安藤祐介のレビュー一覧
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安藤祐介さんのシリーズにはまって読んだ本。いつもながら本人が壁にぶつかりながら、周りの人との関係性の中で成長していくストーリーで面白かった。Posted by ブクログ
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菓子メーカーの広報宣伝部に異動になった山田。
それと同時に会社の『ゆるキャラ』に任命される。それが社内ですこぶる評判が悪い。
それでも、人との縁を大事に、他部署の人とも打ち解けようとする山田の姿勢に、普段の自分の仕事や職場を重ねずにはいられない。
2016.8.7Posted by ブクログ -
彩雲、笠雲、吊るし雲、環天頂アーク、幻日、グリーンフラッシュ。とにもかくにも空を見上げたくなる一冊。
「いいんじゃないですか」が口癖で何事にも自己主張が薄い大学二年生の義元。空に心惹かれてやまない友恵との出会い、そして彼女の言葉が、彼に変化をもたらしていく。
人生は取捨選択の結果、だから今の自分に言...続きを読むPosted by ブクログ -
いいんじゃないですか。
大学生時代に誰もが思いそうな事ですが、終盤に向けていい感じな話になってます。
特にばばぁの存在感がよい。
しかし、気象予報士を受けてみようかと思ってしまったのはヤバかった。ま、受験料が高くて思いとどまったわけだが。Posted by ブクログ -
安藤さんの作品で読んだのは、これで3作目。
今回は、大翔製菓の広報宣伝部を舞台に、「働くこと」をテーマにした内容。
前作?前々作?の「営業零課接待班」のような少し現実離れした内容ではないが、弱者が、それでも逆境に向かっていくんだという部分が、今回の作品にはなかったのが残念だった。
しかし、現実的な内...続きを読むPosted by ブクログ