あらすじ
著者がシリコンバレーで接した「稼ぐ人」に共通の仕事術。時間の使い方、プレゼンや転職の方法などを、「余る人」と「稼ぐ人」を対比させながら説明。厳しい時代を楽しく生き抜く技が満載!
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Posted by ブクログ
時間 180分
コンサルタント業を営む、ヤマモトさんがシリコンバレーでインタビューをしたことをまとめた話。
否定的な考えこそ前向きな力を持つ
この文章を読み、家なき子の最終回を思い出す。
すずを助けるために輸血をした母が亡くなる、その話を聞いて自殺未遂をするが…、病室で目を覚ましたすずの前に憎む親父がいる。「必ずお前を殺してやる」と宣言する。一方親父は「俺を憎む気持ちがあいつの生きる力になればいいんだよ」と思う。
憎しみこそ生きる力になる。と置き換えて読んでみると、ネガティブな人には難しいのでは?と考えてしまう。
否定はネガティブな印象を持つが、本質はポジティブなんだろうな。
十の最大脅威リスト
リストを作り解決策を考えておくことが良い。と書いてるが、意識してしまうと引き寄せてしまうのでは?と思ってしまった、問題に直面したときに回避できる能力があればそれで良いと思う。月1回くらい、みんなで問題を出し合い遊びとして能力を身につけたい。
脱線したとこ
・君にとって楽しい事は何?
・君にとって悲しい事は何?
きっと悲しい事が多く言えてしまう。1つの悲しみがあるのならば2つの楽しみを言える人生を送りたい。
・何かを始めたいが3日坊主で終わってしまう
とりあえずやってみる、仲間を見つけて楽しむ。結局んとこ3日坊主で終わる人は、人を楽しまそうと思うイメージが描けてないんだと思う。
・ドタキャン
状況によって内容は変わるけど「自分勝手な行動」をしていると言える。相手に優しい思いをしてあげれてない。優しい=痩しいというらしい。身を削ることが優しさである。
なぜドタキャンするのか、それはお互いに優しさが足りてないってことなんじゃないかな?
この本の別タイトルを考えてみた
「アイツはどうやってナンパを成功させたのか?」
本を読んでて、この筆者は少しネガティブな感情が多いかな?と感じた。
Posted by ブクログ
仕事術について書かれた本です。
精神論ではなく、実務的な内容で今日からすぐにでも仕事で活かせるような知見が満載です。
中東やシリコンバレーでビジネス経験のある著者が語る仕事に対する姿勢や物事の捉え方はグローバル経済に組み込まれた日本社会で働くものとしてとても面白い内容でした。
本書は今から12年前の2003年に出版されたものですが、内容は今でも通用する普遍的なものです。