水沢あきとのレビュー一覧

  • 不思議系上司の攻略法(3)

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    個人的に気に入っている作品の3作目。構成が丁寧なのでとても読みやすいのが特長ですが、物語の背景も良く練られており自身も経験したことがあるので親しみやすいです。そして「SEの仕事」の章では誰もが納得させられる金言があります。読む価値ありの作品です。

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    2012年01月29日
  • 不思議系上司の攻略法

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    これは結構ガチなラノベ。
    SIerで働く主人公の新しく上司になった女性は氷のような人なんだけども、実はメイド喫茶で仕事をしていて、それを主人公が発見してしまう……というところから始まるストーリー。
    仕事を進める一方で、その仕事の闇の部分が浮き彫りになってしまったり、上司のヒミツがバレそうになってしまったりと、序盤から終盤まで飽きがない作品。
    主人公の気持ちがうまく描けているし共感も持ちやすい。
    一般的なラノベ要素を入れつつオタクに媚びすぎもしないバランス感覚が非常に良い。
    大学生~若手社会人向けのラノベとしては非常に完成度の高い作品だと思う。

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    2012年01月26日
  • 不思議系上司の攻略法

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    ネタバレ

    SEなんて仕事をやっていると必ずといってあるのは不条理な要求との格闘。それによってどんどんくたびれていくなんてよく聞く話。事実、自分もそうでした。この主人公もそんな感じの中堅SE。そんな彼の前に現れた不思議な女性上司。仕事の顔ともう一つの顔。どっちが本当の彼女?という内容。実際にはありそうでたぶんないお話。

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    2011年02月07日
  • 不思議系上司の攻略法

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    メイドカフェのメイドが実は赴任してきた手厳しい
    年下の綺麗系女性上司だったというお話。
    ちょっとドキドキしちゃうよなシチュエーションで引き込まれます。

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    2010年12月30日
  • 不思議系上司の攻略法

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    SEの主人公が上司を攻略するお話。
    SE用語もたくさん出てくるので少し分かりにくいところもあるが、日常と非日常のギャップがいい。

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    2011年11月30日
  • 不思議系上司の攻略法

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    仕事柄、チャバネがいるサーバールームって見たこと無いです。

    すんごいのだろうな…


    上司と秘密を共有したり、ましてやそれが美少女であったならば、それは男として頑張らないとイカンでしょって話。

    いいぞ、この二人、続きが読みたいわ。

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    2010年12月15日
  • 不思議系上司の攻略法

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    面白かった! なんか、正論を吐く上司と、それじゃ現場は回らないと不満をためる部下達との板挟みが、すごく想像できて。

    で、徐々に心を開いてくれる上司がまた良い(´▽`)
    SE業界なのも一役かってるかな。

    それにしても、最近はSEも市民権を得てきたのかなぁ。
    ・・・3K、7K方面ってのがアレだけどさ。

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    2010年12月10日
  • 不思議系上司の攻略法

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    <あらすじ>
    初めて、取引先の人と行ったメイド喫茶でメイドとして働いている「カヨ」が、まさか自分の会社の上司として異動してきた石峰。
    どちらも同一人物なのだが、メイド喫茶ではホントの自分を、会社では仮面をかぶった彼女を演じている。
    その彼女と主人公梶原との仕事、そしてメイド喫茶での日常を並行して書かれた本。

    <レビュー>
    この本は、スラスラと読めて面白かった。

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    2010年12月10日
  • 彼女と僕の伝奇的学問

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    大学の民間伝承研究会が訪れた、村の祭事の隠された姿。
    ある集落の伝統に対して、外部の価値観で批判してもいいのか。伝統を守るためなら個人の想いは捨てるべきなのか。
    民俗学をベースに物語は展開し、怪異冒険譚を経て終着する。示されたものは苦い。

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    2024年06月18日
  • かつてゲームクリエイターを目指してた俺、会社を辞めてギャルJKの社畜になる。

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    ネタバレ

    いやあ面白かった。
    流行りの女子高生同居型ラブコメ系なのだけど、それよりはむしろお仕事小説としての見所があって惹き込まれた。

    システムエンジニアの青年がネットで有名な女子高生神絵師と出会って商業ゲームアプリを作ろうと奮闘する話。
    青年側にも女子高生側にもそれぞれゲーム製作に期する想いがあって、けれど立ち塞がる難問に仲間の頑張りとアイデアで乗り越えたと思ったら、さらに絶望的状況が襲ってくると言う、二転三転するストーリーに息を呑んだ。

    女子高生たちに実際にこんな商業ゲームアプリが作れるかとか、こんな上手く事が運ぶのかとか言うクエスチョンはさておき、クライマックスでの女子高生の選択もラストでの青

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    2023年08月16日
  • CEO生駒永久の「検索してはいけない」ネット怪異譚 ~IT社長はデータで怪異の謎を解く~

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    ネタバレ

    おもしろかった!
    梓のおせっかいでパワフルなところ、頼もしくて好き。
    生駒さんみたいなキャラがだんだん絆されていくのか好き。
    続き出るかなー。

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    2021年08月22日
  • 彼女と僕の伝奇的学問

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    大学生のサークルを題材にする物にありがちだが、一度に何人もの登場人物が出てくる序章に人物紹介を何度か読み直した。

