文善やよひのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
綺麗なおはなし
見ているだけで楽しかった。
けど、一緒になったらもっと楽しくて、欲がでちゃった。
っていうわだつみがとても可愛くて切なくて好きです。寄り添うふたりが愛おしい綺麗なお話。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
不老不死の人魚に、女と間違われ嫁にもらわれた男・キヨ。人魚の力により死ねない体になったキヨは、悩みながらも、終わりのない生を2人で寄り添い過ごしていた。一方、キヨを深く愛する人魚だったが、彼にはある秘密があり…?
『鴆‐ジェン‐』が話題の実力派・文善やよひが紡ぐ、種族を超えた純愛幻想奇譚。コミックス描き下ろしも収録!
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ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:せつない・シリアス
エロ度:普通
萌え度:非常に高い
総合評価:★5.0
安っぽくなってしまう気がするので神という表現を安易に使いたくはないのですが、それでも神としか言いようがないくらい大変素晴らしい作品でした。やはり、人外ものを描かせたら文善やよひ先生の右に出る者はいない気がしますね。
『鴆』を読んだ時も同じ事を思いましたが、文善先生の作品を読める世界に生まれてこれて本当に良かったと改めて思いました。生きてて良かったです。
今回の舞台はおそらく昭和初期の日本。人魚によって不老不死になってしまったキヨというおじさんがそれでも人として死ぬ事を諦め切れずに死ぬ方法を探す…そんなお話です。
テーマがテーマなだけにどこか仄暗い印象の作品なんですけど、ちょいちょいコミカルなシーンも挟まれているので重たい印象はないですね。
特に人魚はお茶目に描かれており、思わずクスッと笑えるシーンもしばしば。(キヨが腰を痛めるシーンも面白かったです笑)
そしてこの人魚、何故か触手を生やしているのでエロシーンは大抵触手プレイがセットで付いてきます(笑)
当然の事ながら人魚+触手という組み合わせは今まで読んだ事なかったので、ある意味新鮮でした。
本来ならば女性を娶るはずの人魚がなぜ、男であるキヨを嫁に選んだのか。そしてキヨが死ぬ方法はあるのか。
その辺の謎は最後の方で全て明かされるんですけど、自分の予想の遥か上をいくレベルで設定が作り込まれていてただただ感心してしまいました。
ネタバレするとキヨは不老不死ではなく、人魚がメンテナンスをしてかろうじて現状維持出来ているってだけだったんですよね。キヨが人魚と関わるのをやめて人と交わり続ければいずれは普通に老いて死ねるんです。
一方、人魚の方はというと生涯でただ一人だけ人間を娶る事ができ、その相手に子供を産ませる事で死が訪れるという設定。キヨは子供を産めないので人魚は一生死ぬ事は出来ないし、人魚の仲間はというと既に全滅しているんです。
なのでキヨが死んでしまうと人魚は世界が終わるその時まで、永遠に一人ぼっちという事になります。
キヨが死ぬ方法を知ってからの展開は辛く、不老不死になってしまった事で苦しんでいたキヨの気持ちを汲んでキヨの目の前から姿を消した人魚の気持ちを思うとせつなくて胸がきゅっとなりました(T-T)
特に5話の最後はめちゃくちゃ感動的で、キヨが涙を流して人魚に感情をぶつけるシーンでほろりと来てしまいました。
正直、最後はバッドエンドも覚悟していたのですが、そうならなくて良かったです。
キヨも、死ねる方法が分かっただけでもこれからは今までよりもずっと生きやすくなるんじゃないかな。
悲しい時は一緒に悲しんでくれる伴侶がいるって、幸せな事だよね。悠久の時を生きる二人の死生観は当たり前に寿命がある私達とは違うのかもしれないけど、今この瞬間のどこかでも二人が幸せに生きてくれている事を願うばかりです。(ていうか現代に馴染んでいる二人の様子が見てみたい…笑) -
Posted by ブクログ
ネタバレ「母さんの敵を討とうとしたら敵に『君こそこの国の女王になるべき逸材だ!!!』と言われ女王様候補に祭り上げられてしまったのだが?!」みたいなシンデレラストーリー…と、センセが書かれていましたが、本当にドラマティックで、ハラハラドキドキさせられるお話でした。
先が知りたくて知りたくて、2巻目まで一気に読んじゃいました。…面白かった。そしてまだまだ続いています。
女王の命で油売りの国にアミメとやってきたルーリャは、母が3年前にこの国を守った英雄だったことを知ります。
アミメに殺されたと思ってたけど、生きてるかもしれないとか、新たな真実が色々出てきましたね。
蟻たちの上に立つ器かなと危ぶまれていたルーリャでしたが、油売りの国の危機に立ち向かったことですごく成長したんじゃないかと思いました。そして、敵を討とうと思っているアミメにずい分命を助けられている事も自覚していて、そこにも成長を感じました。
弟のアーリャも城に使えることになって、ますます話が面白くなってきましたね~
兄弟で敵討ちとか、全部アミメにバレバレだったのがかわいかったです。
それにしても油売りの国でのカゲロウの策略、こわかった…!でも、ルーリャが見破ることができて女王にその功績を認められて、華々しく蟻たちに迎えられて、とりあえずひと山超えたかんじ。
続きを早く読みたいです。プリーズ!!
