尾谷おさむのレビュー一覧

  • 世界が終わる場所へ君をつれていく

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    突如現れた謎の物体<銀の樹>を目指す少年と少女。「あれはあたしを殺すために来た」
    ラノベの基本のひとつは「極限状態におけるボーイミーツガール」だと思っています。これは正にその形。
    心の奥にあるむき出しの10代の心を掴まれました。

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    2022年07月02日
  • 海色のANGEL 1 ルーナとノア

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    手塚治虫の原作『エンゼルの丘』をモデル。
    血は繋がっていないのにそっくりな顔で性格が違うの主人公の二人のルーナとノア。
    ルーナは誰に対してもとても優しい女の子で、ノアは反抗の子供だけど、本当は優しく、寂しがり屋の女の子。
    二人のサイドストーリーを読んでも面白い!!

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    2019年06月19日
  • 海色のANGEL 3 秘密

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    宗源亜美なぜ日馬のことをうたがわないの???

    まみって人、誰
    正直ピューマ何考えてんのかマジ意味不~

    ノアのかわりに通う学校でノアではないことが見破られそうになるルーナまあ無理もない

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    2016年06月11日
  • 海色のANGEL 2 人魚伝説

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    ノアに超能力なんて意外~
    まさかの海がソレイユに恋なんてあり得んー
    何で人魚なの?????????????

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    2017年01月07日
  • 七姫物語

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    古本屋購入で申し訳ないですが、表紙と始まりに一目惚れして全巻買ってしまいました。
    女の子が主人公なのがまた良い。
    カラスミとヒカゲのやりとりに和み、テンとトエのコミカル・シリアスなやりとり、駆け引きに引き込まれます。それにいつも呆れている衣装役さんも素敵です。
    特に好きなのは翡翠姫とヴィイの会話。もう少し出番があったら嬉しかった…。
    番外編が出たら嬉しいラノベです。

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    2014年06月01日
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】

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    これで終わりかぁ。
    正義であり続けるあるためには敵が必要だけれど、その相手を打ち負かしてしまうと悪である・・・。みたいな真都のパラドクスの中で努力する翡翠が面白かった。6巻という少ない巻数の中でもそれぞれの宮姫を印象的に描かれていたので読み飽きなかった。だからこそ彼女達のこれからが気になって仕方がない。もっと読みたかった。残念です。

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    2012年02月04日
  • 七姫物語

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    高野さんの金賞受賞作。
    ある大陸の片隅、七つの主要都市がそれぞれ掲げる七人の姫達の物語。
    三巻くらいまでは読んだんだけど、そこから先が買ってあって積み状態だったり…。

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    2011年09月26日
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】

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    だいぶ待ちました。七姫物語の最終巻です。
    三国志ライクな群雄割拠なお話なので、視点を変えればとても血なまぐさい話になるわけですが、宮姫視点、特にカラさん視点で描かれているため少し優しい雰囲気になっていて、個人的には電撃文庫で最も好きなシリーズでした。
    宮都市同士の対立は終結していないので、七都市の物語自体はまだまだ続きがあるのでしょうが、このシリーズらしい幕引きであると思います。ただ、魅力的なキャラは多いので、サイドストーリー的なものは期待してしまいます。

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    2011年06月23日
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】

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    完結おめでとー!
    そして、お疲れ様でした。
    カラが、テンがトエがみんなが大好きで、
    終わっちゃうんだなと思うとあまりに寂しいです。
    もっと、ずっと見ていたかった。

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    2011年06月17日
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】

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    読み終わったー

    終わっちゃうのは寂しいな。
    私はよい終わり方をしたと思う。
    ただこれは見る人によってはもやもやしちゃいそうだわ。

    あとがきを読んでなるほどなぁと思いました。
    七姫物語だからなんとなく七巻で終わってほしかったけれども、
    七巻目はたぶんカラとコクヨウさんの話になるというのをあとがきで読んで、たぶん二人の立ち位置が変わっちゃう、そんな話を私は望んでないんだろうなぁ。だから六巻が最終巻でも納得できる感じ。

    ひとつの事柄をいろんな人の視点から見れるのが好きでした。

    時間がかかってもいいから作者さんが納得できるような7巻も見てみたかったりします。(結局どっちなんだ自分・・・

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    2011年06月14日
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】

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    私が学生のときから刊行が始まった七姫物語も遂に完結。
    本当ここまで長かったけれど、完結してくれた事それだけで嬉しい。

    前巻からの各都市間の政治的なあれこれがどう収束するのかとハラハラしていたが、最後はやはり七姫らしい所に落ち着いた印象。
    曖昧で完全に腑に落ちない部分はちらほらあれど、取りあえずはそれでいいじゃないか、と思えてしまうのがこのシリーズの良さだと思う。
    そもそも宮姫そのものが色んな面倒事を曖昧にすませる為の存在だし。

