大須賀めぐみのレビュー一覧

  • マチネとソワレ 1

    購入済み

    迫力のある画面構成に惹かれます

    この作者さんの漫画を読んだのはマチネとソワレが初めてなのですが、1話にして世界観に飲み込まれました。
    大胆な見開きの使い方、台詞回しと心を抉るような心理描写の書き方は凄まじいです。
    演劇関係の話が好きな方ならストーリーも好きになれるんじゃないでしょうか。すっかりハマってしまいました。続きが楽しみです。

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    2020年02月14日
  • マチネとソワレ 3

    Q

    購入済み

    良い!

    ヤクザいい味出してる。
    この絵は嫌いな部類の絵だが、役者バカを表現するのに、線が多くて汚めの絵があってる。
    「結末が気になる」ではなくて、「読みたい」と思ってオート購入キーを押したのは初めて。

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    2018年03月29日
  • マチネとソワレ 1

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    ネタバレ

    「マチネとソワレ」なんて芝居好きの私を釣るには最高の餌やないですか。見事に釣られましたわ。

    大須賀めぐみさんの作品を読むのも初めてですが、冒頭のふざけたシーンから、舞台シーン、主人公の誠のキャラクターを描いて、「2号」として突き落とす。
    イイです。本当にイイです。

    IF物として定番の蝶の乱舞なんてベタすぎて大好きです。

    死んでしまった天才的俳優・御幸の「2号」として扱われて、兄との立場をひっくり返すために生きてきた誠。
    兄に届く大舞台への出演が決まったものの、その報道発表の席で聞かれるのは兄のことばかり。どうしてよいか分からず飛び出した町で、誠は兄・御幸が生き、自分が死んでいる世界に紛れ

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    2017年09月10日
  • VANILLA FICTION 1

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    結論から申しますと青年×幼女好きは迷わずに買え。
    特に「ある一点を除いて社会不適合者な青年と無表情な幼女の組み合わせ」が好きな方はそれだけで買って損なしと自信を持って断言できます。

    バッドエンドしか書けない小説家と天使のリュックサックを背負った幼女の出会いから始まるサスペンスストーリー。一巻時点では物語の全体像が見えて来ず謎ばかり。ですが掴みと引きは相変わらず物凄くあります。
    「魔王」から引き続き踏襲されている見開きを使った派手な演出も健在。
    人物の顔アップ→引く→全体を映すというカメラ的視線で衝撃を盛り上げる。

    主人公・佐藤がピンチを切り抜ける為の武器とするのは小説家ならではの発想力(と

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    2017年08月26日
  • 魔王 JUVENILE REMIX 1

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    ジュブナイルリミックスと銘打ってる事もあり原作とは違う箇所も多いがそんな事気にならないくらい面白い!
    猫田市という架空の都市を舞台に自警団グラスホッパーを率いるカリスマ美青年・犬養と、自分が望んだ台詞を他人にしゃべらせる特殊能力「腹話術」の使い手の普通の高校生・安藤が対立する話。
    作画担当は女性と言う事もあり、絵柄に華がある。
    キャラクターも瞳が大きくて可愛らしく原作より美形度三割り増、最初マスターと鯨を見間違えてしまいました……。
    見開きの迫力は絶品!
    二巻に収録されている巻頭見開き、安藤と犬飼のツーショットは美麗すぎ……カラーで見れないのが惜しい!
    悩める安藤を取り巻く登場人物も多彩で飽き

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    2017年08月25日
  • マチネとソワレ 1

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    本誌で毎号読んでますが毎回ハジけてて驚きもあり満足しています。単行本は、珍しく巻頭カラー部分が無いのがちょっと残念… 新連載第1話目にして見開きカラーであのページなのはインパクト強すぎて最高でしたよ…!

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    2017年03月12日
  • VANILLA FICTION 7

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    ネタバレ

    鞠山雪彦の生き様。ドラジェがいなければただのクズなのに、ドラジェがいるだけでどこまでも素晴らしい父親でかっこよすぎて参る…。しかし、どうやってもバッドエンドにしかならない絶望的なこの状況から、どうすればハッピーエンドに辿り着けるのか…。

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    2016年03月24日
  • VANILLA FICTION 6

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    ネタバレ

    エリをなんとか取り戻した忍たちは一刻も早くゴールへ向かう。それを雪彦は鬼仁会と共に追い、さらにそこには作家の春夏秋冬の影が。前巻読み終わったときはもうだめかと思ったけど、エリがまだ笑えてよかった。太宰との仲の悪さは相変わらずなのに、ケンカの内容が忍の取り合いになってて笑ったw先生、モテモテですね!しかし、影山が予想外に良い人だった。胡散臭いと思っててごめん…w

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    2016年03月24日
  • Waltz 6

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    ネタバレ

    とうとう完結…!6巻完結だったから、展開がダレることなく面白いままで終われたのかも。でも、もっと読みたい!
    作画、本当に大変だったろうなあ。でも、そのすごい書き込みの熱量のおかげで、ドラマを完全に再現していたと思います。しかし、桃、まさか4年後にああなっちゃうとは。。甘いもの大量に食べてりゃそうなるか。ああ、せっかくの美貌がもったいない。

