無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
35歳の主人公は、広報部で仕事をしていたが、晴天の霹靂の人事異動で社長肝入りの『スマイルコンプライアンス』なるものの専任担当になり、これに沿った会社方針を策定することになる。しかし社長に忖度する役員の無茶ブリ、会議のための会議、終わらぬ資料作り…無限地獄のような仕事の中で心を病み、心療内科のお世話になる。唯一の趣味のバンド活動ではバンド仲間が余命宣告を受ける。
上司の吐くこんなセリフ。
『テキトーにやるんだ。一生懸命に考えたフリして、直して、見せて、時間切まで繰り返し、ゴングアウトになれば、上は渋々ハンコを押す。』
なんか暗澹たる気持ちで仕事していた時期を思い出す。不毛な毎日が続き、日曜日の夜になると翌日からの仕事のことを想像し無気力になる…
主人公のプロジェクトには頼れる仲間が何人かおり、中には60歳過ぎの謎の過去を持つオッサン社員がいる。今の僕は年齢からしても、このオッサン社員のような役割なのだが。
紆余曲折、試行錯誤、バンドメンバーの死去など、様々な苦労の末、会社の12箇条の方針を策定する主人公…これが素晴らしい。眼からウロコの内容。小説の世界のことだけど、リアルに会社の問題点を捉えていた。実際の会社でもこんな方針内容が認められるような企業風土の会社がないものかと思った。
『仕事のためには生きていない。』
ほんと、その通りだから。
Posted by ブクログ
「どのみち毎日通うなら、楽しい職場がいいですね」
最近はルールにがんじがらめになって疲れてしまう。でも、この本を読んで明日も頑張ろうと思った。うちの職場に似てる!と思う。この作者の話は偶然にもうちの職場の課題がテーマになっている気がする。
職場にいる時間は一日の3分の1以上で、それに要する通勤時間も入れるともっと長い。だからこそ、楽しい職場がよい。小難しいルールに溢れる中で、プリンシプル=原理原則に立ち返ることが大切だと思ったし、オープンでフラットって分かりやすいようで分かりにくいけど、つまりはスマコンだなと。
私ももうベテランの域に入っている。組織全体を良くしようとは思わないけど、自分の身近な方が楽しく働けるように頑張りたい。巻末で紹介されていた本も読んでみたい。そして、管理職には強くお勧めしたい一冊です^_^
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
ビジネス・実用
小説・文芸