感情タグBEST3
Posted by ブクログ
思考法のコンセプトやネーミングについてはどうでもいいと感じたが、いくつか役立ちそうな思考法が紹介されていた。
テーマと道筋のイメージだけを書いておき、ネタが意識に引っかかるのを待つ「アウトライン法」は使えそうだと感じた。
欧米流のロジカルな思考法と日本流の思考法を組み合わせるという方法論は面白いと思うが、それが世界水準なのかは不明だ。
13-19
Posted by ブクログ
グローバルを意識させられていくなかで、言語だけでない必要な物を感じる今日この頃。海外経験の豊富な著者の頭の使い方、構想の練り方、人の巻き込み方い対するアプローチはとても参考になった。
書く、動く、話す
アウトライン思考で書きながら考えを深める
考えが湧き出る工夫を日常の時間、空間、間に織り込む
一人称、二人称、三人称、N人称で考えを深める
など示唆に富むものが多かったと同時に、今やっている仕事のプロセスだけではダメだと感じた。
シンプルに書いているけど自分にはまだ理解しきれない内容も多かったので反復しながら立ち戻って読みたい本でした。
Posted by ブクログ
これからのグローバル社会で活躍するための思考法の身につけ方の紹介。
これからの時代を生き抜くには、グローバル標準たる思考方法と、日本人ならではの強みたるローカル思考を組み合わせたハイブリッド思考が必要、というのが本書の前提。
そしてそれらを磨くために「書く」「動く」「話す」という3つの切り口から著者が実践している方法を紹介する。
各々紹介されている方法論は取り入れたくなるようなもの少なからず見つかるのでそれはそれでいいのだが、本書を読んでいて気持ち悪いのは、何となく構成通りの中身になりきってない感がするところ。
各々の方法論すべてが必ずしもハイブリッド思考を磨くためのものとは読めなかったり、「動く」の章の大半は時間管理に関する方法で、あまり章のタイトルとの関係性が見えづらかったり。
元々TIPS集ということ前提で読むなら苦しくなかったと思うが、必ずしもハイブリッド思考法に直接的に結びつかない方法論も、あたかもそうであるように論じたり、3つの章の切り口に収まりきらなかった方法論を無理やり押し込んだりしているせいで(しかも文中でそれを正当化しようとするせいで)、逆に分かりづらくなっている観がある。
それとも私の理解力が及んでいないのか。