続きと言えば、おまけマンガの続きが…!応援してあげる目的、完全に誤解しててニヤつきました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ文善やよひセンセ待望の新刊は、初の非BL作品で1巻2巻が同時発売です。
非BLなので恐る恐る読み始めましたが(むしろBLで恐る恐るしろ)、いつものめくるめくようなファンタジックな世界観にあっという間に心を奪われてしまいました。
絶対的な女王蟻が支配する蟻の帝国が舞台の、メタモルフォーゼ・ファンタジー。
平民身分である『職蟻』のルーリャは、唯一涙を流すことができることから「女王のたまご」と判明。ある日突然女王候補としてお城に召し上げられてしまいます。
ルーリャは弟のアーリャと違って、ちょっと出来の悪い子なんだけど、素直で性格がめっちゃかわいい少年です。
二人のお母さんは「隻腕の騎士」に殺されたものと思われ、その敵討ちは彼らにとっての悲願です。
ルーリャを自分の後継者にしようとする女王が、かなり強烈なキャラでした。インパクト大。
一筋縄ではいかない性格の持ち主で、きらびやかな衣装を凌駕する圧倒的存在感です。
女王にルーリャの付き人として使命されたアミメは、特権階級の『兵蟻』で、強くて実直で誠実な騎士でカッコいいです。
だけど、間違いなくルーリャたちの仇である隻腕の騎士なんですよね…
だけど、女王の命で油売りの国に行く道中でもしっかりを警護していて、ルーリャも彼に少し心を開いていくのが伝わってきました。
油売りって、みんなすごくかわいくて、一目でアブラムシじゃ?とわかりました。
とにかく、絵が美麗で繊細な描写力で世界観にどっぷり浸れました!
ストーリーも敵討ちがどうなるのか、女王の卵ライバル?のメイリアとか、油売りの国の問題は解決するのかとか、先の展開が気になります。
面白かったのが、おまけマンガ!!
女王とパラポネリアとメイリアに爆笑。「アミメさんとふたりっきりになりたい」とか言われたら、そりゃ誤解するよね(笑) -
購入済み
美しい
表紙を見た瞬間買いました。細かな線まで繊細に描かれており美しい絵です! そして何より、白と黒の描写が良い!この話に出てくる『鴆』という存在が神秘的で、毒を摂取することで虹色の羽を持つという『美しいものには棘がある』を表していて素敵でした!ぜひ、読むべきです!
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Posted by ブクログ
▼あらすじ
この国には、鴆(ジェン)という鳥人がいる。
有毒の食物を好んで食べ、体内に溜め込んだ"毒"を"色"に変えると、鮮やかで美しい羽根をつくる。
毒の強さと虹色の羽根は鴆の誇りだった。
しかし、羽根色が悪く鴆として不完全なリウシンとジーイエは、どこへ行っても必要とされることはなかった。
不遇な鴆同士、固い絆があるふたりだったが、
ある日を境にリウシンの態度が一変して……!?
