大須賀めぐみのレビュー一覧
-
絶対的に敵わない兄を持つ弟の葛藤を、演劇の舞台を主軸に書いたストーリー。
マチネ(昼公演)とソワレ(夜公演)ってタイトルもシビれるな。
前作バニラフィクションが舞台の題目になっているのも熱い。
そしてこの人の作品は絵がほんと綺麗ー。Posted by ブクログ -
2020.08.17
ハマった!!
演劇、おもしろい
演劇は行間の芸術なんだなと思う
演者も演出家も言葉と言葉から広がる世界と、言葉では描かれていないその隙間をうめて表現する。観る方は…観る方はどうなんだろうなぁ。
解釈・表現…もっと知りたい!Posted by ブクログ -
わざわざ異次元の世界のこととして描いているのが謎だが、テンポ良く、ストーリーもよく練られており、すごく良い作品だと思う。人気に日がついて、ドラマ化や映画化されたりしそう。
-
この作者さんの漫画を読んだのはマチネとソワレが初めてなのですが、1話にして世界観に飲み込まれました。
大胆な見開きの使い方、台詞回しと心を抉るような心理描写の書き方は凄まじいです。
演劇関係の話が好きな方ならストーリーも好きになれるんじゃないでしょうか。すっかりハマってしまいました。続きが楽しみ...続きを読む -
結論から申しますと青年×幼女好きは迷わずに買え。
特に「ある一点を除いて社会不適合者な青年と無表情な幼女の組み合わせ」が好きな方はそれだけで買って損なしと自信を持って断言できます。
バッドエンドしか書けない小説家と天使のリュックサックを背負った幼女の出会いから始まるサスペンスストーリー。一巻時点で...続きを読むPosted by ブクログ -
ジュブナイルリミックスと銘打ってる事もあり原作とは違う箇所も多いがそんな事気にならないくらい面白い!
猫田市という架空の都市を舞台に自警団グラスホッパーを率いるカリスマ美青年・犬養と、自分が望んだ台詞を他人にしゃべらせる特殊能力「腹話術」の使い手の普通の高校生・安藤が対立する話。
作画担当は女性と言...続きを読むPosted by ブクログ -
本誌で毎号読んでますが毎回ハジけてて驚きもあり満足しています。単行本は、珍しく巻頭カラー部分が無いのがちょっと残念… 新連載第1話目にして見開きカラーであのページなのはインパクト強すぎて最高でしたよ…!Posted by ブクログ
-
エリをなんとか取り戻した忍たちは一刻も早くゴールへ向かう。それを雪彦は鬼仁会と共に追い、さらにそこには作家の春夏秋冬の影が。前巻読み終わったときはもうだめかと思ったけど、エリがまだ笑えてよかった。太宰との仲の悪さは相変わらずなのに、ケンカの内容が忍の取り合いになってて笑ったw先生、モテモテですね!し...続きを読むPosted by ブクログ
-
鞠山雪彦の生き様。ドラジェがいなければただのクズなのに、ドラジェがいるだけでどこまでも素晴らしい父親でかっこよすぎて参る…。しかし、どうやってもバッドエンドにしかならない絶望的なこの状況から、どうすればハッピーエンドに辿り着けるのか…。Posted by ブクログ