    とはいえ伝奇的文学とは難しい単語が並ぶが、意外とすんなり受け入れられた作品でもある。

    主人公が実はモテモテな気もするのだがどうにも主人公にひかれる理由がよく分からなかった。

    少しずつ謎が解けていくストーリーは読み進める速度も加速していき、途中からは止められなくなる。

    次作があるということで登場人物の理解も深まったので実は楽しみにしている作品

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    2020年01月20日
  • 下町ツバメの雛たちへ ワケあり女子、立ち退き屋になる

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    業界第3位の大手不動産開発に入社した主人公のOL仙川凛香は、お人好しな性格が災いして営業成績が伸びず、入社2年目にしてやばい状況です。そんな中、上司の課長からラストチャンスとして大田区の再開発事業予定地に立つツバメビルの入居者の立ち退きさせることを命じられます。3ヶ月以内に立ち退きをさせないと、子会社への左遷が待っています。身分を隠してツバメビルに入居し情報収集に当たるのですが、管理人で日本酒バーを営む飛田とともに、入居者の悩みを解決することに。
    楽しくさらりと読めるお仕事系のお話です。

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    2020年01月12日
  • 不思議系上司の攻略法(3)

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    ネタバレ

    集大成と言うべきなのか。
    梶原くんが成長した証になった1冊。

    相変わらず、
    年下上司でメイドのカヨさん、急に現れるヤクザの人、そして血を流す梶原くん、
    とフィクションな展開が山積みにも関わらず、
    ノンフィクションなベンチャー企業やシステムエンジニアの業務内容が織り混ぜられていて、いい塩梅の世界観。

    彼女を守れるほど強くもなく、かと言って彼女に頼りっきりだった昔から少し成長した梶原であったり、
    文句を言いながらも少し変わった河原田、
    一案件を遂行する中で成長を見せる浅井であったり、
    前よりも少し大胆になった真夜さんであったり。

    この3巻までのエピソードが、紡いだ時間が登場人物立ちを少しだけ

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    2020年01月10日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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    大好きな作品の2作目。
    メイドのカヨさんももちろんだが、やっぱり梶原くんが最高に良かった。
    主人公最強が流行る中、地に足が着いてるような着いていないような社会人5年目の勇敢で少し恥ずかしい、
    そんな梶原くんが1番見所がある。

    秀でた所があるか、でいうと周囲に現れる登場人物の方が優秀な人物が多いが、梶原くんが1番に素直であるところが好感が高い。
    可愛い人には弱く、好きな人を守りたいがために頑張りすぎてしまう所があるが、頑張りすぎてしまうと次の日寝坊してしまう。
    鉄人ではなくあくまで凡人である人間らしさに、思わず応援したくなる第2巻。


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    2020年01月09日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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    シリーズ2作目、今回は名古屋への出張編です。帯には「くたびれたSE」と書いてありますが全然そんなことない主人公の梶原健二は、親会社から来た年下の美人上司の石峰真夜に、炎上している名古屋のプロジェクトのヘルプのために、共に出張をするよう命じます。会社が手配した出張先のホテルが間違ってツインの1室だったり、案の定大変なことになっている現場だったり、やっぱり赤字プロジェクトだったりします。今回も健二のアイデアで見事に解決します。それと、ちょっと進む二人の関係、家族愛も。楽しくスラスラ読めます。

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    2019年05月20日
  • あやかし会社の社長にされそう。

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    ライトなお仕事小説に持ち味のある作者の、なぜかあやかし達の会社を舞台にした物語。
    その会社で働きだした人間の女性が主人公なんだけど、お仕事ものらしく、仕事のピンチを知恵とアイデアで改善していく様子は、さすがに手慣れたもの。
    やっぱり作者の物語はこういう系統が楽しいね。
    とはいえ、ラスト近くまで別に普通の会社の物語でも、全然いいんじゃないという展開だった。
    さすがにラストはあやかしならではの一発逆転があって納得。
    楽しかった。
    それにしても、あやかしたちの生活も、現代では世知辛いんだねえ(笑)

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    2018年08月20日
  • 不思議系上司の攻略法

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    タイトル負けかな。

    不思議系かといわれるとそうでもないし、攻略というほどアプローチしてるわけでもないかな。

    話は読みやすくてサラッと読めた。
    SEのパートが本業だからまぁ多めなのはわかるけどカフェのパートももう少しあってもよかったかな。
    主人公の料理スキルが実際どれほどのものなのか興味ある

    続き物だから2巻以降がどうやって展開してヒロインを攻略するのかが気になるところ

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    2016年08月27日
  • 不思議系上司の攻略法(3)

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    ネタバレ

    シリーズ第3弾。真夜のキャラが完璧すぎてリアルじゃないという点はあるけれど、概ね楽しく文章を読むことができた。「うらやましいぞコンチキショー!」と文章を読んでいて感じるけど、梶原の仕事への頑張り、真夜さんへの献身的な態度は真夜さんがだんだん梶原にデレていくのも当然の流れかと思う。真夜さん的にはこれだけ自分のためにやってくれたらうれしくなるのも当然のことだろう。全3巻を通じてそういう事を思った。感想はこんなところです。

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    2016年04月10日
  • やくしょのふたり

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    ネタバレ

    表紙とタイトルから明るく楽しいお仕事小説♪と思って読んでいたら、なんと消費者省のリコール隠しを暴く、手に汗握るドキドキ小説だった!(;゜∇゜)なんだか本当にありそうな話で恐ろしい(--;)最後は正義は勝つ!って感じでスッキリ(^o^)

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    2016年03月24日