    勿論本編は完結したけれど短編集などで、今回曖昧に終わった事をいくつかはっきりさせて貰えたら、とは強く思う。

    あとカバーイラストが予告などで公開されていたものより随

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    2011年06月13日
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】

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    待ちに待った七姫物語がついに完結。

    7人の姫揃ってのお茶会が実現しそうな結末、そしてカラが笑って終わる最後はこの物語らしい透明で気持ちのいいラストでした。

    完結してほっとしたけれど、まだまだ続きが読みたいなという気持ちもあったり。


    今度は短編等で、この後の話や作中に語られなかった話なんかで出る事を期待してます。

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    2011年06月12日
  • 七姫物語 第五章 東和の模様

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    ネタバレ

    新書にて購入

     ファンタジー。ライト。中華風。
     幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、裏工作、根回し、遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。そんなのばかり、わらわらわらわら。

     内容が、濃い。
     一年に一作しかでないので、ファンがじれてるこの本。
     中原の、戦う出稼ぎ王子様が出てきた。(豪快だ。火攻めで山火事おこす。
     戦い慣れしている。

     今回の名セリフ。
     
     この前の戦争で、お金は三年分の予算を使い込んでるから、自分たちだけでは戦争できないという将軍と大臣。
     カラが呆れると、大臣が優しく言う。
    「カラ、一度、言ったよね。戦争には思ったよりお金がかかるって」

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    2011年05月29日
  • 七姫物語 第四章 夏草話

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    ネタバレ

    新書にて購入

     ファンタジー。ライト。中華風。
     幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、裏工作、根回し、遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。そんなのばかり、わらわらわらわら。
     でも、主役が幼い素直な姫と目立ちたがり屋の陽気な将軍と温和そうで将軍とよく漫才する若い左大臣なので、ほのぼのしている。
     今回は同盟が絡んでやっぱり腹黒。
     黒いお姫様と空姫(カラとして)の邂逅。策にひっかかり危うい目にあう将軍テン。
     見所いっぱい。
     個人的には武のお姫様好きですが、彼女はかわれない。空姫はなんでも吸収していってしまうタイプで、側にあの腹黒二人と、妙に洞察力に優れた衣装係さん

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    2011年05月28日
  • 七姫物語 第三章 姫影交差

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    新書にて購入

     ファンタジー。ライト。中華風。
     幼い姫の視点で、世界が描かれているのに、いやに複雑になってきた。
     快刀乱麻。力で解決。そんな結末はない。
     裏工作。根回し。思惑。遠くまで見通している何人もの、それぞれの都市の権力者達。
     常磐姫と空澄姫が紆余曲折を経て邂逅する。
     敵として。そして同盟者として。

     すっげー、腹黒い(笑)
     姫達が可哀想になる。
     でも、主人公たちはその中で、あがく。
     自分のあり方を模索する。

     相変わらず、硝子の細工物のような綺麗な話。
     ……これがジュニアノベルにいるのが不思議な気がしてくる。
     ちょっと政治的に込み入りすぎてるから。

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    2011年05月28日
  • 七姫物語

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    全6巻完結。最終巻がなかなか出なかったが、読み終えて全ての姫を愛おしく思えたシリーズです。イラストがとても好き。

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    2013年05月21日
  • 七姫物語 第五章 東和の模様

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    発売と同時に購入してから数年。続き、なかなか出ませんねえ。でも、カラカラさんたちにまた会えるなら、あと10年くらい待ってしまえるかも。

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    2010年07月03日
  • 七姫物語 第五章 東和の模様

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    この巻から新展開があり、話は東和を大きく動かすことになる。
    一宮と二宮が本格的な武力対立となっている間に、五宮・六宮と三宮、七宮との四連合?・・・と思いきや七宮が流罪にした四宮姫を連れ戻して5宮連合!・・とそれを見て一宮・二宮の二大国連合ができるとか、なにこのアツイ展開。

    この一宮・二宮の連合が出来るときの宮姫のセリフが印象的だね。

    一宮姫「よくここまできました。褒めて差し上げましょう」
    二宮姫「よく逃げずにいました。褒めて差し上げましょう」

    次の巻で話は一段落(?)するらしいので楽しみです。

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    2010年07月10日
  • 七姫物語 第四章 夏草話

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    今回も独特で柔らかい雰囲気が丁寧に書かれてます。
    話としては動きはほとんど無かったのだけど、カラカラが自分の立ち位置を決めたようで、これからどう他の宮姫達と関わっていくのか楽しみ。

    今回の見所は絵描きのエヅ。さり気なく主要キャラより出番が多かったりw

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    2010年07月10日
  • 七姫物語

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    すごくすごく丁寧で、生き生きと描かれているキャラクタに作者の作品に対する愛情が感じられる。
    そう頻繁に読み返すものではないけれど、フトしたきっかけに再度読みたくなるような作品。

    この作者の七姫物語以外の作品も読んでみたいのだけど、残念ながら無いみたいなんだよねぇ。

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    2010年07月10日