水沢あきとのレビュー一覧

  • 不思議系上司の攻略法(3)

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    安心安定のクオリティー。相変わらずタイトルが内容を裏切っている。ってか最後の!あれ!エピローグ!なんなの!なんなのよ!あれ!このやろー!

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    2012年03月03日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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    綺麗に物語が紡がれていてとても読みやすい。社会人の日常ってのは学生のそれとは違うんだってことがよく分かる作品かも。特に何があるってわけではないのだけれども、それでもすらすら読めるって良い。だからタイトルで損しているのは確か。それにタイトルと内容、全然そぐわないし。

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    2012年02月06日
  • 不思議系上司の攻略法(3)

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    ネタバレ

    <感想>
    1,2巻でかなりおもしろかったので、今回の3巻が待ち遠しかった。内容は今回は仕事のほうに比重が大きかったような気もするが、今までと同じように楽しめた。ただ仕事のSEのことをよくわからない自分にとって、仕事の内容が少し難しかったような気がした。

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    2012年01月20日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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    ネタバレ

    以前気になって購入し、一気に惹きつけられた作品の続編。今回は名古屋に舞台を移しての物語となりました。この作品の面白いのがまるでフィクションではない事態で物事が推移していくこと。今回も一昔前なら往々にしてあった法令抵触ギリギリのやり方などはかなり生々しい点は今作も良く出来ていました。後はカジ君とマヤさんの微妙なすれ違いもいいですね。メイドカフェの場面が少なかったのが残念だったけど今回は出張先が舞台だから仕方ないかな。

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    2011年09月25日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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    なんとなく1作目が好印象だった2作目が発売されていたので読んでみました。なんといっても読みやすさとあいかわらず主人公のきわどい立場と心境のドキドキシチュエーションがこのシリーズの魅力なのかも…

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    2011年09月13日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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    これもよかった。

    今のところ私のなかでアスキーメディアワークス文庫で5本の指に入る心地いい読後感に浸れる作品でした。

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    2011年09月10日
  • 不思議系上司の攻略法

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    うん。これはなんかよかった!読み終わってけっこう気持ちがいいお話でした。

    けどこの物語にこのタイトルは完全にアウトでしょ!

    ヒロインの上司は全然まったくもって「不思議」ではないし。
    主人公も彼女を「攻略」しようとしてるわけじゃないし。

    そこがすごーく残念だったので、読後感がよいことを加味して評価は★4つということで。

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    2011年08月27日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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     前回と同様、最終的に企業の不正を暴く勧善懲悪のストーリーになっているので後半に近づくにつれて盛り上がっていく。
     相手を思うがゆえに相手に心配をかけてしまう・・・
     この関係が主人公とマヨ、高橋とその娘の二つの関係で描かれていた。

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    2011年08月13日
  • 不思議系上司の攻略法(2)

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    <あらすじ>
    梶原と真夜が名古屋出張を長期間命じられる。また出張先での案件は全然進んでいないく炎上状態。それを収束させようとするが、さらにトラブルは続く。そして今までパートナーシップとして働いていた梶原と真夜に……

    <レビュー・感想>
    1巻を読んで、完結かと思いきや、2巻が発売されていたので思わず買ってしまった。2巻では、仕事のストーリーがメインなので、1巻ほどの衝撃はなかったものの、1巻に比べ人間関係などが幅広くなっており、また内容も1巻に引き続き読みやすいので、僕の中では好印象な内容である。

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    2011年07月27日
  • 不思議系上司の攻略法

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    ツンデレとは違うヒロインの性格のギャップが良かった。挿絵が欲しい。
    終盤の展開はちょっとご都合主義な感じがしたが良作。

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    2011年07月25日
  • 不思議系上司の攻略法

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    「なれる!SE」に同じく、主人公がSEモノということで
    気になって読んでみました。
    評判は、「なれる~」にくらべるとややイマイチな感じでしたが、
    私はこっちも面白かったです。
    最後、会社の面々が石峰さんを受け入れる(?)のが急かな、とは
    思いましたが、クライマックスが中々痛快。
    時代劇風味な「お約束」も良かった。

    一般レーベル(いや、メディアワークス文庫は「半ラノベ」か?)
    から出てますが、ラノベに近い感触でした。
    ラノベでちょくちょく見る仰々しい文体が苦手な私には読みやすかったです。

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    2011年05月02日
  • CEO生駒永久の「検索してはいけない」ネット怪異譚 ~IT社長はデータで怪異の謎を解く~

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    東京の大学への進学を果たした梓は親戚の厄介になることに。親戚はベンチャー企業の社長であり、在学中の衣食住を保証してくれるのだという、まさに夢のような話だがうまい話には当然裏があるようで……。

    ***

    昔から隠世からにじみ出る悪い気を黒い靄として視認できていた梓。大学進学を機に上京を果たした彼女は一切の衣食住を東京に住む親戚に保証してもらえるという破格の条件で東京に降り立っていた。これから始まる輝かしい東京での大学生活に胸を躍らせていた梓であるが、その親戚と合流した瞬間から、彼女の想像していた生活とはかけ離れた方向へと事態は進んでいく。なんと彼女の得意な能力を利用して、親戚は隠世が原因で巻

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    2024年10月06日
  • CEO生駒永久の「検索してはいけない」ネット怪異譚 ~IT社長はデータで怪異の謎を解く~

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    ネタバレ

    「きさらぎ駅」や「くねくね」など某掲示板で流行ったネット怪異に対して、これまたネットの技術を駆使して挑むという現代ならではなオカルトもの。
    「異界エレベーター」で異界に行く場面は何度読んでも緊張する。
    「ひとりかくれんぼ(鬼ごっこ)」並みの緊張感。
    当時のスレッドをご存知の方にはたまらない要素ではないだろうか。

