羽海野チカのレビュー一覧
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ネタバレ良かった。温かい話、笑える話、命を賭して戦う話、好きなもの全部入りで。今回はいつもよりモノローグが少し多めで、ポエミーさが増している感じがした。
将棋描写の細かいところは、させないとわからないんだろうけど、いつも通りイメージでわかるように描かれているので、状況とテンションを飲み込むことに苦労はなかった。
島田さんとの戦いはまさに激闘で、色々な表情を見せる桐山vsそれを制す島田さん、という構図でコミカルに開戦しながら、追い込まれたところでもう一段力量を見せつけるシーンなんかは、バトル漫画さながらの熱さ。まさかこの巻で決着つくとは。
あと、次で終わり!? ほっとしたような寂しいような。 -
Posted by ブクログ
表紙イラストの重さが凄まじい……!
島田と対局するのは2度目、彼の打ち方を見るのはもう何度目かも判らない。今の零は島田の打ち筋をこれでもかという程に理解している。それでも「つかみ所がない」と表現せざるを得ない程の奥深さを島田は持っている
だから彼を上回る為の研究に辞め時はなく
そんな零を受け止めてくれるひな達の在り方が良いなぁ
てか、あかりが始めた出張販売はもう軌道に乗っている感じだね!あかりの商才が恐ろしいし、それを確かな美味しさに引き上げられるひなの腕前も良い感じのようで
前巻でも言及されていたけど、それは笑顔の集まる光景。零が好くものであり、零を好いてくれるものでもあるね
二階堂も -
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おもしろい
中学生の頃に手に取ったのが『ヒカルの碁』だったから、囲碁はルール分かるし当時はネット碁も散々やった
将棋は未だに駒のルールも把握できていなくて、それもあってなんとなく読まずにいた作品だった
今更ながら読み始めたら、将棋やりたくて仕方なくなっている(こうなることが分かっていたから避けていたんだ…(笑)) -
Posted by ブクログ
獅子王戦・決勝トーナメントは、桐山六段VS島田八段!
コミカル有り、シリアス有りの対局の凄まじさ。
島田さんじゃないけど胃がキリキリするような凄さ。
島田さんの駒のコントロールの巧みさに驚かされたけど、
零クンも粘り強い将棋を指せるようになりました。
それは、成長。
百面相の如くの表情には笑ったけど、
1巻の頃からは考えられないくらいに表情が豊かになっています。
ひなちゃんも同様に自信溢れる姿が生き生きとしています。
そう、彼女の頑張りが零クンの原動力にもなっています。
島田さんも大丈夫。まだまだ走り続けるはず。
次巻は最終巻らしいのですが、挑戦者決定の三番勝負と
挑戦戦があるはず。他にも気に -
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アニメ好きだったので原作も読んでみた
少し悲しくて切なくて、とても温かい
読んでいて思わず涙がこぼれそうになりました
零くんの笑顔が見たいな
続き読んでみたい