藍川竜樹のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ある意味タイトル通り
最初は流行りの婚約破棄から始まるのかもと思って読み進むと、王子は何か微妙な態度を取ってるしでどうなるんだと夢中で読みました。ロザは大好きな竜と故郷を一番に考えないと思って、王子の事を諦めるかけてた時にカルロが同じ竜好き仲間として信頼関係が気付いて、このままカルロを選ぶのかと思ったら結局元の鞘に収まって、カルロはただの当て馬という落ちに面白味がなかった。
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ネタバレ 購入済み
王道のお花畑ヒロイン
ヒロインを悪役令嬢物としてみると、何か違う感じがするが、王道の乙女ゲーや、それに因んだ少女漫画の、ヒロインとしてみるとしっくりきた。顔だけ悪役令嬢なお花畑ヒロインと、自分勝手な王子様が頑張る、よくある話。そういう観点で見ると違和感もなく読めた。
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王女なのに日陰で暮らしている主人公。
ある日、突如押しかけ騎士がやってきた。
受け入れる受け入れないから始まる攻防戦。
それが終われば、主人公が日陰として生きている現実の
改善が始まるという状況。
わかりやすく権力に群がっている人達もいますが
基本、骸骨騎士との心温まるやもしれないやり取り。
お付きである、妙齢のお姉さんとお兄さんとの
やり取りもかなり面白いですが。
昔何があったのか、どうしたのか。
そして動かぬ証拠は? というはらはら感。
それを言うなら、最後に行くにしたがって
はらはら度合いが上がってきていましたが。
しかし、最初から最後まで使えないのは
王様でした…。 -
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- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
そして第2の試験は、実地。
そしてまた離れ離れ…かと思いきや
色々手段を考えるものです。
とかのんきにしていたら、いられない状態に。
いやしかし…すごい手段を選んでません。
というよりも、斜めすぎる突き進み方です。
この恐ろしさに、気がついてしまった人が一人…。
もう一人は、多分それどころではないでしょうし。
前回の謎が小さく解けた、と思ったら
また別の謎がひょっこり。
こちらはまた…何と言いましょうか、根が深そう?
皆様別行動してみたり、一回会ってみたり。
時間帯で考えると、あちこちで画策中。
ところでこの状態で、次の試験大丈夫なのでしょうか?
それどころでない気がしなくもないですが。 -
- カート
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試し読み
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- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
そうして試験に…というわけではなく
その前にご主人様(笑)の義母に会いに。
確かに…周囲の女性陣強すぎる。
しかもありとあらゆる方向に無造作に。
これを全員『駒』として使えるのでしょうか、腹黒は。
すでに一応主人は牛耳に精いっぱいな気も?w
今回は何かこう…内面は普通なのに
外見が普通じゃない人が。
最後についている4コマ漫画みたいな風景が
そのうち見られる、という状態に。
いや…クマは無理でしょうか。
何だかもう陰謀渦巻き具合がアップしてきています。
そして飼い主は振られました(笑)
しかしまぁ…多分そのうち、どうにかなる?
と思っていたら、ものすごく楽しいかもしれません。
そういえ -
Posted by ブクログ
やってきた都にて、選考審査に名乗りを上げた帰りにて
ちょっとだけ寄り道を…と思いきや、それがまた
思わぬ方向の事件に。
鞭ばしばしのお友達(?)も参戦し
前回よりもさらにテンションが…。
ある意味別の方向で苦労している彼の無駄な働きも
見ている分にはかなり面白いですw
これが上司かと思うと…違う方向に能力使ってませかと
突っ込みたくてたまりませんが。
いや多分給料くれる相手ですから、心の中で、だけで。
何だかいちゃらぶ具合いが上がってきていますが
ようやく、うっかり気がついたらどうする? に
気がついた…いや、感づいた模様?
障害があればあるだけ、見ている分には楽しいですが。
精々苦悩して -
Posted by ブクログ
敵陣(?)へ乗り込む前に、叔父の所へ。
そこには別の竜娘がいて、彼女も連れて行く、という事になっていた。
しかしこの娘も、妙に突き抜けた性格の持ち主だった。
この世界には悪人と、実は良い人の2種類しかいないのでしょうか?
