六畳間のピアノマン

六畳間のピアノマン

781円 (税込)

3pt

ブラック企業の同期三人組。早朝から深夜まで働き会社に泊まり込む毎日。疲弊しきった三人はある日深夜の居酒屋に行く。一杯のビールで人間らしく笑いあった三人だが、極悪上司の壮絶な追い込みにあい――。

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六畳間のピアノマン のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この広い世界で1人の人が亡くなっても、覚えてくれている人は家族や知人だけではない、人はその人の名前を知らなくとも、その人との出来事は覚えている、そう思わせてくれた一冊。

    この小説は、当時では「ブラック企業」という言葉が今までほど浸透していなかった時代を背景とし、3人の新卒入社のサラリーマンが上司か

    0
    2024年09月23日

    Posted by ブクログ

    話が1人の自殺した男を中心に回っていて、最後はそれぞれが関わりあってて、あってなったし、感動して泣いてしまった。時間を忘れてしまうぐらい面白い作品だった。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    題名を見て、BILLY JOEL?!と思って、読んでみたら本当にBILLY JOELのPIANOMANだった。少し重いけど、うるっとするような話だった。辛いことがあるとまあこういうもんだよなと思い込んでしまうことが多いけど、逃げるという選択も大事なんだなと思った。

    0
    2025年09月10日

    Posted by ブクログ

    生きるために働いてるのに、働くことだけが生きる全て、みたいな時期が確かにあったな

    ゴールまでの構成の仕方がとても好き

    0
    2023年11月13日

    Posted by ブクログ

    最後にポロリと涙が頬をつたいます。
    ピアノマンは周りをとりまく人たちの生き方に大きな影響を与えていて、いまもみんなの心の中で生きているんだなと。

    自分自身、かつて毎日のように日付が変わる頃まで働いていた時期があります。
    当時は色々な感情をグッと我慢しながら、逃げたら負けだと思い仕事に向き合っていま

    0
    2023年10月29日

    Posted by ブクログ

    最高でした。今まで読んだ中で、間違いなくベスト5に入る。
    短編小説と思ったら違った。全て上手く繋がっている、そして、各章ごとに出てくる主人公に驚く。それまでに登場しているのだが、そう来たか!と興奮してしまう。終わり方は普通なのだが、各章ごとに主人公が違い、色んな角度から見ることが出来る。ストーリー自

    0
    2023年09月02日

    Posted by ブクログ

    「六畳間のピアノマン」がたくさんの人の背中を押す物語。少なからず人間は暗い過去や、見限りたい過ちを抱えていて、それが新しい1歩を踏み出す障害になったり、今の生活を壊してしまうこともあるかもしれない。けれど生きている限り、人生が終わることは無いし、人との繋がりは切っても切れないんだなと。ビリージョエル

    0
    2023年08月29日

    Posted by ブクログ

    ビリージョエルの「ピアノマン」が好きだったので、「ピアノマン」と検索して出会った本。 ブラック企業と、人生で一番美味いビールと、名曲ピアノマンとを軸に、独立した話しが見事に繋がっていく。 思っていたのとは全然違う話しだったけど、とてもよかった。 この本、元々は「逃げられなかった君へ」というタイトルだ

    0
    2023年05月22日

    Posted by ブクログ

    NHKのドラマ「六畳間のピアノマン」を観て原作も読んでみた。ドラマもよかったが原作も感動した。ビリー・ジョエルの「ピアノマン」の曲が頭から離れない。

    0
    2023年04月09日

    Posted by ブクログ

    "ピアノマン”を軸に、それぞれの物語が繋がっていく過程に意外性もあって面白く一気に読み終えた。穏やかでない辛いお話もあるけど、「逃げる」ことは必ずしも負けではないと最後には希望も感じられるラストになっていて良かった。安藤先生の書くお仕事小説ら自分の仕事に誇りを持とうと思わせてくれるものが多

    0
    2025年07月21日

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