    今の技術を駆使しても、結局巫覡的な力も必要となるなので、その力のせいでこき使われる梓。
    まあ彼女は何だかんだで逞しいのだが。
    あれだけ生駒にこき使われても、何だかんだ文句を言いつつも食らい付いているのだからいい子である。
    生駒は生駒で一人で色々抱え過ぎではあるのだが。
    過去の件もそう

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    2021年07月11日
  • 天然石ねこまち堂は坂の上

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    表紙の女の子がまさか高校生とは…。いろいろ謎なところもあるけど、二人のやりとりが楽しくてすいすい読めた。

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    2021年06月17日
  • あやかし会社の社長にされそう。

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    お仕事主人公が無理難題を解決する水沢さんの作品の中で、ニートな主人公が就職する所から始まるこの話。

    あやかし会社とあるように人間では無いものの働く会社に就職して働く女の子の物語。
    ファンタジーの中に今まででてきた企業がチラリしたり、トークスクリプトのような現実バリバリの単語が並び、不思議な世界観。

    初めはバケモノだ、と言っていた主人公も段々とあやかし達と理解を深めていく中で、どこかジブリの平成狸合戦ぽんぽこを思い出すような不思議な感覚に包まれる。

    限りなく人間に近いバケモノと、女の子の社長ごっこといったようで、次々出てくる無理難題をクリアしていくかと思えば、やっぱり荷が重い部分もあり、挫

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    2020年01月20日
  • やくしょのふたり

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    ネタバレ

    鏑木さんと矢田くん
    やるせない主人公が少しずつ成長していく話は読んでいて気持ちがいい。

    水沢さんはやっぱりノンフィクションの現場風景とフィクションの設定を掛け合せるのが上手い。

    個人的には矢田くんの鏑木さんに惹かれる描写やお姉さんの回想などもう少しボリュームがあっても良かったかなと思う。

    最後の現代版アトムのような展開はやはり胸熱だし、王道な感じがして読み終わって気持ちいい1冊だった。
    もう少し続きを読みたいくらいが1番良いのかもしれない

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    2020年01月14日
  • やくしょのふたり

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    勤めていた会社が不祥事を起こして3年後
    出向を命じられる。

    出向先は、消費者省という、不正チェックの部署。
    ここで二人一組で働かねばならない相棒が
    ものすごいツンケンしているという状況。
    そのうち理由が分かってくるのですが、さらに進めば
    別の関係性も分かってくるという…。
    また、最後にべつの落ちがあるわけですが。

    最初に出てきた会社は、わりと道ができれば…でしたが
    こんなに綺麗にいく会社はあるのでしょうか?
    ある意味、押されたまま、な感じで、主体性があるのか
    若干不安になるような会社でした。
    2話目から3話目は、主人公と相棒の過去と言うか
    その辺りの問題が。
    ぎりぎりセーフ、な状況でしたが

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    2019年12月03日
  • 天然石ねこまち堂は坂の上

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    高校進学のため、叔父の所へ居候に行く事にした主人公。
    しかしその叔父は、ものすごく態度が不遜な人物だった。

    石から人の記憶をたどっていく、不思議な話。
    それを店主たる叔父が出来るというのが
    何ともミスマッチな感じです。
    そしてぎゃ~ぎゃ~と叫ぶ主人公にも
    それが出来るという不思議。

    しかし主人公もあれですが、叔父もすごいです。
    推薦入学している主人公に、店のために、と
    石の意味を覚えさそうとするとは…。
    長い目で見れば、確かに必要な知識ですが
    相手はまだ高校生で、しかも推薦。
    もうちょっとそちらに重きを置かせてもらっても
    問題がなさそうな気もします。

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    2019年01月17日
  • 天然石ねこまち堂は坂の上

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    ライトのお仕事物語が得意な作者だけど、今回はちょっと違った。
    石の記憶というか、石を通して人の記憶を観ることの出来る女子高生と年若のヤンキーな叔父との物語。
    あと、3匹のネコちゃんもね!

    内容的には人の想いを巡るお話で自分の好きな部類のお話。
    なんだけど、なんというかちょっと微妙だったかな。
    ヤンキーおじさんの態度がちょっと酷い。
    いや、ある意味照れとかあるんだろうけど、なんか会話が楽しくないんだよね。
    これじゃあ、キャラに愛着が湧きにくい。
    あと、悩みの解決方法も、これって石の記憶は普通の人は忘れちゃうんじゃなかったっけ?
    だから覚えている鈴が素質があるわけで。
    なのに忘れているはずの人の

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    2017年06月25日
  • やくしょのふたり

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    ネタバレ

    以前に販売製品が原因の死亡事故がありながらリコール隠しで世間からバッシングを受けた企業に勤めていた青年 矢田、そんな彼が出向を命じられたのは消費者庁に新しく創設された部署、矢田はそこで皮肉なことからリコール隠しを行っている企業を取り締まる仕事につく。彼がそこで出会ったのは子供の頃よく一緒に遊んでいた少女と瓜二つの女性 鏑木、勤務初日に彼女に助けられた矢田だったが、矢田の素性を知った鏑木は強い嫌悪感を示す。しかし上司命令でコンビを組むことになった二人、鏑木はしぶしぶながらも矢田と共に行動を開始する。そして二人は大企業がかつて起こした事故に関わる事案に取り組むことになるのだが…そこには鏑木の過去が

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    2017年01月07日