あらすじ
〈銀の樹〉のガラスの葉の一枚でも欲しいと思い、僕は自転車を走らせた。僕を呼び止めた、神秘的な女の子となりゆきで道連れに…
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Posted by ブクログ
突如現れた謎の物体<銀の樹>を目指す少年と少女。「あれはあたしを殺すために来た」
ラノベの基本のひとつは「極限状態におけるボーイミーツガール」だと思っています。これは正にその形。
心の奥にあるむき出しの10代の心を掴まれました。
Posted by ブクログ
未確認の物体が落ちた街を舞台にした、ボーイ・ミーツ・ガール小説。荒んだ心(そこまで日頃疲れ果てていませんけど)に染みる一服の清涼剤的小説かな。それでも、年を取るにしたがって、その効果が薄れていくのも感受性を失っていく証拠かなと悲しく思う。でもまだ効いています。わけのわからない感想になってしまいましたが、こんなところです。