梶原にきのレビュー一覧

  • 天翔けるバカ flying fools

    一次大戦の空モノ小説で一番かも

    日本ではニッチな第一次大戦の航空隊を舞台にした小説です。ソッピースやスパッドやフォッカーの複葉機が鎬を削る戦場…このキーワードにピンときたアナタ!ジャンルは女性向けラノベとなってますが男性でも買いですよ!
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり
    コバルト文庫でミリタリーもの!? と驚きましたが、コバルトって何でもありでしたね。
    キャッスルの凛としたかっこよさと、エイゼンの飄々としたかっこよさ。アクションと緊迫感と一気呵成のストーリー。少女小説としてのかっこよさですね。
    この手のミリタリーものでよくある、武器やバイクやメカの蘊蓄垂れ流しがなか...続きを読む
  • 天翔けるバカ We Are The Champions
    ティペラリィ 聴きたい で、検索してみたのですが ☓ でした。えーと、この本はですね、第一次世界大戦のヨーロッパを舞台に、大空をかけめぐる騎士(バカ)たちの活躍を描く、熱血アクション.コメディ、です。
    まだ、手に入りそうですよ。 この本。
    大好きな作家さんの、読みやすい、面白い、本です。
  • ブルー・ブラッド 虚無編(下)
    前巻のユージィンからの視点が面白かった。
    ユージィンもヴィクトールもなんだかかわいそうな人たちだなと思うけど、憎んで憧れて失望したりしてなんだかんだ2人は楽しそうなので良いのかなと思いました。これからも仲良く敵対してほしい。
    マックスが大好きです。
  • ブルー・ブラッド
    ヴィクトールとユージィンの関係性は知っていたけれど、どういう過程をたどってああなってしまったのか、笑顔の裏で進行していく策略にゾクゾクした。
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

    男女問わず読んでほしい。

    かなり、読みごたえがある作品です。外伝を含めてかなりの巻数があります。
    最初の巻はデビュー作から2作目?くらいだったと思います。最初はライトな感じですが、登場人物一人一人が丁寧に作り込まれていて、敵方も魅力的です。文章では描かれていない背景も相当作り込んでいるんだろうと思います。
    巻数が進めば進...続きを読む
  • マドンナの片想い
    どうなの?この二人は何なんだお???のモヤモヤしながらニヤニヤしちゃう話の作り方とキャラ設定がたまらんお。梶原にきさん素晴らしいお。
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり
    姉から進められて初めて読んだ小説。須賀先生作品にどっぷりと嵌まることになったきっかけ小説(笑) 鋭い文章の書き方も舌を巻く会話文も最高。
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり
    主人公のキャッスルが大好きで、色までは真似できなかったですが、髪型は美容院にこういう髪型にして下さいと頼んだ事があります。
    コバルト文庫刊行ですが、軍隊モノです。かなり細かく設定があるので、読んでいくうちに色々繋がっていって面白いです。この「キル・ゾーン」シリーズと「ブルー・ブラッド」シリーズは同じ...続きを読む
  • マドンナの片想い
    マドンナ(馬・♀)は自分の騎手である少年Aに片想いしてます。少年Aは同じ乗馬仲間の少年Bが気になってます。少年Bが乗っているボーイ(馬・♂)はマドンナにアプローチをかけつづけてます。が、マドンナはなかなか気付いてくれません。
    この馬のまじった一方通行ラブは一見妙かもしれませんが、普通に面白いしキュン...続きを読む
  • 天翔けるバカ flying fools
    男の子って、大きくなったとしても根っこはいつまでも男の子なのよね。<何だ唐突に
    タイトル通り基本的にはバカなんですけれど、歴史背景からもやはり重い戦争の影も描きだされている作品でもあります。
    戦場の華であるエースパイロットも結局は人殺しで、人と人とが殺しあう戦争の一端を担っているんだと、決して格好い...続きを読む
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり
    23世紀の地球、治安部隊対レジスタンスの大内乱時代の中で
    勇敢に戦う、治安部隊の小隊長・キャッスルとその仲間たちの物語。
  • キル・ゾーン14 来たれ、壊滅の夜よ
    「キルゾーン」の外伝。エイゼンの月での学生時代。自由な性格のエイゼンと、優等生のサウル。悪くない二人の友人関係と、同時期に行われている学生運動。/キルゾーンの話で私がいちばんすきな話だったりする。
  • 天翔けるバカ flying fools
    第一次世界大戦、騎士道精神が終焉を迎える時代、大空を翔け巡るバカたちのコメディ。飛行機の操縦だけが取り柄のリックは、婚約者との大喧嘩の末にアメリカからイギリスへ向かう。空軍傭兵部隊に入ったリックは、イギリス貴族のロード、陽気なロシア人のピロシキ、真面目なイタリア人のパードレたちと出会う。リックは持ち...続きを読む
  • 天翔けるバカ We Are The Champions
    徐々に傭兵部隊に慣れて、スコアを伸ばしエースに近づいていくリック。ある日、イギリスに嫁いだ元婚約者のレイチェルから手紙が届く。戦場にいるロードの妹のシャーロットの様子を見てきてほしいというものだったが。
    戦争は激しくなるばかり。リックたちの部隊でもパイロットの帰還が難しくなってきます。戦場で負傷兵を...続きを読む
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり
    キル・ゾーンシリーズの1作目。「え?これコバルト文庫?!」と思わずにはいられない1冊。密林にゲリラ戦に銃撃に、恋愛は二の次です。けれど各キャラは魅力的だし、お話にも筋が通っていてお勧めです!
    なにより完結しているのが嬉しい。
  • ブラック・ベルベット 神が見棄てた土地と黒き聖女
    須賀さん曰く目指したのはB級とのことで好みがわかれると思いますが私は大好きです!
    荒廃した世界や超絶美系超人的な力をもつ主人公、と聞くとありがちとか思っちゃうんだけど須賀さんの手にかかるとめちゃくちゃ面白いのはなんでか。
    明るいキャラが多いので会話のテンポなどもすごく面白いです。
  • 虚剣
    最後に浮かべた笑顔が切ない。
    剣にいき、剣のためにすべてを捨て、ただそれだけに生きた剣豪の凛々しくも儚い物語です。
  • 月と水の夜 (1)
    全2巻。ジャンルは一応BLなんですが・・・これはそういった括りで弾いてほしくない漫画です。河童の二人が本当に大好き。美しい絵とともに全力でオススメです。
  • 天翔けるバカ We Are The Champions
    作者の趣味ががっつり出ていて楽しい。コバルトの底力を感じる。全2巻で終わったところも素晴らしい。「彼ら」にはちょうどいい長さだと思う。舞台は第一次世界大戦。ヒコーキ馬鹿たちの話。ピロシキ(人名)好きだった。・・・。