山本真司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本はキャリカレ!でいう,スカウト学生の志向をまさに学べる本。
この本で言いたいことは,
『成功を急がず,今あることをがむしゃらにやれ!!』
ということ。
●「君らは人生をすごく短期的に見ていないだろうかね。
一生を通じて常に成長していこうというようなビジョンを感じさせてくれない。
いきなりキャリアを選んで,そのために大慌てでスキルを磨いて,すぐにでも成功の果実をつかもうというような行動になっている。
一生成長して,貢献を続けていくというサイクルを,一生の間に何回も何回も回しながら生きていく。
そういう人生って魅力的だと思わないかね。」
●「仕事だったら仕事のことだけに集中して,とこと -
Posted by ブクログ
自分は、頭が悪いです。
何年英語の勉強をしたって、英語が話せないし、聞き取れない。テストの成績も悪い。
理解力だって、一回で要領良く理解できる事は、とても少ない。
だけど、それなりに自分はがんばっていると自負は多少ありました。
しかし、本書を読んで、KO負けですね。
こんなにすばらしい衝撃を受けたのは、「WORDS OF PASSION」を読んだ以来です。
本書は、通常であればビジネス書ですが、あえて自己啓発に分類しました。
その理由は、読んでいただけると分かると思うのですが、
結局は、「努力しなさい。死ぬ気で努力しなさい。そして、死ぬ気で遊びなさい」
の一言に、要約できるからです。本書は -
Posted by ブクログ
マネジメントに関する一冊。
日本の会社の問題点として「時代の変化にマネジメントが追いついていない」とし、世代間ギャップなどにより、マネジャーの多忙化やエンゲージメントの低さを生み出しており、その解消する方法として「仕組み化」を提唱しています。
著者は、かつて「最凶のマネジャー」と呼ばれ、成果を出せない時期があったそうで、その経験から「仕組み化」の重要性に気づいたそうです。
本書では、様々な仕組みが紹介されています。決して難しいものではなく、いろいろ試せるものが多いと感じます。
これからの時代のマネジメントにおいて、チームメンバーの視点を持つこと、成長を意識することは必須であると思います。具体的 -
Posted by ブクログ
・ベン図で表した、マネージャとメンバーの円で接する点を「新しい結論=共同作業の産物」と表現しているのが良かった。考え方が参考になる。
・実務的仮説とは、「いまここにある情報だけを頼りに、現段階でベストだと思う「答え」を考えること」です。
・時間を捻出したヒマな時間は、メンバーに出来ないことをする、勉強をして成長する。せっかくメンバーにもらったヒマな時間を最大限に活かすのは、マネジャーの責務です。
・そもそも、自分が一番時間を使っている仕事で楽しめなかったら、人生つまらないものになってしまいます。仕事は楽しいものではなく、楽しむもの。そう割り切ってしまえば、本当に仕事が楽しくなってくるので -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者は山本真司氏。立命館大学ビジネススクール教授。1958年生まれ、東京銀行→米国MBA→BCG→ATカーニー→ベイン等。
感想。
賛同する意見ばかり。一方で斬新な意見はそんなになかった。これまで結構な数のこう言う本を読んできたが、フレーズは違えど、皆さん同じようなことを思ったいるようだ。ブレインジャッジ創造思考と島田タイムは実践してみたい。
備忘録。
・現代は、会社の中にバラバラな3世代が同居。マネージャーが、旧来型のコミュニケーションの常識に縛られると軋轢を生む。
・これからの組織は、指揮者の指示に従うオーケストラ型ではなく、同じビジョンを共有し互いに周りを見ながら音を出すジャズ型 -
Posted by ブクログ
やっと読み終わった。空き時間で少しずつ読んでいたら三週間以上かかってしまった。
さらっと読むのが勿体無いと思ったのが理由。
非常に勉強になる一冊だった。どこまで頭に残せたのか、、、
内容としては、これからのリーダーのあり方を、デジタルツールを利用してどう変えていくか、について書かれている。
情報収集、情報共有、エンゲージメントの段階をふみ、顧客とマネージャー間や、上司と部下の関係に当てはめ、実例を持って解説している。
内容を濃いと受け止めるか、浅いと受け止めるかは聞き手次第な内容だが、自分なりに咀嚼しようとすればするほど濃く感じる一冊になると思う。 -
Posted by ブクログ
これも「人生、勝負は40歳から!」同様に40歳を手前にして、タイトルで購入した本。
仕事術、勉強法、考え方などのノウハウ本。テーマとしてはよくあるビジネス書だが、ちょっと変わっていて、なかなか面白かった。
勉強する時間はあるが、スキル・知識はまだそれほどない若い人ではなく、既に実務経験を通して、それなりのスキル・知識は持っているが、さらにステップアップするための学習の時間は思うように取れず、閉塞感を持っている、そんな40代を対象としているため、効率的なアプローチを重視している。
それを電機メーカーに勤務する主人公が、同期入社ながら退社してコンサルタントと外資系に勤める2人の友人からアドバ