山本真司のレビュー一覧
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まだ40歳になったわけではないが示唆に富む部分が多数ありました。組織の中で埋没せずに、自分らしさを出しつつ、自分の成長も実現しながら、組織にも付加価値をもたらす仕事の仕方という視点を感じました。
特に気になった部分は以下の通り。
・勉強しすぎて、事実関係だけでなく、他人が行った価値判断まで頭に入れてしまうことで、かえって自分の頭で考える習慣が邪魔される、寧ろ事実の部分だけ頭に入れて、あとはイマジネーションを働かせて自分の頭を使え。
・collect, create, confirm, crystallize, communicate という、5cを意識して仕事を構成する。
・気を -
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・スキル
アプリケーションスキル(ファイナンス、マーケティングなど2-3年の流行廃り)
OSスキル(ロジカルシンキング、コミュニケーション10年程度)
・マシン性能
極端力
努力力
学習力
受容力
極端に努力する中で学習力を高める。そして最後の結果を受容する。
極端に努力をするためには、引き金、ドライバー、夢(目標)
・仕事のサイクル
学習
学習とリターンの両立
リターンの創出
といった3ステージ
学習自体は受動的なものだが、リターンの創出は能動的なもの。
自らの成長のためにはその両方を経験する必要がある。
学習だけで転職してしまうのは非効率
金は目標ではなく、結果。目標はあくまで自 -
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日々の業務の対する姿勢を改めさせられる。一年に一回は読みなおそう。
(以下、メモ)
「人気がない」×「好きなもの」で差別化を図る p.40
取りあえず手をあげる作戦、プラスα作戦、他人の仕事もやる作戦、勝手作戦で、アウトプット志向学習 p.59
意識して全体を考える人は伸びる p.74
着眼両端・着手単極 p.289
・ビジネススキルを備え、差別化戦略をも追いかける実力派天邪鬼
・反常識の仕事術を一気に習得する
・大衆化するビジネススクールスキルを超効率で学び習得する
・論理と感情の両端を併せのむことを視野に置き、論理と感情のうち一極ずつを習得し、思考に適用をしていくレゾナンスを思考 -
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会社のためでなく、会社を舞台として、一人の人間が生きていくことを描いた経済小説だ。
ステイクホルダー(利害関係者)という言葉は、CSR(法人の社会貢献)経営などでなじみ深い言葉だが、本書では、それを社内の人間関係や自分の人生、家族にまで敷衍している点が面白い。
時間管理の方法やPPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)を個人にも応用する点も同様だ。
MBA(経営学修士)課程で企業の戦略研究として開発された手法が、個人の人生での戦略手法としても親和性が高いことを示してくれた点で、39歳の私にとって、本書はバイブルとまではいかないが、多くの示唆を与えてくれる。
人物設定、構 -
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ネタバレチェック項目21箇所。成長戦略が見えないのが問題。資源は有限・・・捨てる意思決定がなければならない。マズローの安全欲求すら満たされないのが現代。自己実現は夢のまた夢。人生80年を生き抜くのに稼ぐには?自分を磨き続けなければならない恐怖感。何を学んでよいのか?若者に教えるべきは魚ではなく、魚の釣り方。「人気のないもの×好きなこと」で差別化。人気のあるものは競争が激しい。好きでないと続かない。経営者人材を目指す。40代リーダーを目指すならアウトプット志向を。知識そのものよりも学習能力を磨く。全体を眺める人は成長が早い。批判は簡単。対案を考えることが大切。集中し続けるよりかは一度緩めた方がよい。集中
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[ 内容 ]
学習意欲はあるが時間はない、いまさらMBAも業腹だ。
既定路線をひた走る先輩と、学習に投資する余地のある後輩に挟まれた、迷える40代ビジネスマンよ、決起せよ!
英語学習法、考える技術、分析、コミュニケーションに時間管理―。
貫徹した「戦略」の視点に立って、同世代の筆者が第一線の経験とMBAのカリキュラムから、40代の豊富な蓄積を活かすスキルを「いいとこ取り」で伝授する。
[ 目次 ]
序章 終末と始まりの予感
第1章 MBA不要論
第2章 自立するための思考法
第3章 本質をえぐる分析技術
第4章 メッセージを売り込め
第5章 自分を変える戦略
終章 決断
[ POP ]
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ネタバレ110424Sun
■20代仕事筋の鍛え方
□山本真司
1.今の仕事が将来の成功につながるか?
2.20代で鍛えるべきこと
3.成功を追いかけると成功は逃げる
4.20年後も成長できるマシン性能をアップせよ
5.極端力を身につけろ!
6.努力力を鍛えろ!
7.学習力を高めろ!
8.受容力で仕事筋をストレッチする
9.20代の旅立ち
1.今の仕事が将来の成功につながるか?
●20代若手への課題提起
・「他人の奴隷」になって考えることを放棄していないか?
・世間の情報に踊らされていないか?
・情報過多の世界で思考停止していないか?
・皆で渡れば怖くないと考えることから逃げていないか