キャメル・ヤマモトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
時間 180分
コンサルタント業を営む、ヤマモトさんがシリコンバレーでインタビューをしたことをまとめた話。
否定的な考えこそ前向きな力を持つ
この文章を読み、家なき子の最終回を思い出す。
すずを助けるために輸血をした母が亡くなる、その話を聞いて自殺未遂をするが…、病室で目を覚ましたすずの前に憎む親父がいる。「必ずお前を殺してやる」と宣言する。一方親父は「俺を憎む気持ちがあいつの生きる力になればいいんだよ」と思う。
憎しみこそ生きる力になる。と置き換えて読んでみると、ネガティブな人には難しいのでは?と考えてしまう。
否定はネガティブな印象を持つが、本質はポジティブなんだろうな。
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Posted by ブクログ
グローバル人材を目指すうえで読んでおきたい良書です。
【メモ】
・リーダーシップのルール
①人の前に立つ
②結果を先に伝える
③ストーリーを紡ぎ出す
④新鮮な違和感から発想する
⑤100人の専門家を結集する
・プロジェクト的仕事を進める7ステップ
①課題を明確にする
②目的・ゴールを設定する
③解決策(複数)を仮説として出す
④解決策策定・実行スケジュール化する
⑤役割分担を決める
⑥実施しつつ、モニタリングする
⑦最終評価を行い、学習事項を整理する
・グローバルコミュニケーションのルール
①黙っていることだけが罪。とにかく何か言え、何か書け
②シンプルで明快なメッセージを伝えよ
③相手 -
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Posted by ブクログ
研修の講師が勧めていたので読んでみた。「ビギナーのグローバル人材」から始めよう、そこから小さくとも一歩ずつ進んでいこう…そう思わせてくれる良書。「初心者でも、今この瞬間からサッカープレイヤーになることはできます。」…グローバル人材っていうのは「やっとのことで」なるもんじゃなくて「今すぐとにかく」なるもの、なると自分で決意するものだと。キャリアを磨くことと、ルールを知ってそのルールに沿って働くことは似て非なるものだと、言われてみれば当たり前だけど、言われてみると自分もそういう思考回路が働いていたなぁと反省させられた。思考の癖、マインドセットとは恐ろしいものだ。
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Posted by ブクログ
最近転職したのですが、この本を読んで、日本企業はまだまだ改善の余地ありと痛感した。
【特記事項】
●日本企業ははじめに人ありき、まわりに合わせる。しかしグローバル企業ははじめに戦略ありき、構想ありき。
・説明するときは立って説明すること。
●結果から構想を練っていく。
・IDEOのディープダイブ・ブレスト法がいい。
●仕事はプロジェクト的に。
:課題、結果、解決法、実行、役割分担、モニタリング、評価と行っていく。
・プロジェクトの要点の最終化、具体的な業務への分解、その業務を時系列で表示、時間見積もり、費用見積もり、コミュニケーションプランの作成。
・ほめることを忘れない。
・時間ロスを避けろ -
Posted by ブクログ
仕事のやり方を模索中。
そんな中、手に取った1冊。
・人の前に立つ(もっとがんばろう)
・会議では3番目までに発言(やってる)
・「さっとアウトライン」(やってる)
などなど。
自己診断ができてよい。
できてないことはひとつひとつ実践して試してみる。
これからは海外の人とも仕事する機会が増えるはずだから、それへの準備も含めて、1月中に、外資系トップシリーズ(ダイヤモンド社)にも目を通そうと思います。
それはそうと、いつもよくわからないというか、もっとよい方法はないかと考えてしまうのが、「プロジェクト管理」。
十分な専門性の裏打ちがないメンバーが多い日本のフツーの職場。
この時点でプロマ