七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
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七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】

781円 (税込)

3pt

七つの宮都市が割拠する東和の地は、時代の変革期にあった。 争う理由を探し出し、異なる未来図に戦いを仕掛ける一宮、二宮の大連合軍。双子都市に向けられた中央の大軍に、各地方都市の寄せ集め軍は結束を示す。動乱の最中で、各都市が掲げる平和の巫女姫達は、それぞれの意志を語る。定まらぬ世界のかたち、幾重にも交差する姫影、夏草が匂い立つ季節の中で、複雑に混じり合うのは東和の模様。そして、一番小さな最後の姫、東和七宮空澄姫が見る世界と人々、その眼差しと笑顔のための物語。第六章開幕。※【電子特別版】として過去「電撃hp SPECIAL 2004 SPRING」に掲載された『七姫物語 挿話 向日葵の光景』と「電撃hp SPECIAL 2004 AUTUMN」に掲載された『七姫物語 東和紀行 晩夏、そして早風』を収録しております。

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七姫物語 のシリーズ作品

1~6巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~6件目 / 6件
  • 七姫物語
    605円 (税込)
    ある大陸の片隅。そこでは、七つの主要都市が先王の隠し子と呼ばれる姫君を擁立し、国家統一を目指して割拠した。 その中の一人、七宮カセンの姫に選ばれたのは九歳の孤児だった。彼女を擁立したのは、武人のテン・フオウ将軍とその軍師トエル・タウ。二人とも、桁違いの嘘つきで素姓も知れないが、「三人で天下を取りにいこう」と楽しそうに話す二人の側にいられることで、彼女は幸せだった。 しかし、彼女が十二歳になった時、隣の都市ツヅミがカセンへの侵攻を始める……。時代の流れに翻弄されながらも、自らの運命と真摯に向き合うひとりの少女の姿を描いた新感覚ストーリー。 第9回 電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作品ついに登場!
  • 七姫物語 第二章 世界のかたち
    627円 (税込)
    今ではない時代、ここではない場所。 そこでは、七つの都市が先王の隠し子と呼ばれる姫君を擁立し、国家統一を目指して割拠した。 その中の一人、野心に満ちた大嘘つきの若者、テンとトエに担がれ、七宮カセンという都市国家を統べる姫となった少女カラスミ。 名もなき市井の人であったはずの彼女が、姫としての道を歩み始めた時、世界が静かに動き始めた……。 第9回 電撃ゲーム小説大賞<金賞>受賞作、待望の続編!
  • 七姫物語 第三章 姫影交差
    649円 (税込)
    草萌える春、二人の姫は向き合う。 一人は七宮カセンの空澄姫、一人は三宮ナツメの常磐姫。 望もうと望むまいと、かつて琥珀色の姫が舞った桜の下を目指し、歩み始める二人の姫。 幼き姫は世界のかたちを探って、武門の姫は祖国を護るために。 それは、櫻帰る春。 風に舞う花弁のように、それぞれの姫装束が揺れ動く、新たなる日々。 空姫の物語が、七姫の物語へと紡ぎ合わされる道のり。
  • 七姫物語 第四章 夏草話
    649円 (税込)
    七人の宮姫が立つ世界―― 東和の地。 対立していた三宮常磐姫と会談し、その和解を人々に示した空澄姫。 空姫とも呼ばれる彼女は、市井の少女カラスミとしてツヅミの街に立っていた。 探し求めていたものを見つけ出すために……。 心に沁みる少女の成長物語。
  • 七姫物語 第五章 東和の模様
    737円 (税込)
    一宮シンセン都市の弱体化に端を発した東和の混乱は、新たな局面を迎える。 黒曜姫を掲げる旧王都・一宮シンセン都市に、二宮スズマ都市の翡翠姫は対決を決意し、その軍勢を動かす。 ついに起きた大国間の戦争に揺れる東和。 そんな中、七宮カセン都市の宮姫である空澄姫は、四都同盟締結を望む双子姫の招きに応じ、五宮クラセと六宮マキセの双子都市へ向かい、彼女たちに触れる。 平和を語る姫たち、独立を望む姫、改革を掲げる姫、そして、国体を背負う姫。 ただカラが見つめるのは、流れる時代の中、姫たちと人々が織りなす世界の模様。 東和七姫が彩る物語・第五章開幕。
  • 七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】
    781円 (税込)
    七つの宮都市が割拠する東和の地は、時代の変革期にあった。 争う理由を探し出し、異なる未来図に戦いを仕掛ける一宮、二宮の大連合軍。双子都市に向けられた中央の大軍に、各地方都市の寄せ集め軍は結束を示す。動乱の最中で、各都市が掲げる平和の巫女姫達は、それぞれの意志を語る。定まらぬ世界のかたち、幾重にも交差する姫影、夏草が匂い立つ季節の中で、複雑に混じり合うのは東和の模様。そして、一番小さな最後の姫、東和七宮空澄姫が見る世界と人々、その眼差しと笑顔のための物語。第六章開幕。※【電子特別版】として過去「電撃hp SPECIAL 2004 SPRING」に掲載された『七姫物語 挿話 向日葵の光景』と「電撃hp SPECIAL 2004 AUTUMN」に掲載された『七姫物語 東和紀行 晩夏、そして早風』を収録しております。

