の「カラー短編2本」「ドラゴンスワロウ」「破壊症候群」で手堅くランナーを溜めておいてからの、バース・掛布・真弓的ダーク3連アーチ。

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    2013年01月17日
  • 空が灰色だから 4

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    性格破綻から来る非日常を描かせてたら間違えなくピカイチ。やや狂気が減っていたが、書き込みの濃さはヒく位激しい。ドングリ眼がかわいいよね。

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    2013年01月08日
  • 空が灰色だから 3

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    強引に共通のテーマを探すなら「異常」だろうか。ほのぼのとした異常から異常にもならない異常、恐怖すら感じる異常まで、全編胸いっぱい。

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    2012年12月05日
  • 空が灰色だから 3

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    スパッツに興奮したのは秘密。

    ホラーちっくな話が好きなので、今回収録がなくて残念。最後の話は、怖いというよりは悲しい話と解釈してる。

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    2012年10月21日
  • 空が灰色だから 2

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    ホラーとコメディのバランスがこの位だとちょうどいい。1巻は心が辛くなる配分だったし。「こんなにたくさんの話したいことがある」は「大好きが虫がタダシくんは」を思い出してハラハラしたけど良い方に転んだからホッとした。

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    2012年10月20日
  • 空が灰色だから 3

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     相手の普通を押し付けられるのはきつい話ですよ。今回はきつい話が多くて気が滅入りそうでした特に33話が個人的に一番きた。あいてのためを思っての行動が相手のためだけでなく自分も苦しめるという最悪の結果。
     苦しいです

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    2012年10月16日
  • 空が灰色だから 2

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    なかなか面白かった。

    個人的に好きな感じの絵ではなかったのでちょっとどうなのかな、と思っていたけどさほど嫌気は感じず。コマ割りやセリフ回しも巧みで読みやすい。なにより漫画全体を支配している強迫神経症的な感じは他に代えがたい独特の斬新さがある。

    「フィクションだから」で笑い飛ばせない絶妙のラインを突いたぎりぎりのいや〜なリアルさ。ネジの飛んでしまった人達の日常。苦笑いしながら読んでいるといつの間にか内蔵がキリキリとねじられている。そんな面白さ。

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    2012年08月23日
  • 空が灰色だから 2

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    読売新聞にレビューが載ってたのを見て読んだ。
    痛い人達のお話しなんだけど、自分にも当てはまるような気持ちな人もいたりするような、いないような…。
    なんだかほっとけない感じ。

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    2012年08月12日
  • 空が灰色だから 2

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     2巻で気に入ってる話は第14話「おはよう」 おはようすらまともに言えない奥手っこが少女の笑顔のためにただただあいさつの練習するとこがなんだかとてもかわいらしかったです。

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    2012年07月26日
  • 空が灰色だから 2

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    能天気な女の子達の他愛ない話に安心したのもつかの間、落とし穴にスコーンといっきに落とされて、ざわざわした気分になる。安心と不安を繰り返すちょっと不思議で不気味で、でも時々かわいい、そんなオムニバス短編集。台詞回しが結構過激だったりして面白い。

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    2012年08月14日
  • 空が灰色だから 2

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    ショートショートを漫画で実践したらどうなるのか。その答えがこの作品である。無機質な絵が現代的な無関心さを表していて、読む者にどこか怖さを感じさせる。これほどまでに狂気を孕んだ作品を僕は知らない。

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    2012年07月11日
  • 空が灰色だから 2

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    今日も空は灰色です。
    第18話「信じていた」・・・切ないです……切なすぎます。
    第22話「ニッポン嗚呼、人情カツアゲ傷害ウルトララプソディ」・・・面白い……。
    今回も名言・迷言がてんこ盛りです。

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    2012年07月06日
  • 空が灰色だから 2

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    相変わらず作者の世界観がすごい。

    明るい話、暗い話、いい話、怖い話、

    最後まで読まないと分からない、予測させない。

    可愛い絵柄が逆に独特な世界観を引き立ててますね。

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    2012年07月06日
  • 潮が舞い子が舞い 1

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    瀬戸内の高校を舞台にした日常ものだったと思います
    絶望先生と西尾維新を足して割ったような作風です

    1話目から立ったキャラ達がお喋りを広げています
    そこから人間関係を広げていき、キャラ達が展開されていきます

    キャラ立ちの凄さといえば、どのキャラも落語家並みに喋りたおすことです
    1話でそんなセリフ吐いたら、キャラが出がらしになるんじゃないかというレベルで喋ります
    その長文にもチラホラ共感できる文があって、たくさんあっても読めてしまいました

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    2024年04月14日
  • ちーちゃんはちょっと足りない

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    ネタバレ

    『空が灰色だから』以来の阿部共実。この方が描く女の子の、化けの皮が剥がれていくような瞬間が好きで、これがよく見かける「リアルな作品」という感想にまとめられると思う。私もそう思う。
    今回の場合はそれがちーちゃん、と見せかけて「どうせ私だけがクズですよ」のナツちゃんだった。「お前こんなに闇を抱えていたのか!?」と言いたくなると同時に、やはり人はみんなこんな感じだとも肌で感じるので自然と受け入れられてしまう心地良さがある。だからこそ、グレてたっぽい藤岡さんが「私だって欲しいものが沢山あるけど手に入らない、みんなそうだ」と言ったのにはグッときた。そこまで分かってる彼女はやっぱり人間として成熟とは言わな

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    2024年01月25日
  • 空が灰色だから 5

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    どこかで見て気になったもの。意外にも、かなり黒い内容だった。ホラーの要素もあったりして。でもそのあたりが逆に楽しめました。

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    2023年08月24日
  • ちーちゃんはちょっと足りない

    無料版購入済み

    これも良いテンポ

    ちょっと、いわゆるアホの子っぽい主人公。可愛らしい絵柄で、作風も含め、あらゐけいいち氏の作品などを連想します。もっと他の作品も読みたいです。

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    2023年08月21日
  • ブラックギャラクシー6

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    他の著作と比べればなんだか薄味だな…といった印象を受けましたかねぇ…その辺にあるギャグ漫画みたいな…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    もっと登場人物たちの暗い感情というのか、黒いというのか、ダークな部分を出してくれたら夢中で読み進められたのに…

    これはふ~ん、といった感じで気づいたらスルスル読めて後は何も残りませんでした、みたいな漫画でしたかね…。

    まあ、悪くはないですけれども…内容がちと薄い気がしましたね…

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

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    2022年10月21日
  • 潮が舞い子が舞い 8

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    百々瀬「髪あんま弄うなよ」
    バーグマン「くそねむい。くそねむイーハトーブ。くそねむイーハトーブリ大根」
    「じゃあもう帰るか」
    「かっ、逆に帰らないという選択」



    表紙イラストは、第88話、水木から見た百々瀬の一瞬。
    あまりに一瞬を切り取りすぎていて、そりゃこの瞬間を額に入れて飾っておきたい気持ち、わかるよ>水木。
    思い返せば表紙イラスト、既刊8冊、どれも凄い、息を止めるような瞬間だ。

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    2022年06月10日
  • 死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々 1

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    短編集。感覚的に読む作品だと思うが、ずっしりメンタルに来るものもあり、憂鬱な気分になる。だが、それが阿部共実先生の魅力で癖になってしまう。。好き。「おねがいだから死んでくれ」が1番好きでこれ単体なら星5評価。

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    2022年01月26日