【感想・ネタバレ】不思議系上司の攻略法(3)のレビュー

あらすじ

クリスマスも近づき始めた初冬。メイド喫茶メイプル・ホームに、くだけた物腰の男が現れた。真夜の実兄で、石峰家と袂を分かった男、裕。彼は自身が興したネット販売専門のベンチャー企業 「ラムシーク」 のサイトリニューアル作業を、ケーイージーの真夜たちのチームに依頼しているのだという。 しかし肉親との仕事にも関わらず、真夜の表情は固い。彼女は以前、裕から共に家を出ようと持ちかけられた時、断ってしまったという負い目があったのだ。ぎこちない兄妹を心配する健二。さらに 「ベンチャー」 という独特の企業体系が生み出す波乱が、次々と振りかかり……!?

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感情タグBEST3

購入済み

3巻読了

またまたモデルと覚しき実在企業が出て来ましたねぇ。
途中、無くても良さそうな展開がありましたけど、
ラストが予想通りで満足です。

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2020年05月24日

Posted by ブクログ

シリーズ3巻目。今回はネットモール系ベンチャー企業編です。帯には「しがないSE」と書いてますが、全然そんなことない仕事ができるSEの健二は、完璧系上司の真夜と「ラムシーク」の通販サイトのリニューアルの依頼されます。ラムシークの社長は、昔、石嶺家を出た実兄の裕。前作同様に重大な問題を発見し、ハラハラドキドキ無茶をして問題を解決します。健二と真夜が週末にメイド喫茶でアルバイトしているのが、だんだんと関係なくなってる気がしますが、今回も楽しく読めました。お仕事系の色合いが強いですが、健二と真夜の関係もドキドキします。

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2019年08月10日

Posted by ブクログ

さらに時は過ぎて…。主人公と上司はベンチャー企業絡みの仕事を依頼される。そこは上司の兄が社長を勤める企業だった!メイドカフェではハロウィン、クリスマスとイベントが多い時期になりその準備も合間に進めていくことになる。依頼先に関するトラブルに巻き込まれていくにつれ、主人公と上司の距離はどんどん近づいていく…。

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2012年09月23日

Posted by ブクログ

個人的に気に入っている作品の3作目。構成が丁寧なのでとても読みやすいのが特長ですが、物語の背景も良く練られており自身も経験したことがあるので親しみやすいです。そして「SEの仕事」の章では誰もが納得させられる金言があります。読む価値ありの作品です。

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2012年01月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

石嶺真夜と兄妹との過去、ハロウィンやクリスマスなどのイベント‼今までじれったかった2人の距離がぐっと縮まったような一作です。

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2012年04月04日

Posted by ブクログ

今回もキュンキュンするシーンやニヤニヤするシーンがありました。また、今回もそうですが、仕事でのやり取りが素敵でした。上司と部下ってこんな感じなのかなって思ってしまいました。現実は甘くないですが、イメージするにはこういう感じもありかなと思います。

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2012年07月14日

Posted by ブクログ

完全にラブストーリーになってしまったけど面白いから良いか。
リア充め。
逆にここまで行くと毎回の危ない目に合うのもオカシイ気がするので次回からはもっと仕事でテンパって欲しいと思いました。
あとは修羅場とかね。

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2012年04月08日

Posted by ブクログ

三巻もなかなかアツい展開ですね。真夜と健二も順調に距離を縮めて……ォォォオオオオ!!! という感じです。早く四巻出ないかな。

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2012年03月30日

Posted by ブクログ

シリーズ三作目。
主人公と真夜がかなり良い関係になっている。というかこれはシリーズ終了かな?
だんだんとメイド喫茶で内緒で働いているという設定が出てこなくなってきたように感じる。あんまり仕事先の人とか来ないし。
ベンチャー企業を取り巻く環境はこんなに厳しいものなのかと考えさせられた。

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2012年03月19日

Posted by ブクログ

安心安定のクオリティー。相変わらずタイトルが内容を裏切っている。ってか最後の!あれ!エピローグ!なんなの!なんなのよ!あれ!このやろー!

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2012年03月03日

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ネタバレ

集大成と言うべきなのか。
梶原くんが成長した証になった1冊。

相変わらず、
年下上司でメイドのカヨさん、急に現れるヤクザの人、そして血を流す梶原くん、
とフィクションな展開が山積みにも関わらず、
ノンフィクションなベンチャー企業やシステムエンジニアの業務内容が織り混ぜられていて、いい塩梅の世界観。

彼女を守れるほど強くもなく、かと言って彼女に頼りっきりだった昔から少し成長した梶原であったり、
文句を言いながらも少し変わった河原田、
一案件を遂行する中で成長を見せる浅井であったり、
前よりも少し大胆になった真夜さんであったり。

