永野水貴のレビュー一覧
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ネタバレまだまだ一巻ということで《序章》という印象でした。
最初に出てきたかすかな毒の悪化、シェルタの本当の能力
隔離されて育てらてきた意味などなど
伏線だらけで1巻では何一つ解決されないままどんどんストーリーが進んで行ってしまいました。。
序盤では一族のプライドだけあるため何も考えないで行動して結果悪い方向に進んで
本人は謝るだけのシェルタに共感がもてなかったのですが、対局のような二人の王族。紳士で思慮深くとても好感が持てました。
後半ではシェルタ自身恐怖に立ち向かって最後まで諦めずに全力で取り組んていたので
このままたくましく成長して欲しいと思いましたヽ(*´з`*)ノ
二人の王子がシェルタを -
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Posted by ブクログ
赤い瞳を持ち不吉だと忌み嫌われている主人公澄白が幼少の頃からそんなの関係ねぇって感じで仲良くしてくれた幼馴染の男の子と近く祝言を挙げるかと思いきや、住んでる場所が襲われて竜に嫁ぐというか生贄にされる話。
はじめ優しい幼馴染の男の子にふむふむと思ったが途中ありょ?と思い
だんだん疑問がいっぱいになり、最終的にはなんなんだ、この優柔不断男は!!!!!という感想になりました。
竜は寿命が長くて主人公は人間。しかもはじめは花嫁だけど花嫁じゃないという感じなので
最終的にはなんだか良い感じ!??な風にはなりましたが
果たして竜の永久になれたのか否かが謎な感じで
甘いというよりはちょいと微糖な感じ。
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真紅の式使いの続編。
基も司も昇華されたのに、どうやって続きを書くのだろうと思っていたのですが、う~んどうだろ。
私がこの本の内容を説明するとなるとこう→なります。「恐怖!女の怨念バトル 黄泉比良坂もなんのその ストーカー女の執念」。
彰ちゃんがストーカーではないですよ。
まぁ冗談はさておき(結構本気ですがそれもともかく)、司を昇華してから、彰はいま一つ生きていく意味を見いだせずにいた。そこに現れた、『都とは違う術式の』式使い臣たち。実は基亡きあと、次期天帝の位を争う権力闘争に巻き込まれた、幼い親宮に使える式使いだった。しかし、彼らの目的は天帝位の争いではなく、ある人を追って都に来たのだとい -
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はぐれ”式神使い”であるヒロイン彰(あき)は、弟弟子にしていまや至高の存在となった基から、自分の後宮に入るように言われる。ある理由から基を憎んでいる彰は、後宮入りを断るために、
式神使い同士としての競技を提案する。術者同士の戦いは、世俗の権力さえも影響し得ないものだからだ。基は、この競技を受け入れる。というのも、彰は術者とは名ばかりで、一度も式神をおろしたことがないからだ。
なんとか式神をおろしたい彰。ひょんなことからようやく手に入れた式神は記憶をなくした超イケメンの司。
使役の対価として司を昇華するために、司の記憶の手がかりを探りつつ競技へと備える。次第に彰と司の間に芽生える絆。
しかし式神