現象学

現象学

ビジネス・実用
1,012円 (税込)

5pt

現象学は今日、哲学のみならず、人文・社会科学に広く影響を及ぼし、一つの大きな潮流をかたちづくっている。本書は、現象学をフッサール、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティといった哲学者の思想の展開のうちに生きた知的運動として位置づけ、「われわれにとって現象学はいかなる意味をもつか」を明らかにする。

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現象学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ハイデガーの存在論を理解する近道は、まずフッサールの現象学を勉強することだと思う。読後にそういう感想を持った。木田元は現象学の勘所を本当に丁寧に説いてくれている。

    0
    2016年01月27日

    Posted by ブクログ

    1970年の刊行以来、ロングセラーとなっている現象学の入門書。(今でも読まれてるかしら?)フッサール,ハイデガー,サルトル,メルロ=ポンティに至るまで、読み易い文体で現象学の変遷を解説しています。

    0
    2012年12月29日

    Posted by ブクログ

    現象学、理論としては納得されたけどまだ体感として納得できるレベルにまで理解しきれていない。でもはじめて学ぶのにはとてもよかった。

    0
    2021年05月27日

    Posted by ブクログ

    フッサールからメルロ=ポンティに至る現象学の潮流をコンパクトに解説している本です。1970年に刊行されたやや古い本ですが、現象学の形成とその後の変容のおおまかな流れを把握するのに、現在でも十分に役立つ内容だと思います。

    現象学はもちろんフッサールによって創始された哲学のひとつの潮流ですが、著者は「序章」で、「わたしは「フッサールの現象学」と「現象学的運動」を区別し、後者に焦点を合わせて考えてゆきたい」と述べています。また、「極端な言い方をすれば、フッサールの思索のすべてが現象学的だということにはならないし、現象学はフッサールの哲学に尽きるものではない」ともいいます。こうして本論では、中期の『イデーン』において達成された超越論的現象学の構想が、フッサールの晩年の思索の中でしだいに「厳密な学」としての性格を脱する方向へと舵を切られることになり、こうした流れがハイデガーやメルロ=ポンティによってさらに推し進められていったことが解説されています。

    そのほか、サルトルの初期の現象学的心理学の構想や、メルロ=ポンティと構造主義との関係、チャン=デュク・タオによるマルクス主義の立場からの現象学批判など、現在の入門書では扱われることの少ない話題についても簡潔ながらも明晰に解説されています。

    0
    2017年11月29日

    Posted by ブクログ

    他の入門本より少し難しい表現の多い内容ではあるものの、非常に精細な検証によってフッサール現象学からハイデッガー、サルトル、メルロ=ポンティの現象学を概説している。
    特にメルロ=ポンティにおける検証では身体論への展開を論理立てて説明していて分かりやすい。思想だけでなく社会背景や生い立ちなども含めながら説明していて理解しやすい内容である。

    0
    2015年10月28日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    現象学は今日、哲学のみならず、人文・社会科学に広く影響を及ぼし、一つの大きな潮流をかたちづくっている。
    本書は、現象学をフッサール、ハイデガー、サルトル、メルロ=ポンティといった哲学者の思想の展開のうちに生きた知的運動として位置づけ、「われわれにとって現象学はいかなる意味をもつか」を明らかにする。

    [ 目次 ]


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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年05月13日

    Posted by ブクログ

    メルロ・ポンティについては知らないことが多かった上、それを知ったことにより自分の中での現象学観が大きく変わった気がする。

    0
    2009年11月27日

    Posted by ブクログ

    フッサールからメルロー=ポンティまで。ハイデッガーの持ち上げ方に首傾げる部分もあるけど、世界のあり方についての思想史、特におもきし盛り上がりを見せた時期の思想史が、たった700円で俯瞰できるのは嬉しい。まさしく一般教養。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    フッサールからハイデガー、サルトル、メルロポンティという現象学の系譜をたどった記述がなされながらも各者の思想が散りばめられており、筆者の現象学の理解の仕方がひしひしと感じられる。メルロポンティへの盲目的なまでの肯定は何故か。

    0
    2016年01月09日

    Posted by ブクログ

    現象学の入門書であり、フッサール、ハイデガー、サルトル、メルロ・ポンティー、レヴィ・ストロースなどの現代思想を学ぶことができる。たいへん為になる本である。また、ヘーゲルやマルクス主義との関係なども興味深くよんだ。どうも現象学運動というのは、結論がないようだが、中国の陽明学に似ている。「意識とはつまり何かに対する意志」というような言い回しは、「意の在る所はすなわち物なり」(『傳習録』)であり、「われわれの身体は世界において、ちょうど生物体における心のような位置を占めている」(152頁)などは、「復はそれ天地の心を見るか」(『易』復)と似ている。

    0
    2010年10月28日

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