CUTEGのレビュー一覧

うちの魔女しりませんか？2

山川進 / CUTEG

いわゆる続編ではなく、もう1つのお話。
1巻とはまた違う感じだけど、ラストがいい。
何かを経験しても、急に成長するなんてことそうそうない。でも、何かが少し変わって見えるようになることは結構ある。そういう何気ないことが大切なのかなあと。

うちの魔女しりませんか？

山川進 / CUTEG

捻りつつもストレートなボーイミーツガール。
美しいラストがいい。それにしても、後書きでも触れられてるように、CUTEGさんのイラストが凶悪w 犯罪的なまでに可愛い。

この中に１人、妹がいる！ ４

田口一 / CUTEG

はーれむハ、ニッポンノブンカ。シュラバ、ヤンデレ、ホウチョウグッサグサ! コレゾニッポンダンジノ、ハナミチデース!!
けっこう話が動いた気がするけど、今回の最大の見所はどう考えても小都里先生のビジュアル公開w ロリータ担任素晴らしいw

この中に１人、妹がいる！ ３

田口一 / CUTEG

今回のお話で思い出したというか、再確認という感じだけど、主人公、この学校に婚活に来てるのよね。ぐぬぬ、めっちゃ腹立ってきたw
今回は凜花と愛菜がメインのお話。エロいとことかエロいとことかに目を奪われがちだけどw 凜花と愛菜の友情もいい感じだった。
そして、CUTEGさんの巻頭カラー凜花ヤバイ。
次巻も期待。

この中に１人、妹がいる！ ２

田口一 / CUTEG

ビックリするようなトリックがあったり、ドッロドロの人間関係があるわけじゃないけど、ただただ萌え～なラノベにしない作りにはやはり好感。が、やはり主人公はどつきたいw
今回は嵯峨良先輩がメインで、黒タイツ強化巻。素晴らしいw
そしてCUTEGさんの挿絵は今回も反則級の可愛さ。

うちの魔女しりませんか？2

山川進 / CUTEG

1巻を読んだ上での期待よりもboy meets girlすぎて最初は戸惑ったけど、ちゃんと女の子な話だったのが良かった。同時進行の話にするとは思い切ったなとも思ったけど、キチンとまとめられてて良かった。
ミラの「ねこー」も聞けて満足じゃ。

アイドライジング！(2)

広沢サカキ / CUTEG

努力、友情(百合)、勝利といったジャンプのような熱い王道もの。

今回はタッグマッチなのでアイザワ・モモ&ハセガワ・オリンvsユウゼンジ・アレコ&ナギコの双子姉妹(ツインズヒール)戦がメイン。 モモとオリンが色々ありながら絆を深めていく場面はまさに王道!
ユウゼンジ姉妹も好きなのでまた出てきてくれると良いなぁ。 あとモモとオリンのブログでのやりとりも注目です。


ちなみに2巻でオリンの台詞は釘宮さんで脳内再生余裕でした。 小悪魔チックな彼女には、釘宮ボイスがよく似合う!?

うちの魔女しりませんか？

山川進 / CUTEG

ミラがかわいい。無垢で素直な幼女は正義ですね。
切ないというか、なんかもどかしさの残るラストだったけど、この話はこれでいいのかもしれない。
でもやっぱなんか、もうちょっとだけでいいから、読後感にさわやかさがほしかった。

ココロコネクト 1巻

CUTEG / 庵田定夏 / 白身魚

ココロコが「この中に1人、妹がいる！」をはじめとして最近のラノベ話題作の多くで絵を描かれてるCUTEGによって漫画化。

ココロコネクトシリーズ最大の売りであった白身魚絵の面影がほとんどない・・・だが、別物として読むには全然問題なし。
むしろCUTEG版ココロコネクトと考えれば十二分に楽しめる。

ココロコネクト 1巻

CUTEG / 庵田定夏 / 白身魚

いい絵だと思う。原作では本編を読んでのイメージと挿絵が全然繋がらずいまだに違和感を持ってるのだけど、マンガではテキストから離れてるせいかいい感じ。絵も綺麗で丁寧で可愛くて。ていうかこっちの方がイイ。次巻にも期待。

