九號のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレいや……なんていいますか……どっからツッコミ入れたらいいのか。
兎に角カオスなお話でした。
色んな意味でカオスなんだけれども、話を破綻せずに終わらせる筆力が凄いんですよ。
文庫で厚い感じですが、この厚さにしても詰め込みすぎ盛り込みすぎ。
上下巻にした方がよかったんじゃない?
って感じですが、知名度から無理だったのでしょうか……。
この作家さんの作品を読んできて思ったのが、どうも『社長』設定がお好きみたい。
やさぐれ系が特徴といいますか、今作はそういった特徴に更に磨きを掛けてきた感じがしますが、一歩間違えば一昔前のBL本。
ちょっと昭和なにおいもしてきますので、好き嫌いは分れると思います。
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Posted by ブクログ
ハードボイルド!とかそんな話をしてたので、前から気になってたし自分的読みたいツボを刺激されたので3巻まとめてご購入。思ったより(ていうとあれですけどf^_^;))面白かった。ヤクザ抗争的なものに運命に抗えずに巻き込まれてく主人公、みたいな話ですが(ざっくりw)その抗争にもいろんな人の思惑が絡み合っててどうなるのかしら、ドキドキ…みたいな感じでした。絵がサッパリしてて読みやすいかも。兵藤はかっこいいすなー。
あ、あと意外とBL過ぎないのもいいのかも。主人公のユキに惚れてるテツぐらいすかねーBL的な要素は。でも多分これからきっとユキ→兵藤な感じになっていく気はしますけど。 -
Posted by ブクログ
ネタバレヤクザの愛人の子として生まれた宇佐美英志は、一見勤勉なサラリーマンだが、暴力団の一員。
横浜の事務所を任されてはいるものの、英志は自分を取り巻く今の状況を不本意だと思っていた。
おまけに自分はどうなってもいいと考えているから、実は自分の美貌と身体を利用していたりもした。
そんな英志の事務所にフリージャーナリストの国木田哲夫という男が怒鳴り込んで来た。
実は戦場カメラマンを主にしている、というその男はヤクザにもまったく物怖じせず、それどころか英志に無理やりキスを仕掛けてきて……。
挙げ句、泊まるところがないから部屋に泊めてくれと言い出す……
という話でした。
育ってきた環境 -
Posted by ブクログ
男らしい受けは好きだし、●イ●も好きだし、受け受けしい少年がそういうの関係なく登場するのも好きだし、読んでる最中は楽しかったです。
…が、読み終わってから、ん?って…なんか府に落ちないです。
BL的な部分より、事件中心に書かれているせいか、(そのおかげで好きな受け認識が強まったわけですが)、主人公はもともとゲイ設定だし二人はすでに関係を持っているし、BL的に一番肝心な部分がはしょられている感じです。
そのわりに、攻め以外のキャラの、受けに対する想いみたいなのが書き下ろしされてて、じゃあこっちとくっつけばいいじゃん、なんでやくざと??と思ってしまったのですが、作者の演出なんでしょうか…。あんまり