梶原にきのレビュー一覧

  • いつでも鼓動を感じてる

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    ストーカー事件後、引っ越しを余儀なくされた佳弥は元就と生まれて初めての距離感を覚える。その上、新しい彼の事務所には無駄な色気を振りまく晴紀という男が居候し、元就に問いかけても「依頼人だ」としか答えてもらえない。あげくいつまでも過保護にされて気が重い佳弥の周辺に、妙な男が出没した気配もある。大きな事件を経て、周囲の心配もわかるけれど、自分はそんなに弱くもない。元就とも喧嘩ばかりで、苛立ってたまらないと慣れない夜遊びをすれば、偶然助けたうつくしい女性が佳弥に親密に近づいてきて――。

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    2009年10月04日
  • いつでも瞳の中にいる

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    佳弥の憧れだった、年上の幼馴染み元就。刑事をやめ、突然探偵業などはじめた彼は、理由を聞いてもはぐらかすばかり。すっかり変わってしまった彼に反抗するしか出来なくて、それでも思い切れなくて。
    だが次第に佳弥自身の周囲が怪しくなりはじめ、ストーカーの出没に怯える佳弥を元就は助けると言ってくれるが、仕事で護ってほしいわけではない自分に気づいてしまい――。

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    2009年10月04日
  • 春の音

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    吹奏楽部の先輩・後輩のラブ話『春の音』他。表題じゃないけど、「恋する悪ガキ」の先生はいかします。他2作品収録。

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    2009年10月04日
  • キル・ゾーン15 虜囚

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    古本で買ったのですが、中が30ページほど切り取られていたのにショック。
    切るくらいなら売らないで欲しかったです…

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    2009年10月04日
  • 東亰異聞 (1)

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    宮部みゆきが原作ということできっとトリックにはずれはないなと思って購入。確かに思わぬところをつかれたという感じはしたけれど、すぐに売ってしまったぐらいにはフィーリングが合わず。梶原さんの漫画は絵がきれいだし、今度他の漫画も買ってみたいと思う。

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    2009年10月04日
  • ブラック・ベルベット 病める真珠が愛した司祭

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    近未来(?)が舞台のアクション・ファンタジーで

    黒ずくめの美少女キリがめっぽう強く拳銃、ナイフ、刀を駆使して

    バッタバッタと敵を倒していくのが痛快だし、

    キメラと呼ばれる獣人は跋扈してSF調な部分もある。

    物語はキリを含めた女性三人組のロードノベル風に展開するし

    いろんな要素をつめこんだゴッタ煮感覚はちょっと楽しい。



    カバーイラストから「キル・ビル」風の絢爛なアクション小説を

    期待してシリーズ既刊二冊を読んだけど二巻目、

    カジノでチャイナドレスを着たキリが大暴れするところはもろにツボでした。

    主役三人の女性キャラの生きの良さ、掛け合いがユーモラスだし

    コバルト文庫のシリ

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    2009年10月04日
  • キル・ゾーン1 ジャングル戦線異常あり

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    大好きな戦争・軍隊モノ(笑)このシリーズは誰が主役なの?ラファエル?キャッスル?ま、別にどちらでもよいのですが女曹長キャッスルがすごいです。かっこイイです。とても強いです。男ばかりの軍隊において分隊長にまでなっちゃうぐらいです。女ってことでそりゃ大変だとは思うんですがそれすら凌駕してしまうキャッスルの心意気がそこら辺の男隊員より断然かっこよく憧れちゃいますな。

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    2009年10月04日