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ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:せつない・シリアス(中)
エロ度:普通
萌え度:高い
総合評価:★5.0
前作「鴆 -ジェン-」の大大大ファンなので続編の知らせを聞いた時は凄く嬉しかったです。ただ、今回はフェイとツァイホンが主役じゃないと知り、「どうなのかな…?」と期待半分、不安半分で読みましたが、さすが文善やよひ先生。期待を裏切らない面白さと圧倒的ボリュームで、今回も非常に完成度の高い一冊でした。
今回は人間×鴆ではなく、主に鴆×鴆をメインにしたお話でしたが、前作に引き続き今回も設定がしっかりと練られているのでストーリーに厚みがあり、初っ端から作品の世界に引き込まれます。
また、絵の丁寧さ、描き込み量の多さにも圧倒されますね。特に装飾品の描き込みは思わず顔を近付けてじっくり観察してしまうほど緻密で素晴らしく、素人でもこれを描き上げるには相当な時間がかかるだろうと推測出来ます。
各話ごとの扉絵もうっとりするほど素敵でカラーで見られないのが残念に思うほど魅力的です。
ぶっちゃけ、CPは断然フェイ×ツァイホンの方が好みなんですが、これはこれで良かったですし、何よりリウシンとジーイエは白と黒で対比になっているのが面白いな、と思いました。
しかも二人(二匹?)共、羽根の色に秘密が隠されているのも面白かったですね。特にリウシンに至っては白い羽根の鴆=無毒というツァイホンが作り上げた前作の概念を覆すまさかの設定が隠されていて驚かされましたし、リウシンの計画を阻止する為のジーイエ(とフェイ)の策略も「なるほど〜!」と感心させられました。
まさに前作があってこそのストーリーだったので繋げ方が上手いなあと思いましたし、読み応えも抜群でした。
ただ、前作よりもストーリーにひねりが効いている分、若干の読みづらさや分かりづらさを感じた部分もあり(主に心理描写の部分)、個人的にはそこが少し引っかかったかな。
まぁ、これは私のおつむの弱さが原因でもありますし、不満というレベルでは決してありません。寧ろ《絵》《ストーリー》《設定》どれを取っても文句のつけようがなく、大満足の一冊でした。生きてる間にこの作品に出会えて良かったです! -
「満月の王」が良い。
『満月の王』で単体で本があるようです。
『満月の王』もくじ
満月の王 前編
満月の王 後編
満月の王 〜因果〜
最後の手紙 (満月の王)
jetlagートラウマー
jetlagー衝撃ー
つまり、『満月の王』は、
1 満月の王
2 jetlag
の二本立て。
ただ、BookLiveで満月の王を読むには、
こちらの『極夜』で読む必要があるようです。
『極夜』もくじ
満月の王 前編
満月の王 後編
因果 (満月の王)
極夜の海 (満月の王)
最後の手紙 (満月の王)
夢の浮橋 (満月の王)
と、ジェンの番外編です。
『極夜』は、
1 満月の王
2 ジェンの番外編
の二本立てです。
個人的には『満月の王』の方がおすすめです。
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Posted by ブクログ
「鴆─ジェン─」のシリーズ新作。
前作から読んだ方が"鴆"の世界観がより理解できそうです。
毒を食べると羽根が極彩色になる鳥人間…という、奇想天外ながらも世にも美しく切ないファンタジーです。
今回は、毒を抜いた無毒の白い鴆×猛毒の黒い鴆という鴆同士の話でした。
幼い時からその鴆としては異端の存在であった二人は、いたわり合い強い絆を感じて生きてきたのだけれど、ある日を境にリウシンの態度が一転、冷たくされ外の世界に捨てられてしまうかわいそうなジーイエ。
…でも冷淡にみえるリウシンの本心、実はそうじゃないよね?ねっ?と思えるのが救いでした。
ここから、フェイ様とツァイホンのラブラブ新婚cpも登場してくれて嬉しかったけど、けっこう巻き込まれててハラハラ心配させられました~
そして、期待以上の大活躍!
