キャメル・ヤマモトのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
第1章 このままであなたは大丈夫ですか?
まとめ
・グローバル化で割を食うのは男性・四大卒・正社員・長期雇用
・グローバル人材になるためには、シミュレーションが効果的
・G人材は構想が大事、I企業はまわりとの調和が大事
第2章 リーダーシップのルール「まず、人前に立て」
RULE 1 / 人の前に立つ
■人の前に(文字通り)立つ
■会議では3番目までに発言せよ
RULE 2 / 結果を先に考える
■買い物でイメージを描く
■仕事で結果イメージを描く
■指標(何を)と水準(どこまで)を明確にする
RULE 3 / ストーリーを紡ぎ出す
■3拍子で話しながら考える
■仕事が来たらすぐ「さっとアウ -
Posted by ブクログ
2016年5月発刊
第1,4章を森時彦氏、第2,3章をキャメルヤマモト氏(いずれもBBT大学にてリーダーシップに関する講義を担当)が執筆担当。
第1章では、リーダーとは何者なのか?をテーマとし、筆者はリーダーシップを「人を動機づけることを通じて結果を出すこと」と定義する。仕事をする上での動機について、ハーズバーグの二要因理論を取り上げ、動機づけ要因と不満足を引き出す要因を紹介する。
後者はインセンティブ等の外発的な動機要因であり、必要以上に提供しても動機づけにならず、動機づけ要因を見極めてそれに直接アプローチしなければならないと説く。
章の最後では、優れたリーダーに共通する(と筆者が考える)6 -
Posted by ブクログ
1.この本をひと言でまとめると
全球人になれ!
2.お気に入りコンテンツとその理由を3から5個程度
・「日本人、男性、大卒、正社員、長期雇用」が不幸になる(p22)
⇒まさに自分なのでドキッとした。なんとなく現状に甘えている自分に気づいた。
・語学力を身に着ける(p76)
⇒英語の勉強法が具体的なので参考になった。
・専門性の3つの切り口(職能、事業、地域)(p136)
⇒地域という考えが今までなかった。いろいろ組み合わせることで専門性はまだまだ高められそうな気がした。
・行動時間分析(p149)
⇒今までの自分を変えるには時間配分を変えることが必要。今週から実践中。 -
Posted by ブクログ
ネタバレグローバルの時代に向けてどのような能力が必要か?ということが書かれている。
まず、英語が話せることは必然だが、うまく話せるかどうかよりも、コミュニケーションがとれるかどうかが重要。うまくはなせることよりも、ビジネススキルを持っているかどうかが重要だと説いています。
意外だったのは、海外のビジネスマネージャーも心情的な部分の配慮は高く、ほめたりすることにも気を使っているという点だった。
自分の勝手な固定観念だが、海外は仕事は仕事ときっちり割り切っている部分が強く、心情的な配慮よりもドライに進めていくような印象が強かったものが新たな学びになった。 -
Posted by ブクログ
これからのグローバル社会で活躍するための思考法の身につけ方の紹介。
これからの時代を生き抜くには、グローバル標準たる思考方法と、日本人ならではの強みたるローカル思考を組み合わせたハイブリッド思考が必要、というのが本書の前提。
そしてそれらを磨くために「書く」「動く」「話す」という3つの切り口から著者が実践している方法を紹介する。
各々紹介されている方法論は取り入れたくなるようなもの少なからず見つかるのでそれはそれでいいのだが、本書を読んでいて気持ち悪いのは、何となく構成通りの中身になりきってない感がするところ。
各々の方法論すべてが必ずしもハイブリッド思考を磨くためのものとは読めなかった -
Posted by ブクログ
ネタバレ今後、グローバル化していく社会で活躍できるビジネスマンになるためには?が記さた書籍。
日本式の働き方と、グローバル式の働き方を対比されており、大変わかりやすい。
以下一部抜粋。
日本式:周りに合わせる、見よう見まね
グローバル式:構想に基づく、個人がリードし個人にリードされる
戦略・ストーリーありきの活動・行動
結果イメージが明確にし、作業を進める
多くの人の知恵を結集する
プロジェクト的7ステップ
・課題を明確(WHY)
・目的を設定(WHAT)
・解決策の仮説(HOW)
・解決策策定・スケジュール化(HOW)
・役割分担を決める
・実施&モニタリング
・最終評価
グ -
Posted by ブクログ
2年程前に楽天とユニクロが社内言語を英語にしたというニュースがあり、私が勤務している東京オフィスも定例会議を英語にしようかという動きがありました。
結局、日本人同士で英語でやっても仕方ないということで、1年に数か月の契約で東京に駐在している人がいるときだけ英語にしようということで収まっていたのですが、今年8月から東京支社長がアメリカから派遣されて、あっという間に英語になりました。
興味深いのは議論なしにそうなったことでした。変化というのは「ある出来事」で一瞬で起こります。
ある日突然にわが身に降りかかることになることを覚悟して、この本に書かれていることを参考にこれから社会人生活を乗り切っ -
Posted by ブクログ
ここ数年、アジア他国で仕事をする機会が多くあります。
実際に中国や東南アジアに行くと、人々の熱気というか、パワーといったものを感じます。
そして日本に帰ってきたときに、どことなく俯いている感じの日本人が多いように思え、「日本は大丈夫かな?」と心配になることがあります。
そんなことを考えていたところ、面白い題名の本を見つけたので、興味本位で?読んでみることにしました。
5章で構成されています。
まず、「日本人、男性、大卒、正社員、長期雇用」という、これまで優遇されてきた人たちに、「黒船」が来襲してくるという第1章からはじまります。
以降の章では、そのようなシビアな環境の中で生き抜くために必要な能