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    2015年02月16日
  • Waltz 5

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    ネタバレ

    これ、次の巻で完結しちゃうんですね!だから展開がスピーディーで面白いテンションのままだったのか~。
    映画みたいですごく面白い。読み終えてしまうのがもったいない。
    帽子卿かと思ったコンビニ店員は帽子卿ではなく、殺しを命じた岩西たちの雇主だったとは。
    スズメバチに襲われたら怖いけど、ミツバチにたかられてるのはなんか可愛かった。チクタクの姉さんのプロ根性は見上げたものだ。結構好きだったのに、残念です。
    首折り男、やっぱり生きてた!?首折り、苺原、チクタク、帽子卿、蝉たち、絶妙に入り乱れてドキドキの展開でした。
    岩西サンタの贈り物、蝉、喜ぶだろうなあ。

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    2015年02月13日
  • Waltz 3

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    ネタバレ

    カバー裏のマンガがいつも面白い。本編の内容がシリアスだけに、はっちゃけててイイ。
    今回は岩西のサラリーマン時代の話から始まります。
    金は力。金は全て。そう言い切る信念が彼にはある。
    首折り男をめぐって岩西たち、チクタク、帽子卿、苺原が絡みあう展開がとても面白い!そして衝撃的すぎるラスト。
    どうなるどうする??

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    2015年02月09日
  • Waltz 1

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    ネタバレ

    面白い。途中で止められなかった。ジャック・クリスピンって誰だ??でもそれも含めて続きが気になった。蝉が、素の表情の時急に可愛くなるのがいつもの表情との落差があって良い。ラストの、みんなで懐中時計を一斉にパチンパチンとやるのは怖くて迫力ありました。

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    2015年01月27日
  • Waltz 1

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    蝉さんには魔王の時からお世話になってます。いい年した青年がうさ耳パーカーって…蝉さんだから許されることだと理解してます。こんな可愛い殺し屋がいていいのか!

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    2014年11月06日
  • 魔王 JUVENILE REMIX 1

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    原作は伊坂幸太郎さん。原作では主人公の安藤兄は社会人だけど漫画では高校生。主人公や周りの人物がちょっとした能力を持っている。ここで壮大な能力じゃなくてちょっとした能力ってところがまた良い。もう安藤兄弟かわいいし悲しいし苦しい…純也くんの目が死んでいく様が心を痛めた。全10巻です!

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    2014年11月06日
  • Waltz 6

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    友人に勧められて貸してもらった。どんなもんかなと読み始めたけど、1巻から6巻まで怒涛の勢いで読んでしまった。痛々しい描写が多々あれど、蝉が成長していくのをとても楽しく追いかけることができた。魔王も読んでみたい。そして蝉かわいいよ蝉。

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    2014年08月04日
  • VANILLA FICTION 4

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    佐藤と鞠山が接触。線路上のやり取りは、いつ電車がくるかとドキドキ。逃げ続ける佐藤は新たなアクションを起こす。

    佐藤側の緊迫した状況に対し、鞠山の自宅では息子・ドラジェが和やかな空気を作り出している。鞠山の自宅にいるエリはどうするんだろう。

    表紙カバー下に4コマギャグ有り。口絵も含めて、本編のシリアスな空気とのギャップが楽しい。

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    2014年04月19日
  • Waltz 6

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    こんな血みどろ殺戮話に言うのもなんだが、大団円。しっかりプロの道理をわきまえた上でルールを破るんだからまったく岩西は「ずるい大人」だ(笑顔)。岩西最後のセリフはとてもさらっとしていたけど見たままに読んできた自分の価値観を揺るがすどんでん返しだった。言われてみればそうだよねー!

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    2014年02月18日
  • Waltz 5

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    頭に浮かんだ「?」が落ち着いてはまた増える複雑に絡んだ関係とどんでん返し。帽子卿はもちろんだが、事態を悪くして何より蝉と岩西の関係に水をさす一言を言った店長には一矢報いてほしいなあ。あと前作最大の謎だったスズメバチのスカートの下が実に最低だった。

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    2013年12月02日
  • VANILLA FICTION 3

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    ガス爆発を起こす先生の顔がまさに絶妙。恐怖だったり、切望だったり、勇気だったり。
    表情から心情が読み取れるのはすごいとしか言いようが無いです。
    ただ絵が上手いだけじゃ作れない、まさにプロの所業だと思います。

    どう足掻いてもバッドエンドにしかならないようなドン底状態。なのにこの二人はなんて楽しそうなのだろうか。

    次巻が待ち遠しいです。

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    2013年11月16日
  • VANILLA FICTION 3

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    ドラジェの男の娘っぷりが炸裂!
    そして鞠山はまさかの息子ラブですか
    もうそんなのめちゃくちゃ応援したくなっちゃうじゃん、、

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    2013年11月14日