九號のレビュー一覧

  • だからおまえは嫌われる

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    ネタバレ

    第一印象最悪パターンのおもしろみって、ノンケの男前が(←ここ重要!!)苦手な相手にジリジリ追い落とされていくプロセスで、盛り上げて盛り上げて最後にガブリと頂かれるところだと個人的に思っているので、しょっぱなから酔った勢いで知らぬ間に寝ちゃってたとかないわ~…。
    しかもその後は嫌よ嫌よと言いながらもなし崩しって…。
    大好物だから最後にとっておこうと思ったのに、うっかりパクっと食べちゃった…みたいな残念感。
    キャラ自体はどちらも魅力的。多忙を極めるワイルドなフェロモン男の売れっ子カメラマンを口説き落として、会社の写真集作成を完遂するという無茶ぶり任務を背負った有能秘書。
    しっとりとした大人の色気が

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    2012年11月27日
  • 高潔であるということ

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    ネタバレ

     真岸悟は、今、ある作戦を決行しようとしていた。
     それは――復讐だった。

     昔、真岸の家の隣に住んでいた老人がいた。
     老人は、どこからともなくごみを集めてきていて、家はごみ屋敷となっていた。
     そこにおいてあったものに興味を惹かれた弟に付き添うように、真岸は、その老人の家に出入りするようになった。

     ところがある日、その老人が轢かれて殺されてしまう。
     ひき逃げだった――

     酔ったまま路上で寝ていたところを轢かれた不幸な事故だったが、相手の男が三日経って出頭してきたこと。
     その直後に週刊誌に男が酒を飲んでいた、と居酒屋の店員が証言したことから事件はワイドショー等で大きく取り上げられ

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    2012年11月23日
  • 後は灰になってもいい

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    ネタバレ

    いや……なんていいますか……どっからツッコミ入れたらいいのか。
    兎に角カオスなお話でした。
    色んな意味でカオスなんだけれども、話を破綻せずに終わらせる筆力が凄いんですよ。
    文庫で厚い感じですが、この厚さにしても詰め込みすぎ盛り込みすぎ。
    上下巻にした方がよかったんじゃない?
    って感じですが、知名度から無理だったのでしょうか……。

    この作家さんの作品を読んできて思ったのが、どうも『社長』設定がお好きみたい。
    やさぐれ系が特徴といいますか、今作はそういった特徴に更に磨きを掛けてきた感じがしますが、一歩間違えば一昔前のBL本。
    ちょっと昭和なにおいもしてきますので、好き嫌いは分れると思います。

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    2012年05月09日
  • ACID TOWN (1)

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    深読みが止まらないとこで終わってる…先を読むしかないだろう!!「僕らにまつわる」での印象をがらりと変える「痛さ」出して来られてしまった…CRAFT連載中の双子モノもかなり痛い。

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    2012年01月23日
  • ACID TOWN (1)

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    ハードボイルド!とかそんな話をしてたので、前から気になってたし自分的読みたいツボを刺激されたので3巻まとめてご購入。思ったより(ていうとあれですけどf^_^;))面白かった。ヤクザ抗争的なものに運命に抗えずに巻き込まれてく主人公、みたいな話ですが(ざっくりw)その抗争にもいろんな人の思惑が絡み合っててどうなるのかしら、ドキドキ…みたいな感じでした。絵がサッパリしてて読みやすいかも。兵藤はかっこいいすなー。
    あ、あと意外とBL過ぎないのもいいのかも。主人公のユキに惚れてるテツぐらいすかねーBL的な要素は。でも多分これからきっとユキ→兵藤な感じになっていく気はしますけど。

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    2011年11月20日
  • 愛の弾丸

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    ネタバレ

     ヤクザの愛人の子として生まれた宇佐美英志は、一見勤勉なサラリーマンだが、暴力団の一員。
     横浜の事務所を任されてはいるものの、英志は自分を取り巻く今の状況を不本意だと思っていた。
     おまけに自分はどうなってもいいと考えているから、実は自分の美貌と身体を利用していたりもした。

     そんな英志の事務所にフリージャーナリストの国木田哲夫という男が怒鳴り込んで来た。
     実は戦場カメラマンを主にしている、というその男はヤクザにもまったく物怖じせず、それどころか英志に無理やりキスを仕掛けてきて……。
     挙げ句、泊まるところがないから部屋に泊めてくれと言い出す……

     という話でした。

     育ってきた環境

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    2011年10月12日
  • 僕らにまつわるエトセトラ

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    絵は綺麗、というより正確?
    普段読んでるものがあまりに薔薇薔薇してるもんで刺激が足りなかった気がする(笑)

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    2012年05月06日
  • ACID TOWN (1)

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    ルチルの7月号を買ったらこのお話が載ってたので、積読の山に埋もれてることを思い出してサルベージしました。まだまだ序章といった感じでお話が掴めませんが、アングラな世界観でハードな展開になりそうなので個人的に好き系かも!キャラも個性的な感じですし、なにより兵頭がかっこいい!イっちゃてるっぽい中本が電波の予感(笑)主人公ユキとテツ、ユキと弟・ジュン、そしてジュンの父など、これから描かれるいろんなエピソードに期待が脹らみます。

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    2011年06月09日
  • ACID TOWN (1)

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    おおーなかなかシリアスな話。ファンタジー?なの?ヤクザとか裏社会とかの話。
    あんまりBL臭はない、というか、BLってより殺し殺されの方が強く印象に残る。
    ルチルってこんな暗い話も出すんだね。
    絵がすごくきれい。血とかリアル。
    ギャグや甘いのを求めるなら論外だな。

