惠谷治のレビュー一覧

  • 空母いぶき 6

    購入済み

    日本国民そんなに利口じゃない

    日本社会の浅はかさが次々に露呈されている現実からすると、この作者の日本社会の描写には違和感を覚える、というか時代遅れな感じかな。
    まだリベラルや左翼、マスコミに知性があると信じられていた20世紀、90年代までの描写だ。そして絶えず流れる世界から日本は孤立する焦燥感・・・古い。時代は変わっているのだ。まあ戦闘描写は面白いから見てるけどね。というか、ひゅうが、いせ、いずも、かがはどこにいる!?あ、この作者だと中国軍に撃沈させちゃうか・・・

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    2017年03月24日
  • 空母いぶき 5

    購入済み

    江口機の損失

    実戦でこういう場面があったらやられる前に撃って欲しいです。敵兵60名の死より味方の損失が出ないように発射ボタンを押して欲しい。

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    2016年11月26日
  • 空母いぶき 3

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    内容紹介

    現代最新鋭機の空中戦とは!!?

    中国軍に占領された尖閣・先島諸島に接近する「いぶき」第5護衛隊群!!
    垂水首相を筆頭に内閣が国内外に必死の対応を行う中、
    中国軍空母「広東」から最新鋭機「殲20」が発艦ーーーー「いぶき」艦隊を襲う!!!
    対応するは、イージスミサイル護衛艦、そして空自最新鋭機「F35JB」!!!

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    2016年01月31日
  • 空母いぶき 2

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    ネタバレ

    20XY年、ついに中国人民解放軍が事を起こす。しかし、その意図するところが見えない。

    占領された島の島民が冷静に行動している様子に驚く。実際にはこうはいかないだろう。そんな中、とうとう戦死者が出てしまう。先の大戦以来初の戦死者。

    海上警備行動が発令された。報を受けた「いぶき」も、被戦闘地域の奪還と島民保護のために先島諸島海域へと急行。対峙する第5護衛隊群と中国軍の潜水艦。一歩も引かぬ両者。高まる緊張感でひりひりとする。

    多良間上空でのRF4E偵察機の撃墜。そして、「防衛出動」の発令。

    「国民の生命と財産、そして領土のどちらも失うつもりはない!」という日本の垂水総理の不退転の決意。

    0
    2015年10月04日
  • 空母いぶき 1

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    ネタバレ

    書店で見かけて即購入!

    20XX年、中国工作員が尖閣南小島へ上陸する。その事件を契機に、推し進められるペガソス計画。それは日本初の垂直離着陸戦闘機F35JBを搭載した新型護衛艦「いぶき」を就役させるというもの。近未来の日本は空母を保有するという新たな一歩を踏み出しました。

    「いぶき」を旗艦とする第5護衛艦群はアジア最強を目指すと言い放つ艦長の秋津一佐は腹に一物ありそうな人物。その艦長の考えが読めず、また、中国にも何やら不穏な動きが見られる中、「いぶき」は船出します。

    この緊迫感がかわぐちかいじ作品の真骨頂!今後の展開に期待感大です。

    0
    2015年10月04日
  • 兵馬の旗 4

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    旗は、それぞれの心の中に。
    これが、兵馬の旗。

    ということで、テーマがストレートに出てきた感じです。

    0
    2014年06月23日
  • 兵馬の旗 8

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    会津戦争を旧幕府側の視点からがっつり描いている。土方さん、大鳥さん、ドクター松本、榎本さんが兵馬の戦いに会津藩の面々とともに関わっています。会津戦争を描いた作品としては、昨年の大河ドラマ『八重の桜』関連作品以前では『ダークキャット』があります。ジャンル的には伝奇SFでしょうか。さすがはかわぐちかいじ、西洋から大砲と鉄砲を導入した日本の本格的な内戦の戊辰戦争を両側から描く設定をうまく活用している。好みではないが描写力も凄い。

    0
    2014年01月31日
  • 兵馬の旗 3

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    赤報隊の悲劇の内容が、はじめてわかった気がします。
    そして、これ多分、裏で手を引いていたというか、こうなることを西郷は見越していましたね。

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    2013年08月09日
  • 兵馬の旗 2

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    兵馬の過去がちょっと語られます。
    幕末。この時代、本当にいくつでもドラマがあるよね~。

