反哲学史

反哲学史

ビジネス・実用
1,287円 (税込)

6pt

ニーチェによって粗描され、ハイデガーによって継承された「反哲学」は、西洋2500年の文化形成を導いてきた「哲学」と呼ばれる知の様式を批判的に乗り越えようとする企てである。この新しい視角を得れば、哲学の歴史も自ずからこれまでとは違って見えてくる。古代ギリシアから19世紀末にいたる哲学の道筋をたどり直す「反哲学史」。講談社学術文庫『現代の哲学』の姉妹編。

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

反哲学史 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ソクラテスから現代思想までを駆け抜けながら、思想家たちが変わりゆく世界の中でいかに思考し続けてきたかが平易な文章で書かれている。反哲学と書いてあるが、メジャーな潮流を抑えていると思う。続編の現代の哲学も読んでみたい

    0
    2026年03月02日

    Posted by ブクログ

    まず古代ギリシャ哲学の基盤を整理し,デカルトを経てヘーゲルで一旦完成,「反哲学」を予見する後期シェリング,マルクス,ニーチェまで。

    0
    2025年06月13日

    Posted by ブクログ

    『反哲学入門』からの続きとして読んだ。
    『反哲学入門』と比べ、この本は、重なる内容もあるが、個人的にはより詳しく丁寧に述べられている印象があった。この本を読むことで前書の復習になり頭に残ったので、個人的にはよかった。

    ある特定の哲学者の思想を理解しようとしたとしても、その人限定の書籍を読むだけでは理解しづらい。なぜならその思想の背景には、当時より前の哲学者たちの思想を基にしていたり、あるいはその人たちに対する反論が存在しているためである。
    本書は、その思想の歴史的なつながりを理解するのに最適である。索引も付いているため、これから原著を読む時はこの本を振り返るようにしようと思う。

    0
    2023年12月29日

    Posted by ブクログ

    生涯を通して「反哲学」を標榜されていた著者の反哲学。
    決して難しい哲学の本ではありません。

    木田先生が訳されておられる書籍にはかなり難しいものが多いですが、一般向けにお書きになられる本はとても分かり易くて助かります。
    メルロ=ポンティとか現象学の本も読んではみたいのですが、まだまだ力量不足でその域には至りませんが、木田先生の著書は語り口も好きで結構読ませて頂いております。
    「哲学」の面白さは木田先生のお書きになった本に教えられたことが多く…

    評価したり感想を述べたりするのは
    やはり少し恐れ多い汗

    0
    2023年09月29日

    Posted by ブクログ

    反哲学といえばニーチェだという決めつけ。それ以上の知識の拡がりがないままの自分がこの本を読んで得られたのは、哲学というものをめぐる大きな歴史の動きと、それに伴い変化していく哲学者たちの考え方だった。哲学者一人ひとりの考えを深く理解することはこの本だけでは不可能だが、各々の哲学者が「なぜ」そのように考えたのか(またはその考えに『縛られた』のか)、「なぜ」その時代にその考えが現れたのかを理解するには大変良い書であると思う。

    0
    2021年11月03日

    Posted by ブクログ

    哲学というのは私を含めた一般の人々にとってはおそらく難解で近づきがたいものである。しかしながら、この本は、とてもわかりやすく、哲学に苦手意識を持つ私でも最後まで楽しく読むことができた。わかりやすさの理由として第一に、読者の疑問に沿う形で文章が構成されている。用語であれ、論理展開であれ、疑問がわく部分に対し説明がしっかりとされていた。第二に、様々哲学者を比較しながら紹介しているため、思想が相対化され、理解の手助けとなっている。そして、第三の理由としては、二つ目と関連するが、「反哲学」という視点を導入していることである。このことにより、より長期的な枠組みとして哲学史を捉えられる構成になっていると思う。

    0
    2016年03月01日

    Posted by ブクログ

    「 事実彼は芸術こそが「生(レーベン)の本来的課題」であり、「生の形而上学的活動」だと言っております。してみれば、もっとも肉体的な機能でありまた肉体の機能の最高次の実現である芸術を認識の圧制から解放して復権せしめることこそが、ニーチェの目指したニヒリズムの克服の決定的方策だった、と見て良さそうです」 ー 234ページ

    スピリチュアリティはロマン主義的であるという説はよく見られるけれど、最近の消費主義的なスピをロマン主義的と見做すことには抵抗があって、それは芸術的側面――つまるところ、他者のための美的表象――が欠けているように思えるからである。

    みんなが芸術家になればいいというわけではないけれど、パフォーマンスという要素が抜け落ちたロマン主義は神秘主義であり、秘境主義に成る。もちろんそれが悪いわけではないが、訴求力という点ではやはり落ちるところがあるし、一般社会(なんだそりゃ)との融和を目指すのであれば、そのへんも文化の一要素として考慮に入れてしかるべきなのだろうと思う。

    0
    2013年05月31日

    Posted by ブクログ

    二周目。高3春以来二年ぶり。
    この19年の自分の思考の成長が、順調に西洋哲学の変遷を辿ってきてたことがよく分かった。
    環境に感謝。

    0
    2013年03月03日

    Posted by ブクログ

    まだ全て読みきれていないが、哲学というものが本当にわかった気がする。まさに啓けたような感じが体験できた。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    プラトンのイデア論がキリスト教に良いように使われたのはすごく納得。西洋哲学の二元論がどのように発展したのかを知れる良書。

    0
    2023年05月29日

反哲学史 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

講談社学術文庫 の最新刊

無料で読める 学術・語学

学術・語学 ランキング

木田元 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す