尾谷おさむのレビュー一覧

  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    続刊待ちのため布教中です
    個人的な萌えつぼを押さえに押さえた素晴らしい作品。
    好奇心旺盛な子どもってどこか怖いところがあって
    でも、そういうところこそが魅力なんだよね。

    0
    2010年05月20日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    世界をつくっていく大人たちをちっちゃな主人公が見つめている物語。
    イラストの影響もあるとは思うのですがそこに流れる空気が鮮やかでとても素敵です。

    0
    2010年03月11日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    久し振りに読んだ王道なファンタジーでした。
    ちょっと和中っぽいのですが、落ち着いて読める本。
    アルスラーンとかに近い内容なのですが、あそこまで戦いの戦略とかが巧妙じゃない分ストーリー重視にもキャラ重視にも読めます。
    キャラ設定も面白いのですが、1巻が一番しっかりしてました。この後も続くのですが、だんだん十二国記みたいに各姫の絡みとかになって行くのでもうちょっと主人公、空姫メインでもいいかな〜とは思いますが、ついつい続きも読んでしまう作品なのでした。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    孤児の女の子が、二人の男と一緒に「国取り」に向かう話。

    ほやほやっとした雰囲気の主人公、カラスミがかわいい。参謀のトエ様、将軍のテン様とかわす会話がやたら楽しくてあったかくておいしい。
    全体に漂う清涼で静謐な雰囲気に浸りながら、ずっと懸命に進むカラの姿を追いかけていたくなります。

    刊行ペースはかなりゆっくりですが、待てないことはないです。忘れた頃に出るとも言う。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    これは、いい。すごくいい。めっきりライトノベルを読まなくなったが、『人類は衰退しました。』といい『七姫物語』といいジャケ買いでこんな当たり続きは僥倖だ。大人しい少女は、楽しそうに天下の話をする二人の男の“悪巧み”に加わった。ただの孤児は、空澄という季節の名をもらい、東和の七人目の姫として乱世に名乗る事となる。三人の日々はそこから始まった・・・。少女の目線から魅力ある人物達が東和の世界を駆け抜ける。穏やかながら血の通った和風ジュヴナイル・ファンタジー。絶対続巻買う!

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    一番尊敬の眼差しを向けるのがこの作家さんの文章です。ものすごく言葉が綺麗!風景描写やら会話やらがキラキラしてます。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語 第四章 夏草話

    Posted by ブクログ

    ほんわか癒し系ストーリー。最近のライトノベルにありがちな軽い会話の応酬の連続・・・的なものもなく、しっかりとしたストーリーを柔らかく包みこむ書き方が好きです。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    7つの都市にそれぞれに季節の名を持つ7人のお姫様。
    都市国家が割拠する東和の世界、野心家の将軍や軍師が活躍しさまざまな思惑が戦の嵐を起こしても、これはやっぱり7人のお姫様の、移ろいゆく四季世のお話。
    紡がれる季節の言葉が美しい物語。

    0
    2010年09月24日
  • 七姫物語 第二章 世界のかたち

    Posted by ブクログ

    「世界って何なのか、見てみたかった」
    野心家で嘘つきのテンとトエに担ぎだされてお姫様の役をやることになったカラが、二人についていくことを決めた理由。
    冬が来る前、雪祭の月に出会った人々と、終月、命月の冬を越えて、雪終の月にお別れする時。ひとつの季節が巡って、知りたがりのお姫様はひとつ、大人になる。

    0
    2010年09月24日
  • 七姫物語 第三章 姫影交差

    Posted by ブクログ

    著者曰く、前作までとは雰囲気が違ってきてるそうですが、私にはあいかわらずいい空気感だなぁと思えましたよ。
    以前より七姫それぞれの出番が増えて登場人物の背景にも深みが出てきました。一宮の親衛隊長とか衣装役さんとか脇の人たちもいい味だしてます。

    0
    2010年09月24日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    読むたびに、ずっと昔から知っているような知らないような、不思議な世界をカラカラと歩き回っている錯覚を覚える。
    俗世間の思惑が行きかう中で、自分の好奇心を芯に歩いていく彼女に、私はひたすら憧れて仕方ない。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語 第四章 夏草話

    Posted by ブクログ

    こういう話があるから、ライトノベル読みはやめられない。これで刊行ペースがせめて定期的だったら文句なしなんだけど(苦笑)

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語 第四章 夏草話

    Posted by ブクログ

    思い出した頃に続きが出る良作シリーズ。黒騎士の人見てると、この世界の偉い人のお傍にいるのはみんなこういう素敵な価値観持ちなのかとおもっちまいます。でも、そこがいい。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語 第四章 夏草話

    Posted by ブクログ

    話が動いてるのやら動いてないのやら。しっかり続けてくれれば文句は無いので、次の巻をのんびり待ちます。

    0
    2009年10月07日
  • 七姫物語 第四章 夏草話

    Posted by ブクログ

    黒の姫と遊撃隊長、思ってたよりざっくばらんな仲のようで。「かけおちってより借金つくって夜逃げだな」。それもまたよし! そして相変わらず空気感がすてきな作品です。(何が言いたいんだか)

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    本家版権お題で知りました。出会えてよかったと思える小説です。中華のような、和のような、そんな不思議な世界を生きるカラの日々が、色鮮やかに綴られてます。どこか安心させられて、ちょっと悲しくなるような、そんな物語。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語 第三章 姫影交差

    Posted by ブクログ

    地味に続きを待ちわびているシリーズなんです。大好き。カラの健気な姿が好きで、今後他の姫との絡みが楽しみ。だから続きを。

    0
    2009年10月04日
  • 七姫物語

    Posted by ブクログ

    中国と日本を足して2で割ったような世界で、ほのぼのしつつも、都市同士の戦いというシリアスな部分もある作品です。
    七宮の姫である空澄姫の成長していく姿が健気で凄くいいですっ!

    0
    2009年10月04日
  • 海色のANGEL 5 最後の日

    Posted by ブクログ

    ▼全5巻の感想。手塚治虫作「エンゼルの丘」を原作としてかなりアレンジ、そして加筆脚色した小説です。小学生の娘に「エンゼルの丘」を渡したら夢中になり、さらには「海色のANGEL」も読破。付き合いで読みました。

    ▼原作はとある人魚族?の島の王女(小学生くらい)と、日本で暮らすちょっと不良気味の小学生女子の物語。ふたりは「他人のそら似」でうり二つ。入れ替わりがあり、悪い魔女との戦いがあり・・・かなり怒濤な急展開てんこもりの少女冒険ロマンです。

    ▼「海色のANGEL」も当然ながら背骨は同じ。ただオリジナルキャラも多く、偶然多発疾風怒濤、人魚に海神に超能力に祈祷師に、富豪没落初恋学校人間関係、二転三

    0
    2024年06月07日
  • アナザー・ビート 戦場の音語り

    Posted by ブクログ

    全1巻完結。
    "旋律士"カッコいい。マーチングバンドみたく動く所、鳥肌立つ。
    何重もの謎が最終章に向かって雪崩こんでゆきます。

    尾谷おさむさんのイラスト素敵。

    0
    2021年02月12日