羽海野チカのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ零くんVS島田さん戦。
次が最終巻ならそりゃ零くんが勝つか、とメタ的に思いつつも、やはり島田さん推しとしては島田さんが勝つ姿が見たかった…。
ただ1巻のVS幸田さんの師弟戦はもっとしんどい雰囲気だったのに、島田さんとは対局や終わった後の雰囲気がどこか良く、これまで島田研や川本家で築いてきた関係性があるからだなとほっこり。
この巻のメインはおそらくそこだけれど、わたしはモモちゃんが「ひなちゃん とっくんしてた!!まいばんね いっぱい焼いてた!!」「おじいちゃんが言ってた!!ひなちゃんすごくすじがいいって!!」と零くんに教えてくれるところで涙腺が緩んだ。
ひなちゃんの頑張りが身を結んでいるの嬉し -
Posted by ブクログ
ネタバレ良かった。温かい話、笑える話、命を賭して戦う話、好きなもの全部入りで。今回はいつもよりモノローグが少し多めで、ポエミーさが増している感じがした。
将棋描写の細かいところは、させないとわからないんだろうけど、いつも通りイメージでわかるように描かれているので、状況とテンションを飲み込むことに苦労はなかった。
島田さんとの戦いはまさに激闘で、色々な表情を見せる桐山vsそれを制す島田さん、という構図でコミカルに開戦しながら、追い込まれたところでもう一段力量を見せつけるシーンなんかは、バトル漫画さながらの熱さ。まさかこの巻で決着つくとは。
あと、次で終わり!? ほっとしたような寂しいような。 -
Posted by ブクログ
表紙イラストの重さが凄まじい……!
島田と対局するのは2度目、彼の打ち方を見るのはもう何度目かも判らない。今の零は島田の打ち筋をこれでもかという程に理解している。それでも「つかみ所がない」と表現せざるを得ない程の奥深さを島田は持っている
だから彼を上回る為の研究に辞め時はなく
そんな零を受け止めてくれるひな達の在り方が良いなぁ
てか、あかりが始めた出張販売はもう軌道に乗っている感じだね!あかりの商才が恐ろしいし、それを確かな美味しさに引き上げられるひなの腕前も良い感じのようで
前巻でも言及されていたけど、それは笑顔の集まる光景。零が好くものであり、零を好いてくれるものでもあるね
二階堂も -
無料版購入済み
おもしろい
中学生の頃に手に取ったのが『ヒカルの碁』だったから、囲碁はルール分かるし当時はネット碁も散々やった
将棋は未だに駒のルールも把握できていなくて、それもあってなんとなく読まずにいた作品だった
今更ながら読み始めたら、将棋やりたくて仕方なくなっている(こうなることが分かっていたから避けていたんだ…(笑))