梶原にきのレビュー一覧
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購入済み
一次大戦の空モノ小説で一番かも
日本ではニッチな第一次大戦の航空隊を舞台にした小説です。ソッピースやスパッドやフォッカーの複葉機が鎬を削る戦場…このキーワードにピンときたアナタ!ジャンルは女性向けラノベとなってますが男性でも買いですよ!
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男女問わず読んでほしい。
かなり、読みごたえがある作品です。外伝を含めてかなりの巻数があります。
最初の巻はデビュー作から2作目?くらいだったと思います。最初はライトな感じですが、登場人物一人一人が丁寧に作り込まれていて、敵方も魅力的です。文章では描かれていない背景も相当作り込んでいるんだろうと思います。
巻数が進めば進むほど作者のすごさを感じました。
コバルト文庫なので女の子向けのレーベルですが、内容は戦闘メイン、めぐる人間関係、敵味方の攻防、残り微恋?がはいるくらいなので、男性も抵抗なく読めると思います。
20年近くたちますが、未だに大事に文庫を持ってます。
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Posted by ブクログ
マドンナ(馬・♀)は自分の騎手である少年Aに片想いしてます。少年Aは同じ乗馬仲間の少年Bが気になってます。少年Bが乗っているボーイ(馬・♂)はマドンナにアプローチをかけつづけてます。が、マドンナはなかなか気付いてくれません。
この馬のまじった一方通行ラブは一見妙かもしれませんが、普通に面白いしキュンとくるのでオススメです。
そして短編「窓を見る人」がオヤジもの。いつも喫茶店にくる常連さんは窓ばかり見てる変な人で、店長は気になってしょうがない。
しかし彼が見ていたのは実は…というオチ。梶原さんの描くオヤジは素晴らしいので、是非是非オススメ。 -
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