毒抜きに関して頑なだったジーイエも自分の本当の気持ちに向き合えたのは、二人の愛と優しさがあったからこそですよね。
相手のことがとても大切で幸せになってほしいと願うからこその、自己犠牲がほんとに切なかったです。
真っ白なリウシンと、真っ黒なジーイエの羽根の色の秘密がとても深くて、やはり運命の二人だったんだなと確信しました。小さい時から一緒だった二人の回想シーンに弱い…ずっと一緒にいようとか、本当のツガイがみつかるまで、とか話してる幼い二人にうるっとさせられちゃいました。
何しろ「毒」イコール「愛の証」な訳なんですよ~危険極まりない分、ものすごい本気を感じさせられるのがたまらないです。
鴆の人間らしいところ、鳥っぽいところの両方が魅力があってため息が出たり、かわいくてキュンとなったり、読んでいて感情の振り幅がすごかったです…ww
ストーリーにも圧倒されるけど、とにかく絵がきれいで隅々まで描き込まれていて楽しめました。萌えもしっかり。妄想しまくりです。
もっと読みたいです。プリーズ!! -
Posted by ブクログ
ネタバレ繊細でファンタジックな世界観に魅了されました。
表題作は読みたいのに入手困難だった「満月の王」に、描き下しと同人誌を追加した完全版で、読むことができて嬉しかったです。
"旅寓"のホテルマン天野×常世の王様ツクヨミ。
現世と異界を繋ぐ、不思議で切ない恋物語でした。
「鴆-ジェン-」を読んだ時にも思ったんだけど、ストーリーがものすごくツボをついてくるんですよね…
ミステリアスな設定とか、予期しない形での再会とか、気位が高い女王様のふと見せる弱さとか、悲しい過去とか…たまらないものがてんこ盛り。
ツクヨミさまを見た瞬間に天野がもしかしてと思い出す過去が切なくてうるっとしてしまいました。
何もかも変わってしまい、元にはもう戻れない二人に涙。
でも、この話のいいところはそこから!
生きる世界が変わっても、相手を想う気持ちさえあれば幸せになれるんだって思わせてくれました。
「最後の手紙」は、ツクヨミを得る代わりに忘却という代償を覚悟している天野がステキで心を打たれました。
同時収録は「鴆-ジェン-」の同人誌などの番外編。
番外だからか、かなりイチャコラしていてニヤつきました!ツァイホンがかわいすぎる…!フェイもデレ全開で、本編より生き生きしてて微笑ましかったです。 -
Posted by ブクログ
人外×軍人で憎しみからの純愛。中華ファンタジーな世界観と何よりイラストが綺麗で目でも楽しい作品でBL抜きにしてもすごくオススメしたい…!人外な鳥人間(?)鴆の描写がとても細かくてすごくカラーでみたかった!
兄の仇の鴆だからと最初は憎んでいたけど、ツアイホンを世話していく内に徐々に惹かれていくのが丁寧で良かった。ツアイホンも実は毒に侵されてしまっていた兄の事を思っての行動だったし、ラストもフェイと一緒にいるため辛いはずの毒抜きをして誇りであった羽根を捨てたのもすごく健気だったなぁと。ラストも恋人でもあり家族という感じで2人で寄り添って暮らしてるのが良いですね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
この国には、鴆(ジェン)という鳥人がいる。
有毒の食物を好んで食べ、体内に溜め込んだ"毒"を"色"に変えると、鮮やかで美しい羽根をつくる。
毒の強さは鴆の誇りだった。
しかし、いつしか人々はその羽根の美しさに魅せられ、より美しい鴆を飼うことをステータスとするようになり……。
一番美しい鴆と名高いツァイホンと、かつてツァイホンの毒によって兄を殺されたフェイ将軍。
憎しみと愛が交わる人外BL――!
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初読みの作家さん。あちこちで絶賛されていたので気になり、元々人外好きなので買ってみたのですが、これが大当たりでした…!!