    時代そのものに若さを感じます。

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    2013年04月22日
  • 兵馬の旗 5

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    この妻にして、この夫あり。という、幕末と近代ヨーロッパでの男女の出会いから日本の未来を見る。というか、この夫婦巡り会うべくして巡り会ったという感じで、似たもの先端思想夫婦ということなんでしょうかね。今では身分からの差別でなく、金の多寡による差別が最先端ですとこの夫婦に教えたらどうなるんだろう

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    2013年04月13日
  • 兵馬の旗 4

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    世界へ打って出る前の日本の中での、日本人同士の殺し合い、どちらにも掲げる正義はあるが、結局殺し合い。殺し合いの中でどう折り合いをつけて理想を持ち続けることが出来るのか、それが人としての生き様なんだろうけど、現代から過去の歴史上の殺し合いを見ると、懸命に生きている人の上に今のどうしようもない日本の官僚国家が出来るんですよとは言えないなぁ

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    2013年04月13日
  • 兵馬の旗 2

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    剣と銃との闘いはやっぱり盛り上がるけど、どちらかが少しでも中心を外せばどちらも死んでいたんだろうと思うと、どちらも信念を持って正面から闘う姿を描いているようにも思える。

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    2013年04月09日
  • 兵馬の旗 1

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    ネタバレ

    ただでさえ、かわぐちかいじさんのマンガはその世界観も登場人物の生きざまも魅力的で好きな上に、歴史上大好きな、「幕府サイドからの幕末維新」を描いていることで、さらに面白い。しかし、幕府サイドといっても、新選組や会津藩といった「よくある」パターンではなく、幕府が作った西洋式軍隊、幕府伝習隊の人物を扱ったり、当時日本最大の海軍力を持つ、「幕府海軍」を扱ったり、「幕臣」を扱っているところが自分のストライクゾーンに入る設定となっていて、その時点で楽しく読める(そういえば「JIN―仁」も幕臣の家でしたね)。まだ2巻までしか読んでないけど、相変わらずのかわぐちワールドで今回も楽しめそう。彼が描きたいのは「漢

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    2012年03月07日
  • 兵馬の旗 1

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    ネタバレ

    伝習隊指図役、宇津木兵馬が主人公。
    物語の始まりは幕末の慶応4年1月3日、鳥羽伏見の戦いから。

    幕府軍側の伝習隊の人の割には、まだ伝習隊について詳しく描かれていない感じなので続巻が楽しみ。

    箱館戦争、伝習隊が大好きなのでものすごく期待。

    1巻では榎本武揚、土方歳三などが登場している。
    伝習隊の主な人達はまだかな。

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    2012年04月05日
  • 兵馬の旗 1

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    今回のテーマも、「日本人とは?」みたいです。

    幕末。価値観が大きく揺らいでいく時代。
    主人公は、幕府軍というところが、意外というかおもしろい。

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    2012年01月06日
  • 兵馬の旗 1

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    かわぐち先生の新作。舞台は幕末時代だけど、タイムスリップは無し。幕府側の洋式部隊の小隊長がメインのようす。村田新八、西郷隆盛、土方歳三などの有名人がこの巻には出てくるけども、流石にかわぐち先生の手に掛かるととても魅力的な人物に見える。その絵がどんな風に動いていくのか、次がとても楽しみ!

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    2011年08月26日
  • 空母いぶきGREAT GAME 17

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    ロシアとの空戦&海戦、それぞれ迫力がありましたが、余りにも展開が速くて追いつけなかった。ということで17巻は星3つです

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    2025年10月31日
  • 空母いぶきGREAT GAME 16

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    うーっ、悪天候の中の艦載機の発進は難しそう!そしてロシア艦隊からミサイル発射。どうなる?!どうなる!?

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    2025年08月29日
  • 空母いぶきGREAT GAME 15

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    『空母いぶき』の時も、『空母いぶきGREAT GAME』も、潜水艦乗りは熱い人が多い印象。そして、GREAT GAMEの方が女性が多くて、そこも一味違って面白い。

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    2025年02月22日
  • 空母いぶきGREAT GAME 3

    U11

    ネタバレ 無料版購入済み

    人選ムリ…

    ムリですわ…。
    3巻ラストでいぶき艦長になることが告げられましたが、たとえ有能であっても現場の判断で命令違反をなんどもするような人材を、ロシアに対する艦隊の旗艦の館長には問題ありすぎるように感じます。 私だったらそんな判断むり。

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    2025年02月03日