雪代鞠絵のレビュー一覧
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全寮制の男子校…という美味しい設定だけでも、私は既にやられてしまうんですが笑
『狩り』というゲームの中繰り広げられるお話の第一弾は、先輩と転入生のお話です。
受けの春実(受)ちゃんはひたすら可愛いという一言に尽きますね。
心が透き通っていて、純真で、ひたむきで、とても可愛らしい要素を兼ね揃えております。
そんな彼が、過去に縛られている所為でなかなか恋に素直になれない様子は、たまらなく心をくすぐります。
そして、志貴(攻)はひたすらカッコいい。
彼の春実ちゃんに注ぐ柔らかい愛が、優しすぎてたまりません。
学園モノが好きで、甘いけれどもどこか切ない恋(最終は甘甘です)が好きな方にはオススメです。 -
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大好きな「お兄ちゃん」穂高を追いかけて学院に入学した千聖
ですがルームメイトにはいじめを受け大好きなお兄ちゃんから
は冷たく拒絶されても最後まで穂高の側にいるために学院に
残る千聖。
裏では仔羊狩りのターゲットにされ穂高にひどい仕打ちを
されたり更にエスカレートするいじめにも耐え忍ぶ千聖の
強さにとても惹かれました。
ラストでは以前は優しかったお兄ちゃんがなぜ冷たくなった
のか、その理由や今まで見えなかった穂高の千聖を思う気持ち
が描かれてやっと千聖にも幸福な時が来たんだと実感できて
本当に良かったです。
前作で酷い目にあった真琴のその後は別人の様な変わりぶりに
驚きましたが彼にはもう一度傷を癒して心からしあわせな恋愛を
してほしいです。 -
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大学生ピアニスト・朝倉晴人×正体不明の高校生・小塚睦月のカップル。
突然スランプに陥ってしまった晴人は、大きなピアノコンクールを棄権してしまいます。数日後、晴人を『ユキちゃん』と呼ぶ少年・睦月が現れ、それ以後つきまとわれ懐かれてしまいます。
どうやら睦月は、1年前に姿を消した恋人の『優貴』と間違っているらしい。
最初は嫌がっていた晴人でしたが、懐かれると子犬のような睦月が生活の中へだんだんとなじんでくるんです。
一緒にごはんを作ったり、海へ出掛けたり。
『ユキちゃん』がしなかったことを晴人がすると、睦月はパニックを起こしてしまいます。
そして、いつまでも『ユキちゃんごっこ』をしているわけにはいかない…と考える晴人。
スランプを乗り越えた晴人は、嫌がる睦月にピアノを弾いて聞かせます。死んだ『ユキちゃん』の事を認め、涙を流す睦月。
このあたり、私も切なさに涙しました。
あんなに優しかった恋人が死に、自分1人だけ生き残っちゃうなんて。想像しただけで………ですよ。
(沢田知加子の『会いたい』です。これも泣けますよね〜?)2月。学内のピアノコンクールで優勝した晴人は、発表会に臨んでいました。そこへ花束を持った睦月がやってきます。
「はじめまして、朝倉晴人さん」
「俺は、朝倉さんを、好きになってもいい?」
「俺、…幸せになっていい?」
ああ〜〜〜、もういじらしい睦月ではありませんかっ!
意地らしくて切なくて、もう涙ボロボロでしたよ、このシーンは。
晴人を好きになって、幸せになりなさいっ! -
購入済み
切ないね
そういう時代なのかも知れないけど
こんな境遇の少年の物語を読む度に小説とわかっていても辛くなるときが在ります
最後がハッピーエンドになって良かった -
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ネタバレ人気モデル×大学院生
・undo
冒頭エッチシーンから始まった。キャラもわからないのにいきなりじゃ萌えられんよ・・・んで、後ページに二人の出会いやら、受けのトラウマやらが説明されてる。時系列順じゃないからちょっと読みづらかったな。
・甘くて純粋、少し悪党
undoもだけど、SMがテーマだったらしいです。
表題だし、こっちがメインなのかな。
過去のトラウマ相手との再会話がメイン。
攻めと直接対決になるか?!と思ったけど、ならなかった。むしろ受けが頑張って自分で乗り越えようとしてた。失敗したけど。
高星麻子先生のイラストが美しくてよいです。
受けが攻めにシャンプーしてもらうの。萌え -
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ネタバレ内容(「BOOK」データベースより)
高校生の雪村史緒は、訳あって赤の他人である外科医の久保貴志と同居している。うるさく文句を言いつつも、忙しい貴志の為に家事の一切を担っていたが、ある日、史緒は階段から落ちて記憶を失ってしまう。その上、貴志との関係を「恋人」だと教えられ、無邪気にまっすぐな恋心を向けるようになるが…。商業誌未発表番外編と書き下ろし短編も収録!!
挿絵師さんが一緒なのと、自分に負い目を持つ年上の人に恋するといった部分で、「Fly me to the Moon 」と被ってしまう。
ま、ショタっぽいこ~いうの好物なんで楽しみましたけど。
あ、あといっこ気になったこと。
`煙草も酒も切らされることはなく´の描写があったけど、今時、未成年には売ってくれないよ。見かけがおっさんみたいに老けてるならまだしも。 -
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箱入りの青年が、家や会社を奪い取った男に囲われ愛人にされる。およそ自分が好きではないシチュに関わらず最後まで読めたのは、雪代さんの丁寧な描写あってのことだと思います。病弱で世間というものを知らず育った受が、囲われるという理不尽さから反発心を見せる場面。筆力のない人だったらただの甘ちゃんになってしまうのに、雪代さんだと同情するべき好ましさが感じられるから不思議。そんないたいけな受に無体する攻も、実はちゃんと愛情を持っていて―というテンプレ展開も、自然に受け入れることができました。
ただ、受へのお仕置きでまさかの3Pがあったので、溺愛攻でそれはどうなの…?と思ったのも事実。
数冊読んでいるだけで判断するのも何ですが、この作者さんらしくないような。個人的にそこが萎えポイントでした。 -
Posted by ブクログ
雪代毬絵さん、初読み。
独特の世界観な学園ものだけど、その独特さが悪い方向に特出しない筆致が好感触。健気受が得意な作者さんらしいですが、こちらは健気というより傷を負っているため自ら閉じているような受で、その受が攻によって少しずつ学園に馴染んでいくというのが新鮮でした。攻も強引ながらも押し付けがましくなく、それでいて受の窮地には必ず救いの手を差し伸べるというかっこよさ。これなんか懐かしい…なんだろうと考えて、コバルト文庫とかあの辺だ!と思いあたる。TLというよりはコバルト寄り。Hはあるけど肉欲は後からついてくる感じ。
そんな感じで主人公に次々と起こるアクシデント、かばってくれる先輩、ルームメイトとの友情、と話は面白かったが、ラストはちょっと消化不良気味。小羊事件での結末や攻がやや屈折してる理由も明かされないまま。今はいいけど三年生の攻が卒業しちゃったらどうするのかなど、不安要素も残っている。続編ありきの終わり方なので仕方ないかもしれませんが、ちゃんと結の部分を読みたかったな。