アイドライジング！

広沢サカキ / CUTEG

久々に煩悩が少なめの正統派(?)ラノベだった模様
百合要素はいぱーいだけど笑

可愛い女の子は僕も大好物です笑

アイドライジング！

広沢サカキ / CUTEG

女の子同士のガチバトル
必殺技をだしあったりで、まさにハイテクになった女子プロって感じ
いろんな作戦たてたり戦闘中のかけひきやらが読んでておもろかったです。熱い作品

グリモア～私立グリモワール魔法学園～

くしまちみなと / 栗原寛樹（アプリボット） / CUTEG

原作(ソシャゲ)のシナリオライターが監修しているだけあって、違和感なく読めた。また、ゲームでは描かれなかった話と話の繋ぎもあって、ゲームにはない小説の良さが出ていると思った。

美少女ゲーム発なのに、魔物との戦闘シーンはバトル系小説さながら息を飲むものがある。登場人物の心情の機微も読み取ることができ、読み応えがあった。

私はソシャゲからプレイしていたが、小説から読んでも十分楽しめるくらい設定も分かりやすくまとまっていた。

アイドライジング！

広沢サカキ / CUTEG

アイドルがプロレスをする話。田舎の女子高生がお金を稼ぎたいがためにアイドライジングのアイドルになる。アイドルものというよりパワースーツつきの女子プロレスもの。イラストは可愛い。モモとサイの友情には不覚にもキュンとしてしまった。きれいに一冊にまとまっているが、軽い。新人賞ならこんなものか。

マジカル†デスゲーム2 反証のアーギュメント

うれま庄司 / CUTEG

魔法少女による人狼型デスゲームの解答編。人狼型なので「誰が犯人か」を考えるミステリー作品でもあったのだが、その意味では若干アンフェア感があった。ルールの策定の難しさを感じる。少女達の死と裏切りへの葛藤は面白。

マジカル†デスゲーム1 少女は魔法で嘘をつく

うれま庄司 / CUTEG

魔法少女とデスゲームと人狼と……当代の流行り物を全部乗せした感の小説。とはいえ、13人の魔法少女の書き分けもライトな筆致も普遍的なテーマも、程よく面白い。ツッコミ始めればキリがないが、それは野暮というもの。

マジカル†デスゲーム1 少女は魔法で嘘をつく

うれま庄司 / CUTEG

「この中に一人、嘘をついている魔女がいます。皆さんにはその魔女を見つけて処刑して欲しいのです」
13人の魔法少女たちは教室に集められそう告げられた。
運命のデスゲームが始まる。

ディベートじゃないうれまさんの作品。
次もあるということで最後のひきは面白かったけど、それまでの話が退屈で緊張感がなくてあきてきた。
ってかもっと早くから緊張感のあるものにすればずっと面白いものに仕上がったんじゃないかな？
もったいないな。

彼女がフラグをおられたら（１）

竹井10日 / 凪庵 / CUTEG

がをられ、やっと読みました。印象的なタイトルだけど、全然中身が想像できませんでしたが、そういうことかーー。「フラグ」が見えてしまう、というこの設定、結構好きです。何がいいんだかまったくわからない主人公がやたらとモテまくるハーレム展開は、受け入れられないかな～と思っていたけど、設定が面白いからか、結構楽しめた。

私とあなたの青春革命。

広沢サカキ / CUTEG

入学式．
・学校の権力は生徒会が握っている．
・アイドル科にちょっかい出す生徒は粛清する．
そんな演説をしていた生徒会長が突然宙吊りに．
下手人が登場し追い立てる際にその名を知る．
「関わらないようにしよう」

というわけで，その下手人と関わってしまい様々なトラブルへ．

入学式の「関わらないようにしよう」を超える
関わるフラグって無いような気がするな．

これは映画における
「俺，この戦争が終わったら故郷に帰って結婚するんだ」
ぐらいにお約束だよな．

これは学会に発表せねば（）

この中に１人、妹がいる！

田口一 / CUTEG

ヒロインたちの思考や行動が飛び過ぎていて、ここまでくればもうありなのかも知れない。

ミステリ的な仕掛けもあって、次巻以降もこういうふうにオチを考えているなら読んでみたい。