それとも敵陣にいけば大量に出てくるから、この仕様?
やたらに若い叔父ですが、家族構成を考えれば若くなるはずです。
むしろこの場合、若いはず…。
サバイバルの多い今回ですが、やる事はアクディブというか…。
究極の選択を出されているわ、叔父の思考回路は危ないわ。
シリアスだというにもかかわらず、どないなもんか、と
思ってしまうのは、前半のせいなのか、個性が強すぎるせいか。
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Posted by ブクログ
特殊な布を織る『竜女』という職業の、人様に顔を見せられない少女。
とはいえ、彼女はもぐり。
そして資金源の布は、織っても織っても売れない。
餓死しそうな状態で、やってきた知り合いの『親父』に
あれよあれよと売り飛ばされ…。
最初、布かぶってる怪しい人だから物が売れないのかと思ったのですが
感性が逆だったのに、納得。
よくよく考えれば、売るのは『親父』さんなので
どうにでもなりますよね、布かぶってても。
確かに顔じゃない心だと言われても、女にとって
それはとてもじゃないが譲れない所。
しかし彼女の住んでいた村、ちょっと見てみたいです。
そして何故に感性が逆になったのか…。
ご先祖のせい??
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ネタバレ2巻目。うーん、1巻のときほどの面白さはなくなったかなぁ。
今回は竜女候補として、皇都に向かう途中で蒼翔の叔父の亥苅が治める烏に立ち寄ったお話。
亥苅はマッドサイエンティストですね。自分の研究のためなら他人なんか関係ないさって感じで、彼に囚われた竜娘姉妹が被害者です。途中で出てきていた竜娘姉妹の話があんな結末になるとは思わなかったですが、そういえば竜女や竜娘ってこの国だけのものなんですよね。最後はこの謎が明らかになって終わりかな?
今回新キャラとして出てきた蝶麗様。ほんとにお蝶様って感じでいい味出してます。蓉華のことを苛めるのかと思いきや、意外にも思いやりとかもあって、好きになりました。
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Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻です。前巻からの続きの宮様との対決は3/5くらいで終わって、残りはおまけの短編とかまんがとかがあって、最後に近況報告の短編が入ってます。
宮様は、予想していたとおり、宮様と玲雅が血縁関係にあって、玲雅も「託宣の子」でした。玲雅は宮様との対決では、いやにあっさり自分の体を手放してしまってて、「え!真澄のことはいいの?」って感じでしたけど、離ればなれになってた真澄の元にいうには、この設定は必要だったのかな?
最終的には、帳尻合わせな感じがしないでもないですけど、宮様とも和解し、真澄と玲雅も結婚ってことみたいなんで、タイトルどおり、大団円ってところでしょうか。
ただ、結婚しても昼間は真澄 -
Posted by ブクログ
ネタバレ正直と真子の縁談の話が上がって、それを阻止するため、つい、真子は玲雅と恋仲って嘘をついたところまではよかったんですけど、玲雅には許嫁がいたっていうのが分かって、悶々と悩んでいる真澄が女の子にしか見えなくて、玲雅が男色っていう噂のためにも、そろそろ周りにばれてもいいんじゃないかなぁって思い始めました。
ちょっと、マンネリ?
玲雅が実は誰の子かっていうのも気になりますし、敵の正体はちょっと出て来ましたけど、目的がイマイチ分からないのも気になります。
次巻からは3ヶ月連続刊行ってことなんですけど、そうなると、あと3冊は続くんですよね。玲雅にばれてるってことに、早く気付いて、違う展開に期待してます -
ネタバレ 購入済み
とりあえず一巻読んで思ったのはタイトル詐欺では?
なんでふられたいんだろう?と気になって購入しましたが別にふられたいような描写はないですよね。婚約者になったし。
そして表情筋が死んでコミュ症という主人公の態度に終始イライラします。
これから成長するんでしょうが、一巻の時点で無理でした。