七姫物語 第二章 世界のかたち

七姫物語 第二章 世界のかたち

627円 (税込)

3pt

3.8

今ではない時代、ここではない場所。 そこでは、七つの都市が先王の隠し子と呼ばれる姫君を擁立し、国家統一を目指して割拠した。 その中の一人、野心に満ちた大嘘つきの若者、テンとトエに担がれ、七宮カセンという都市国家を統べる姫となった少女カラスミ。 名もなき市井の人であったはずの彼女が、姫としての道を歩み始めた時、世界が静かに動き始めた……。 第9回 電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作、待望の続編!

...続きを読む

七姫物語 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 七姫物語
    605円 (税込)
    ある大陸の片隅。そこでは、七つの主要都市が先王の隠し子と呼ばれる姫君を擁立し、国家統一を目指して割拠した。 その中の一人、七宮カセンの姫に選ばれたのは九歳の孤児だった。彼女を擁立したのは、武人のテン・フオウ将軍とその軍師トエル・タウ。二人とも、桁違いの嘘つきで素姓も知れないが、「三人で天下を取りにいこう」と楽しそうに話す二人の側にいられることで、彼女は幸せだった。 しかし、彼女が十二歳になった時、隣の都市ツヅミがカセンへの侵攻を始める……。時代の流れに翻弄されながらも、自らの運命と真摯に向き合うひとりの少女の姿を描いた新感覚ストーリー。 第9回 電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作品ついに登場!
  • 七姫物語 第二章 世界のかたち
    627円 (税込)
    今ではない時代、ここではない場所。 そこでは、七つの都市が先王の隠し子と呼ばれる姫君を擁立し、国家統一を目指して割拠した。 その中の一人、野心に満ちた大嘘つきの若者、テンとトエに担がれ、七宮カセンという都市国家を統べる姫となった少女カラスミ。 名もなき市井の人であったはずの彼女が、姫としての道を歩み始めた時、世界が静かに動き始めた……。 第9回 電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作、待望の続編!
  • 七姫物語 第三章 姫影交差
    649円 (税込)
    草萌える春、二人の姫は向き合う。 一人は七宮カセンの空澄姫、一人は三宮ナツメの常磐姫。 望もうと望むまいと、かつて琥珀色の姫が舞った桜の下を目指し、歩み始める二人の姫。 幼き姫は世界のかたちを探って、武門の姫は祖国を護るために。 それは、櫻帰る春。 風に舞う花弁のように、それぞれの姫装束が揺れ動く、新たなる日々。 空姫の物語が、七姫の物語へと紡ぎ合わされる道のり。
  • 七姫物語 第四章 夏草話
    649円 (税込)
    七人の宮姫が立つ世界―― 東和の地。 対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した空澄姫。 空姫とも呼ばれる彼女は、市井の少女カラスミとしてツヅミの街に立っていた。 探し求めていたものを見つけ出すために……。 心に沁みる少女の成長物語。
  • 七姫物語 第五章 東和の模様
    737円 (税込)
    一宮シンセン都市の弱体化に端を発した東和の混乱は、新たな局面を迎える。 黒曜姫を掲げる旧王都・一宮シンセン都市に、二宮スズマ都市の翡翠姫は対決を決意し、その軍勢を動かす。 ついに起きた大国間の戦争に揺れる東和。 そんな中、七宮カセン都市の宮姫である空澄姫は、四都同盟締結を望む双子姫の招きに応じ、五宮クラセと六宮マキセの双子都市へ向かい、彼女たちに触れる。 平和を語る姫たち、独立を望む姫、改革を掲げる姫、そして、国体を背負う姫。 ただカラが見つめるのは、流れる時代の中、姫たちと人々が織りなす世界の模様。 東和七姫が彩る物語・第五章開幕。
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    781円 (税込)
    七つの宮都市が割拠する東和の地は、時代の変革期にあった。 争う理由を探し出し、異なる未来図に戦いを仕掛ける一宮、二宮の大連合軍。双子都市に向けられた中央の大軍に、各地方都市の寄せ集め軍は結束を示す。動乱の最中で、各都市が掲げる平和の巫女姫達は、それぞれの意志を語る。定まらぬ世界のかたち、幾重にも交差する姫影、夏草が匂い立つ季節の中で、複雑に混じり合うのは東和の模様。そして、一番小さな最後の姫、東和七宮空澄姫が見る世界と人々、その眼差しと笑顔のための物語。第六章開幕。※【電子特別版】として過去「電撃hp SPECIAL 2004 SPRING」に掲載された『七姫物語 挿話 向日葵の光景』と「電撃hp SPECIAL 2004 AUTUMN」に掲載された『七姫物語 東和紀行 晩夏、そして早風』を収録しております。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

七姫物語 第二章 世界のかたち のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年09月24日

    「世界って何なのか、見てみたかった」
    野心家で嘘つきのテンとトエに担ぎだされてお姫様の役をやることになったカラが、二人についていくことを決めた理由。
    冬が来る前、雪祭の月に出会った人々と、終月、命月の冬を越えて、雪終の月にお別れする時。ひとつの季節が巡って、知りたがりのお姫様はひとつ、大人になる。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    話の流れ的には大きな変化も動きもなく落ち着いた感じ。
    その分、テン様、トエ様の掛け合いとか絵描きとか人物の面白さが一段と際立って映ってみえた。
    (08.08.07)

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    相変わらず嘘つき2人と一緒が幸せなカラスミちゃんです。今回は前回に比べ、話内容もわかりやすかったです。他の七姫も出てきてたし。寒いと着膨れして丸くなるトエ様の気持ちがよくわかります・・・あと飛び蹴りはいいですね♪

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    今回は戦端もなく穏やかな印象。

    嵐の前の何とやら?
    これから色々始まっていくのかなあ。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年04月17日

    冬のお話です。

    各キャラよ物語世界の掘り下げ。

     冗長ですが、これは作者の特徴ですね。

    春になり、これからどう動くのか楽しみです。
     このままのペースでは苦しいので、緩急をつけて欲しい。

    0

七姫物語 第二章 世界のかたち の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

電撃文庫 の最新刊

無料で読める 男性向けライトノベル

男性向けライトノベル ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す