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七姫物語 第六章 ひとつの理想【電子特別版】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    だいぶ待ちました。七姫物語の最終巻です。
    三国志ライクな群雄割拠なお話なので、視点を変えればとても血なまぐさい話になるわけですが、宮姫視点、特にカラさん視点で描かれているため少し優しい雰囲気になっていて、個人的には電撃文庫で最も好きなシリーズでした。
    宮都市同士の対立は終結していないので、七都市の物

    1
    2011年06月23日

    Posted by ブクログ

    これで終わりかぁ。
    正義であり続けるあるためには敵が必要だけれど、その相手を打ち負かしてしまうと悪である・・・。みたいな真都のパラドクスの中で努力する翡翠が面白かった。6巻という少ない巻数の中でもそれぞれの宮姫を印象的に描かれていたので読み飽きなかった。だからこそ彼女達のこれからが気になって仕方がな

    0
    2012年02月04日

    Posted by ブクログ

    完結おめでとー!
    そして、お疲れ様でした。
    カラが、テンがトエがみんなが大好きで、
    終わっちゃうんだなと思うとあまりに寂しいです。
    もっと、ずっと見ていたかった。

    0
    2011年06月17日

    Posted by ブクログ

    読み終わったー

    終わっちゃうのは寂しいな。
    私はよい終わり方をしたと思う。
    ただこれは見る人によってはもやもやしちゃいそうだわ。

    あとがきを読んでなるほどなぁと思いました。
    七姫物語だからなんとなく七巻で終わってほしかったけれども、
    七巻目はたぶんカラとコクヨウさんの話になるというのをあとがきで

    0
    2011年06月14日

    Posted by ブクログ

    私が学生のときから刊行が始まった七姫物語も遂に完結。
    本当ここまで長かったけれど、完結してくれた事それだけで嬉しい。

    前巻からの各都市間の政治的なあれこれがどう収束するのかとハラハラしていたが、最後はやはり七姫らしい所に落ち着いた印象。
    曖昧で完全に腑に落ちない部分はちらほらあれど、取りあえずはそ

    0
    2011年06月13日

    Posted by ブクログ

    待ちに待った七姫物語がついに完結。

    7人の姫揃ってのお茶会が実現しそうな結末、そしてカラが笑って終わる最後はこの物語らしい透明で気持ちのいいラストでした。

    完結してほっとしたけれど、まだまだ続きが読みたいなという気持ちもあったり。


    今度は短編等で、この後の話や作中に語られなかった話なんかで出

    0
    2011年06月12日

    Posted by ブクログ

    一宮シンセン黒曜姫、二宮スズマ翡翠姫、三宮ナツメ常磐姫、四宮ツヅミ琥珀姫、五宮クラセ浅黄姫、六宮マキセ萌葱姫、七宮カセン空澄姫。
    七宮カセンに対する軍事行動を打ち破った、テン・フオウとトエル・タウら。
    五都同盟に対し、クラセの砦を占拠した二宮の鳳翼騎団。
    三宮のシドウ将軍、七宮のテン・フオウは砦を取

    0
    2019年01月20日

    Posted by ブクログ

    大好きなシリーズだったので終わってしまって残念。
    カラとヒカゲの成長をもう少し見守っていたかったのですが…。

    後日談でカラとヒカゲの大人になった話希望。

    0
    2011年12月27日

    Posted by ブクログ

    この人は田中芳樹と同じカテゴリの人だと思っていたので、完結巻が出るとは思わなかった……。話が終わったのかというと微妙だけど、戦記物である以上、こういう終わり方もありだとは思う。

    0
    2011年07月10日

    Posted by ブクログ

    完結。
    非常に透明感のあるライトノベルだった。

    あちがちな「敵の敗戦」でないところがラノベにしては珍しいところか。
    現実の戦争ではよくある落とし所なんだけど、カタルシスを求める傾向の強いラノベでこれは珍しいな、と。

    0
    2011年07月30日

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