CUTEGのレビュー一覧
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匿名
購入済み竹井節
好き嫌いが分かれる竹井節ですが、刺されば最高に面白い作品です。真のダダ甘お姉ちゃんがここに居ます。特徴的な語尾の様々な属性のヒロインに囲まれ、ボケとツッコミと竹井ボケと竹井セルフツッコミが光る。特徴的な名字と特徴的な語尾のお陰で特徴的なヒロインが多くても特徴的な名前が覚えやすいです。特徴多いな。クエスト寮生も学園の生徒も優しさに溢れていて、優しさの過剰摂取状態です。菜波以外のクエスト寮メンバーは主人公を徹底的に甘やかしますが、主人公が厭世観に満ちた人間であることと、主人公を甘やかさない菜波によって、なぜかバランスが取れています。なぜか。
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Posted by ブクログ
ネタバレ神秘的な部分は1巻に譲り、次は魔女と少年の出会いを、別の視点から、そして主人公の成長が描かれます。キャラクター設定、敵の質が前作とは大きく異なっていて、怪音波(魔女語?)を話すような生物学上の魔女ではなく、どちらかと言えば伝説上の魔女に近い魔女が登場しました。
気に入らないことがあればすぐに考えることをやめ、独りよがりな考え方にとらわれていた主人公の敦也君でしたが、ヒロイン・ヒメとの出会いを通じ、エピローグでは「人間って良い人ばかり」というファンシーな目線で身近な人たちを見つめ直しています。こうした「登場人物の成長」という描写があると読後感があってよいですね。
一点難を挙げるとすれば、前作のキ -
Posted by ブクログ
ネタバレこのライトノベルを一言で表現するのであれば「ミラが可愛すぎる」に尽きます。このライトノベルの「魔女」観は、魔女を題材としたライトノベルの中でも割と独特でその世界観に引き込まれました。楽しく切なく、読んでいて最後にはうるっとしてしまいました。
印象批判はここまで。山川先生安定の伏線の張り方と回収、ひとつひとつの暖かいエピソード、最後までキャラぶれしない個性的なキャラクターの描写で、これらがバランスの良い作品構造の中でうまくまとまり作品の完成度を上げています。物語の構造というかストーリーラインをとても丁寧に練られるラノベ作家さんですので、安定して個人的高評価の作品を書いてくださります。
このお話 -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆5
自分の中で最近キテる、戦うアイドルストーリー第4弾。
今巻の主役はクイーン、マツリザキ・エリー。
エリーのアイドライジングに懸ける純粋な気持ちに胸が熱くなった。
ここまで自分を、アイドライジングを好きになってくれている姿を見たら、母親も喜んでいるんじゃないかな…。
ユウガクとエリーの親子のわだかまりがとけて良かった。
父親の前では照れるエリーちゃん可愛すぎる(´∀`*)
それにしてもユウガクって敏腕プロデューサーだった割にはあんまりモモに口出しせずにサイちゃんに任せてるよね。何で何だろ?
「アイドライジングは勝敗がすべて」→「見てくれている人を笑顔にしたい」→「そのためにも -
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Posted by ブクログ
ネタバレアイドライジングは、アイドルが企業の技術を活かし作られたバトルドレスを身に纏い、
ステージで戦いを繰り広げるというもので、何処かプロレスを彷彿とさせるものがあります。
それを見目麗しい娘達が行うと言う事がプロレスとは異なる点でしょうか。
ひょんな切欠から上京し、アイドルとなった長身のモモはライバルや女王等トップクラス選手と知り合い、
戦いを経験してきました。
モモに目をかけている先輩アイドルのタキ・ユウエンは、前回の騒動でモモの要請を受け
自社の電車をストップさせたのですが、その貸しを返す事として
モモに学祭期間中タキとデートする様迫り、モモも了承せざるを得ず、複雑な学祭へと突入します。
学祭 -
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