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    2010年12月04日
  • 僕らにまつわるエトセトラ

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    短編集…かな。

    「うつくしい明日」が好き
    【 (人間嫌いな)作家×学生時代の恩師の息子 】

    *********************
     *収録*
    ◆いつか僕らは
    ◆桜の巡礼
    ◆うつくしい明日・前編
    ◆うつくしい明日・後編
    ◆僕らにまつわるエトセトラ
    *********************

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    2010年07月26日
  • ACID TOWN (1)

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    話がよく見えない…
    まあまだ1巻だしな

    買う前に裏表紙のあらすじを読んだ限りでは、弟の入院費を肩代わりしてもらう代わりにユキが兵藤さんに抱かれたりするのかと思えたんですが、違いました
    ヤクザもの好きだー
    兵藤さんかっこいいです
    最後に出てきた人は誰なんだ…?
    似てる人物いて混乱します


    九號さんのは『僕らにまつわるエトセトラ』の方が好きです
    ドラマCDも持ってます

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    2010年05月10日
  • ACID TOWN (1)

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    なんか色々と謎だらけでモヤモヤします!><ユキオの過去やら、兵藤さんの真意やら…。中本はヤな感じだし(笑)次巻に期待!

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    2010年02月24日
  • この愛を喰らえ

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    杉田xノジ 幼馴染みの組の若頭x元ヤクザの小料理屋店主。今回はノジは強気キャラ。「今日もウマいぞ〜俺の飯は!」杉田のキャラがよく掴めなかった。この時期ヤクザものがすごく多かったような気がした…

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    2009年11月13日
  • だからおまえは嫌われる

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    大型犬へたれ攻め×男前DV受けきたおおおおおうっほお
    それだけでも読んでて楽しかったです。
    しかも挿絵買い。
    文句はありませんけど、なんで30年間ホモっ気が無かったのに、酔っ払って誘い受けになるという間違いを犯したのかは疑問…。
    昔、氷山さんに寝てる間に悪戯でもされてたのかと思いきや、氷山さんは至って大人しく我慢していたようですし。
    特に続きが読みたいという感情もなく、面白くなかったわけじゃないんですが、読んでる最中に楽しめてスッキリサッパリ読み終われるよい本だったと思います。 絵 が イ イ

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    2009年11月01日
  • かくも長き眠り

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    「ダークサイドを歩け」続編。
    感想は前作とほとんど一緒。
    事件中心で取ってつけたようなBL設定…無くてもいいとさえ思えますが、BLじゃなかったら買ってないという…。
    これも読んでる最中は楽しく読めたけど、やっぱり初芝さんの存在している意味が読み終わってから疑問になる…。
    でも絵はとっても素敵でした。

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    2009年10月18日
  • ダークサイドを歩け

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    男らしい受けは好きだし、●イ●も好きだし、受け受けしい少年がそういうの関係なく登場するのも好きだし、読んでる最中は楽しかったです。
    …が、読み終わってから、ん?って…なんか府に落ちないです。
    BL的な部分より、事件中心に書かれているせいか、(そのおかげで好きな受け認識が強まったわけですが)、主人公はもともとゲイ設定だし二人はすでに関係を持っているし、BL的に一番肝心な部分がはしょられている感じです。
    そのわりに、攻め以外のキャラの、受けに対する想いみたいなのが書き下ろしされてて、じゃあこっちとくっつけばいいじゃん、なんでやくざと??と思ってしまったのですが、作者の演出なんでしょうか…。あんまり

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    2009年10月18日
  • その純情を暴け

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    「愛喰ら」の続編。今度は弟がメインになりました。
    やはり血筋か、弟もツンデレです(笑)
    やんちゃな無鉄砲を手懐ける百戦錬磨の医者。
    でもやっぱり兄が一番な弟可愛い。

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    2009年10月04日
  • ACID TOWN (1)

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    ヨネケン先生のイエローハーツを彷彿とさせるなあ。そしてまた絵が美しい…BLものとしては、読み手にとってのサービスシーンが少なく感じられてしまうかもしれないけど、このなんていうか、ほんとうに描きたいものを煮詰めて描こうとしている感じを買いたい…というのも変ですね、期待したいです。1巻は全部伏線張りが中心だったので、以後の展開が楽しみ。

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    2009年10月04日
  • ACID TOWN (1)

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    ユキに対するテツの想いがいいです、
    テツ→ユキみたいな感じですね!
    半田も結構好き、ギャーギャー煩くて可愛い(笑

    舞台背景もあたし好みです。
    続きが早くよみたい〜!

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    2009年10月04日
  • 言葉もなく、花は

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    内容(「BOOK」データベースより)
    別荘地で暮らす19歳の光村草は、実は五辻組先代組長の庶子。
    五辻の別荘に近寄るなという母との約束を破り、配達のアルバイトで出向くことに。
    そこで現組長の異母兄・克哉と対面した草は、克哉に惹かれ別荘に通い始める。
    その想いが兄に対するものではないと気付いた草だったが言うことはできない。
    そんな草と、克哉は強引に身体の関係を結び…。


    九號さんイラストが素敵で買ってしまいました!!
    内容もなんか極道モノでしたが普通に読めるものでした。
    血生臭いスリリングは本当微妙ぉ〜にあるだけで殆どの方が読めるかと。

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    2009年10月04日