あらすじ
海辺の田舎町。高校2年生の男女が織りなす青春群像コメディ。
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Posted by ブクログ
すごい翻弄されるおもしろさ!
おもっきり笑ってしまった話も、男子のくだらない話も、かわいすぎてたまらない話も、不安でこわごわとしてしまう話も、いろんな日常が折り重なってる。書いてる作者は頭混乱しないかと思うほど。
おもしろい話はもちろんのこと、日常であるような何とも言えない間を感じるシーンがすごい。特にけんかまでもいかないけど、その一歩手前というか未知のもの同士が踏み込みあった瞬間というか、そうしたうまく言えない間の存在が、読んでて不思議で独特なくせになる感じだった。
とってもおもしろい。
(1~6巻まで読んでの感想)
これは高校生の日常ものっぽく
割としょうもないけれどそれなりに楽しいやり取りをしているような。バーグマンさん、北欧系ならベルイマンと読むんでしょうね。
ちょっと名前が独特で、再読しないとダメそうなので、割り引いている電子書籍、購入しました。(BookWalkerでこの作品の1・2巻など)
ちゃんと再読します。
Posted by ブクログ
独特なタッチ&会話センスの作者が描く可愛い男子女子の学校での日常
皆がわちゃわちゃ騒がしくやりとりでしてるだけなんだけれど、ずっとホンワカして見てられる(^^)
そしてキャラが多いのにどのキャラも魅力的。
てか、バーグマン面白すぎw
Posted by ブクログ
鬱な展開、アヴァンギャルドでドラッギーな画作りの阿部共実が、なんとシンプルな群像劇を?
しかしそのリリカルさは変わることなく、むしろより爽やかに抒情的。
ボボンガ→ガンガガゴンガガ→ベロベロリンガー!とか、キンタマ!とか、毎回毎回独特な上ずりギャグを見せてくれるのはもう嬉しいが、それ以上に、
・案外こんな話が大人になったら大切な思い出になったりするんかなあ→4回繰り返して「ループ入りました!」という照れ隠し的ズラシ方や、
・数年後に憶えてるのかなという話を、ただベンチに座ってする、とか。
このリリカルさはなかなか得られるものじゃない。