木田元のレビュー一覧
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マッハとニーチェを中心に、世紀転換期のヨーロッパ思想史について論じた本です。
著者の盟友だった生松敬三がヨーロッパ思想史にかんする名著を数多く残していますが、現象学やハイデガーの研究者として知られる著者もまた、この分野にかんする造詣が深く、それぞれの思想家の影響関係について綿密な考察が展開されてお...続きを読むPosted by ブクログ -
役に立つか立たないかではなく、その経験を生かせるか生かせないかは本人次第。これは何でも同じだと思う。
哲学そのものではなくてもそれにかかわってきたことが著者にとっては生きるための役にたち、そのように生きてきたことを楽しめている。
自分もそのように思えるように生きたい。Posted by ブクログ