惠谷治のレビュー一覧
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大湊には着いて
曳航しつつ、の諸々等は良いんですが、ちょっと作品の背景がやはり気になりますね。作中では米国とかもさほど力は落ちていないような描写ですが、実際はどうなのか?というのもあって。
最後の辺りは、ああいう形でいったん、収めるくらいしかなかったのでしょうかね。 -
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やはり現実の国際政治と……
今、読むと、やはり比較してしまいますね。TVだけを見ていたらロシアが悪者としかならないのと一緒で。他のコメントを見ても、想像通りの内容が書かれていたりで。
Jアラート1つでどうしようもない対応ばかりの現実とも対比してしまうんで、あまり作品には入れないですね、案の定ですが。 -
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現実の政治との対比
あまり野暮なことを書くのも何ですが、今の世襲ボンクラ政治屋絡みの国会答弁等を見聞しているに、こういう事態に対応できる能力のある政権って日本に出てきそうにもないんで、そういう意味ではやはり、フィクション、なのでしょうね。
緊迫感のある画面構成等は良いのですが。 -
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近代フィクション
娯楽性の少ないトムクランシーシリーズっぽい感じかな、と思いました。
1巻は導入だけで終わってしまうので今後はどうなるのか分かりせんけれど
娯楽性かリアリティ、どちらかを追求した方が面白くなりそうな感じです。 -
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ネタバレ空母いぶき最終巻
2週間の日中軍の先島諸島紛争が終結
これしかないという予定調和で進んでいく
いぶきのF35が広東の甲板攻撃に成功。広東の空母機能を奪う。
空に取り残された殲20機余りを石垣空港へ着陸させて、中国の敗北を認めさせて休戦協定へ。
(与那国島、多良間島、尖閣諸島も解放)
でも、いぶき艦隊の勝因として、
①僅かに性能が上回った装備(F35B、イージス艦)、
②艦隊練度(潜水艦けんりゅうは、練度しか上回っていないがジョーカー的活躍だった。最終巻は出番なし)
この作品は、中国軍の物量に、①②でかろうじて勝利したというのが、ひねりがない純粋なプロット。
というか、いぶきの甲板に結局傷 -
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結末をつける事
得意の仮想戦記だが、沈黙の艦隊以降、納得のいく結末が描かれた事はない。盛り上がるだけ盛り上げて、この結末はないだろうというのが、これまでのパターン。常に竜頭蛇尾。今回は映画にもなり漫画のより先に既に結末を付けてしまった。
アメリカのドラマみたいに視聴率がある内は放映を伸ばせるだけ伸ばして話が迷路にハマり視聴率がダウンしたら打ち切り、もしくは結末を付けずにsudden deathなどは読者への裏切りだ。
心して欲しい。 -
Posted by ブクログ
アメリカ、ロシア、中国、イスラム圏の4つの国・地域について、その成り立ちや歴史から国民性をひもとき、現在の課題や日本との関係について解説したもの。左ページの解説、右ページのマンガ、という見開きで完結する内容になっている。
たまたまそこにあった本、という感じで、成り行きで読んだ本だった。分かりやすい、と言えば分かりやすいのかもしれない。おれが本当に政治とか国際関係の話が苦手なので、とりあえず字面は理解できるし、役に立つけれども、あんまり知的な興味深さとか、そういうものが感じられなかった。それにしても、アメリカ以外の話は知らないことが多すぎて、おれの知識のバランスの悪さというのを感じる。「神の