何でもっと早くに読まなかったのかと後悔したくらい、面白かったです。
まず、”毒”を”色”に変えて美しい羽根を作るっていう発想からしてもう素晴らしい…。天才かと思いました…。
しかも、その美しさがちゃんと絵から伝わって来るから凄い。
モノクロなのに、私の目には鮮やかな色が付いているように見えるんです。
それだけじゃなくて羽一本一本から細かい装飾品に至るまで凄く丁寧に描かれていて、絵の緻密さ、息を飲むほどの美しさにただただ圧倒されてしまいました。目を奪われるとはまさにこの事…。
絵だけじゃなくてストーリーの方も文句の付けようがないくらいしっかりしていて、最後の最後まで楽しく読む事が出来ました。
あらすじだけ読むと殺伐としたお話なのかな?と思うのですが、フェイが意外にも優しい男だった為、そこまで重い感じでもなく、甘々好きな私でも好みだと思うくらい読みやすかったです。
最後の方で兄の死の真相が語られ、全てが明らかになるのですが、これがまた切なく、それと同時に凶器になってしまう自分から人を遠ざける為にわざと攻撃的な態度を取っていたというツァイホンの健気さに心を打たれ、少しウルッと来てしまいました。
なので二人が結ばれた後のお話はとても幸せそうで、ただのキスですら転げ回るくらい萌えてしまいました…!
ああ、何度読み返してもニヤける…!!ツァイホン可愛い…!!(笑)
何より毒が抜け切ると真っ白になる、というのがインパクトあって良かったです。きっと綺麗なんだろうなぁ…。
発想が素晴らしいだけに、この一冊だけで“鴆”を終わらせてしまうのは凄く勿体無いので、続編か、別の鴆をテーマにした作品を出して欲しいと強く願わずにはいられません。先生、出してくれないでしょうか…。
そういえば同時収録されている短編も人外モノ(花と虫の擬人化)でしたが、こっちもなかなか面白かったです。メリバ気味なので正直、萌えはしなかったのですがオチが秀逸で、ゾクッと来るものがありました。
思わず花の詳細をネットで調べてしまったほど…(笑)
とにかく、最近読んだ人外系の作品の中では間違い無くトップレベルの面白さだったので、人外好き、ファンタジー好きなら買って損はないかと思います。特に鳥人が好きならかなり萌えるかも…。
そんな私も鳥人好きなので、ツァイホンの足に思いっ切りフェチ心を擽られました。多分、分かる人は分かるはず…!(笑)
余談ですが、“いつも澄ました顔してるくせに、私相手でも勃つじゃないか”って台詞、フェイじゃなくてツァイホンの台詞だったんですね。 -
Posted by ブクログ
初読み作家さん。繊細で緻密な絵柄がとても麗しいです。
ストーリーは元鴆飼いの無骨な将軍と猛毒を持つ鳥人との、中華ラブロマンファンタジーでした。
鴆の羽根が美麗で極彩色なのが容易く想像できる画力に魅せられました。
あと、ダチュラの花がすごくきれいに描かれていて、これにも感動。
舞台である中華風の背景、建物、武具などもしっかり描き込まれていて設定がわかりやすく、ファンタジーの世界観にすんなり入り込めたのもよかったです。
毒を持つ鳥人でしかも兄を殺した張本人と、フェンがどんなラブ展開になるのかと最初は当惑しましたが、意外にもいいラブストーリーでした。
そしてエロ的にはかなり萌えるものがありました!
主従とか、憎むべき相手とか、人外とか、ツボがてんこ盛りなんですよね~
切なくて、そして甘いです。
フェンがツァイホンの面倒見が良すぎてw本当に優しくて良い人でステキでした。
お兄さんのランもまた自分の身を犠牲にするほど優しい人で、思わずうるっとさせられてしまいました。
ツァイホンはお手々が羽で鳥足なので、フェンとの絡みシーンに未知な萌えが湧き出てきて…!毒のこともあるから、ドキドキが吊り橋効果のような状況にww
どんどんツァイホンがかわいくなってきて、最後はかわいさのあまり悶えまくりでした。
同時収録の「いちばんりっぱな花になる」は、超短編の擬人化BL。ゾクゾクさせられました…!