安藤祐介のレビュー一覧

  • Chef実践入門――コードによるインフラ構成の自動化
    chefはとっつきにくい部分があると思うけど、導入しやすくなる一冊だと思う。個人的には欲しい情報が整理されていた。
  • 被取締役新入社員
    友人から借りた一冊。
    「面白いよ!」という御触れ付きで借りたものの,プロローグ読んだ時点で,「設定は面白いけど……この文体は好きになれないなぁ」と思いつつ読み進める。でも,その文体も「こういうストーリーには合った文体なんだろうな」と思えるように。
    それが本当に「面白い」と思えるようになったのは,この...続きを読む
  • 被取締役新入社員
    いやぁ、面白かった。
    最後の方は「うまく行き過ぎでしょ」とツッコミを入れつつも 、読んでるこっちまでなんだか幸せな気分になったり、ホロリときたりしましたよ。

    終わって見れば皆良い人だった、って感じ。
    好きですけどね、こういうの。


    不倫火山、ちょっとカッコいいじゃない、色々と。
  • 被取締役新入社員
    所謂模範的な社員に「なってはいけない」というのが役目である
    「被取締役(とりしまられやく)」として中途採用された主人公。

    培われたものか天性のものかは知らないけれど
    主人公のその図太さがなければ
    全うできない役職のように思えた。
    (厳密には全うできなかったのだが。)

    あと、他人から怒られ、蔑まれ...続きを読む
  • 仕事のためには生きてない
    「どのみち毎日通うなら、楽しい職場がいいですね」
    ほんとそう思う。
    仕事は生きていくためのお金を稼ぐための手段、と割り切るにはあまりにも多くの時間をそれに費やしている。だからこそ楽しくないと続かない。

    仕事とは、働くとは、生きるとはということをテーマに描いた物語。終盤はスカッとするものの、うまく行...続きを読む
  • 宝くじが当たったら
    -------------------------
    億万長者を
    夢見る人へ!

    その日、
    あなたなら
    どうする?

    たった100万円、それさえあれば、
    ぼくの心の隙間は埋まるはずだった。
    なのに、2億円。
    大きすぎる!重すぎる!
    -------------------------
    わくわく食品気里佳...続きを読む
  • 仕事のためには生きてない
    「どのみち毎日通うなら、楽しい職場がいいですね」
    ほんとそうだなぁと思いました。でもなかなかできないけど。

    勇吉はスマイルコンプライアンスを通して、働く意味を見つけたんだなぁと思いました。うらやましい。
    スマイルコンプライアンスの12ヶ条とてもわかりやすくていいです!
  • 仕事のためには生きてない
    仕事のためには生きてはいない、でも毎日8時間程拘束されるのだからなるべく楽しいといいよね。
    読みやすい文章で一気に読み切ってしまった。予定調和の後半よりも、困難の中でもがく前半部分が面白かった。
  • 仕事のためには生きてない
    タイトルを見てそのとおりだよね、と思い手に取った本。
    だからと言っていい加減(良い加減ではなくちゃらんぽらんな方の意味)に仕事をするのではなく、自分が楽しいように仕事するのが、本書の主人公多治見のポリシーだ。
    しかし、楽しく仕事をしようとする人を阻む障壁は多い。残業、徹夜が美徳の上司、終わりの見えな...続きを読む
  • 仕事のためには生きてない
    仕事のためには生きていない。
    この主人公は、バンドのために仕事をしている。

    私は何のために仕事をするのだろう。
    仕事が楽しいから?
    お金のため?
    余暇のため?

    なんだろう。

    ベンチャー、大企業、フリーランス。
    色々な働き方がある。

    人によって合う合わないもある。

    仕事ってなんだろうと、私の...続きを読む
  • 六畳間のピアノマン
    半年ほど前に読んだ「本のエンドロール」の作者さん。フォローしている方のレビューを見て手にしてみた。
    ブラック企業に採用された同期3人が束の間会社を抜け出し深夜の居酒屋で飲んだ数杯のビールの記憶とビリー・ジョエルの「ピアノ・マン」がつなげる6つのお話。

    全体的にとても巧く構成されていて、自殺した夏野...続きを読む
  • 仕事のためには生きてない
    仕事の組織というものを考えさせてくれる。
    読後感も良く読みやすいけど、なんだろう、教育番組のドラマみたい。
  • 仕事のためには生きてない
    うーん。お仕事小説好きだけれど、これはあまりはまらなかった。
    そもそも対応する会社の炎上が、社長の掲げる「スマイルコンプライアンス」発言で(これがもうちょっと身近に感じられる炎上だと話にとっつきやすかった?)、最後は社内から意見を集めて社訓を作るというブラック企業が完成していてなんだかなーと。
    あと...続きを読む
  • 六畳間のピアノマン
    優しさは弱さの裏返しか?

    ビジネスの世界で「他人を蹴落としでも」という気概のない人間は評価がされにくい。
    0か100かが全てじゃないことを伝えてくれるだけでも救われる人がいる。
  • 本のエンドロール
    紙の本好きとして、心に残るフレーズが多かった。
    就活の時期だったので登場人物たちの仕事に対する懸命さ、誇りに救われた。
  • 本のエンドロール
    本の奥付、エンドロールに刻まれている印刷会社の話。印刷会社視点の話は新鮮で仕事な興味が湧く。営業、生産管理、工場、様々な分野が関わって今読んでる本になるのが感慨深い。青臭い浦本も現場主義の野末もどっちの気持ちも分かる!今後も紙の本が出続けてほしい。
  • 本のエンドロール
    主人公が同僚だとしたらイライラしそうだなあと思いながら読みました。中盤までダラダラ感がありましたが、終盤はざあっとまとまっていき、職業小説のよさが詰まっていました。題名がとてもいいです。
    読んだ後からは、奥付を気にせずにいられなくなります。また1つ、本で楽しむところが増えました。
  • 本のエンドロール
    ★3.5
    本ってこんなにたくさんの人が関わって作られているんだなって思った。衝撃だった。わりと単行本の表紙?装丁見て、うっとりしちゃうタイプの人間なので、この本は読んでて面白かったし、何度も目頭が熱くなるシーンがあった!
  • 本のエンドロール
    お仕事小説。社会で働く人には共感できる部分があります。
    昨今、本が電子化される中で、紙の本がどうやって作られているのかを垣間見ることができます。
    少し残念なのは、主人公浦本の描写があっさりしていたり、脇の野末にスポットが当たりすぎたり…濃淡がとっ散らかっている印象がありました。
  • 営業零課接待班
    営業には向かない主人公が、癖の強い社員を集めた営業零課に配属される。
    最初の主人公は本当にダメダメで、読んでいていたたまれなくなっちゃうほど。
    他に配属された職員は、色々な問題がありながらも自分たちの得意を活かして売上を伸ばしていく。
    本当に大丈夫?って思いながら読み進めるうちに、段々と自分を変えよ...続きを読む