この3巻までのエピソードが、紡いだ時間が登場人物立ちを少しだけ成長させたという集大成の1冊。

一日メイドさんであったり、同じホテルだったりを越えた先のラストも綺麗に描かれていて完璧。
かじくん、おめでとう。

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2020年01月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第3弾。真夜のキャラが完璧すぎてリアルじゃないという点はあるけれど、概ね楽しく文章を読むことができた。「うらやましいぞコンチキショー!」と文章を読んでいて感じるけど、梶原の仕事への頑張り、真夜さんへの献身的な態度は真夜さんがだんだん梶原にデレていくのも当然の流れかと思う。真夜さん的にはこれだけ自分のためにやってくれたらうれしくなるのも当然のことだろう。全3巻を通じてそういう事を思った。感想はこんなところです。

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2016年04月10日

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ネタバレ

<感想>
1,2巻でかなりおもしろかったので、今回の3巻が待ち遠しかった。内容は今回は仕事のほうに比重が大きかったような気もするが、今までと同じように楽しめた。ただ仕事のSEのことをよくわからない自分にとって、仕事の内容が少し難しかったような気がした。

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2012年01月20日

Posted by ブクログ

これ、攻略された? されましたのん?
って謎の残る引き。

だいたい伏線の回収は終わったからもうこのシリーズは出ないのかなーと思うと淋しいです。IT業界に縁はないけど気になる部分たくさんでもっと読みたいっ。

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2013年04月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

惚れた上司はメイド喫茶のメイドさんでもあったので、無理をしがちな彼女を公私共にサポートしようと、無理を重ねるSE君の話。

SEとしても、メイド喫茶のコックとしても、滅私奉公で頑張る主人公くんは健気。上司さんは、抱え込みすぎなところが適度に焦らされる感じで、応分に可愛い。
でまあ、つまらないわけではなかったのだけど、飛び抜けて面白いというわけでもなかった。

まあ、こういう話は、くっついてしまったらだいたい終わりなので、全3巻簡潔だろう。
頑張った主人公君には、幸あれ。

なのだけど、1巻で、くっつかないとおかしい終わり方はしてるのですよね。好評につき続刊、でしょうか。

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2012年11月25日

Posted by ブクログ

会社ではは上司と部下の関係だったのが、
上司である彼女がメイド喫茶で働いている事を偶然知った事から、
彼女が気に掛り、フォローしたいキッチンスタッフにまでなり、
奇妙な関係となった石峰真夜と梶原健二。


今回は石峰の兄が登場。実家を飛び出した兄が立ち上げたネット販売業で
合併に伴うサイトリニューアル作業を梶原の会社に依頼してきました。
業績を急進させ、上場を目論む石峰兄の性急な方策に石峰は不安を覚えます。
不安はやがて随所に形となって現れ、上場を急ぐ余りの売り上げ水増しが発覚。
しかし兄はそれを隠蔽しての上場に尚拘ります。
兄と上場を進める怪しい証券会社社員との関係に疑念を抱き、
調査していくうちに債務上の問題により証券会社によって兄は社長解任されそうになり
会社の存続すら怪しくなり。。。。

パターンとしては同じでしょうかね。その点で些か物足りなさを覚えます。
今回は隠れて勤めているメイド喫茶も余り関係してきませんし。。。
トラブルの先に悪徳業者ありと言うパターンばかりではなく、
他の展開にももう少し工夫して貰いたいですね。
似た様な作品で『なれる!SE』は未だ色恋展開には乏しく、仕事上のトラブルで
主人公達が如何に乗り切っていくかが描かれていますが
悪徳業者と言えるほどの存在は出てきません。
石峰嬢の合気道を披露する場面を出したくてどうしても荒っぽい展開も用意したがるのでしょうが
それに拘らずとも面白く見せる設定は他にもあると思うのですが。。。。
今回一番印象に残ったキャラは実は1巻では出向してきた上司の石峰に反発し
非友好的だった川上という梶原の先輩SEでした。
ここまで石峰とも接してきた事で、石峰の人となりを評価し、
仕事関係ではきちんと応対していました。媚びている程でもなく、
石峰を理解した上できちんと仕事を全うしようとする姿勢が
石峰に女性として意識し、べったりの主人公梶原よりも好感を抱きました(*^ω^*)
そう言う点は上手く味を出せた巻であったと感じます。
最近はサブでも主人公に迫ろうかという見せ場を用意したがる作品も多いですしね。
主人公の希釈化と言うか。。
こういう事を考えると決まって思い出すのはファーストガンダムです。
あれは本当に様々な立場の人物がおり、丁寧に描かれています。。

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2012年03月18日

Posted by ブクログ

まったく攻略しないシリーズかと思いきや、攻略してたという第三巻。
といっても、ここまで身体はってくれる男の人がいれば…。という気がしないでもないけれど。

内容はSE系でなくても読めるのですが、今回は自分の仕事側の話だったので理解度が深く読めた気がします。
毎回問題が起こり、それを解決する起承転結のあるストーリーは個人的には好印象。
メディアワークス文庫は、良い意味で“ライト”ノベルになっていると思うので今後も、この流れの出版を続けて欲しいです。

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2012年02月11日

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