一夜人見のレビュー一覧
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面白かったー!
というのは他の読者さんが仰っている通りです。ほんと大好きです。
web版未読ですが、前巻に引き続き、誤字脱字? 気になりました。8ヶ所ほど。
担当編集さんが付いていないのでは? なろう系での誤字報告だけで書籍化しているのでは? いろいろと思いました。
とても素敵な作品なのに本当に残念で仕方がありません。
例えば。
羞恥って言葉が作中よく出てきますが、1ヶ所「周知」となっていてw しかもえちが盛り上がったシーンでしたので一気に白けました。
そして吃驚なのが、文字のフォントがいきなり小さくなった箇所もありw 一瞬、自分の視力を疑いました。
なろう系の無料小説サイトなら文句は苦 -
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ずっと気になっていた作品が新装改訂されたとのことで購読しました。
とても面白かったです。人外である竜の理と人倫とが重ならないところに、哀しみや切なさ、可笑しみや滑稽さがあり、読み応えのある作品でした。
惜しむらくは誤字脱字でしょうか。このページ数で4箇所程気になりました。新装の際の担当編集さん、訂正の機会も逃していてちょっと残念です。
絵師様は『背中を預けるには』で大好きになり、『白い森』もお気に入りです。今作での作画も、ファイアドラゴンくんの子供っぽさとカッコよさが出ていますし、番人くんの美しいだけではない芯の強さも感じられる佳き表紙絵と存じます。次巻での挿絵も愉しみです。 -
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良かった
メインのストーリーの中に、更にたくさんのストーリーがある感じ。読み応えバッチリでした。
ルサカとタキアの色んな感情が見れて良かったです。
ルサカの養父のライアネルや、タキアの兄姉リーンとエルーを巻き込むこの2人のストーリーがまた読みたいです。 -
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竜の設定が…
竜の設定が…
綺麗な物が好きなんだけど、綺麗な物を集めると言っては、人間から強奪する〜ってところが、妙にツボってしまいました。
『番人』の設定も、なるほど!と感心しながら読ませて頂きました。
このストーリーの世界観が面白く、今後の展開も楽しみです。 -
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マリーのお菓子作りが独特で笑ってしまいました。セーザンとマリーの番、素敵ですね。それにしても、国王たちは初めから最後まで自分勝手ですね。ざまあされないんだ。ちょっと残念でした。
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王道の拗らせもの。
二人の職業が看護師というのが斬新。お仕事小説としても面白かった。高校の頃の些細な誤解が、10年にも及ぶスレ違いになるとは。ホウレンソウは大切だ、とはドクターの弁。全くその通りです。
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惚れさせたいね
彼は本当の事、彼女をどう思っているのだろう?読んでいて、彼を惚れさせたいとつくづく思った。少しづつ彼女に引かれているのは良く分かる。大人の恋愛!次作を楽しみ
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途中から涙が…
主人公の桜子は、小さいころ父親のDVをうけ心に傷をおったが、母親が再婚し、年の離れた義理の兄ができ、その親友の冬馬にも囲まれその傷も癒えて『さあ、これから!』と動き始める。そんなこんな頃に両親が仕事で出掛けた先でともに事故で死亡…。
いじわるな親戚を蹴散らし、お兄ちゃんと二人三脚で、お父さんの弁護士事務所を…って動き出したら、今度はお兄ちゃんがスキルス胃がんで余命宣告。
義理とはいえ兄になった大志の本心を冬馬に話をしているシーンや、冬馬が大志を回想しているシーン、そしてラストの大志から桜子への手紙は涙がでて大変でした。
これは、電車で読んだら大変なことになる作品です。 -
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良かったです
とても読み応えのある本編、読了。
主軸であろう裏切り者の断罪と戦争の決着、また別の真相も明かされます。
レオリーノは心身の問題もあって矢面には立てないので視点的に仕方ないのですが、裏切り者を断罪するまでと戦争に決着が着くまでの展開はあっけなく感じます。先に記述した「別の真相」というのも、ある程度はこれまでのお話の中でも察することはできましたが、それ以上の内容が1つの場面で明かされてしまうので、その展開の速さと内容の重みが合わず、多少私の気持ちが置いてきぼりになった感は否めませんでした。
抱え続けなければいけないことや、結末に行き着くまでに起こった悲惨なこと、年齢差や2人分の記憶を持つことで心身 -
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2人の関係性
1巻に続き、2巻目も1日で読み終えました。
1巻目の事が迫るジワジワ感を引き継ぎながらも、登場人物達の善悪問わない人間性が見えてくることで行動の意味や意図を図る面白さがあったり、レオリーノの精神面の変化だったり、それぞれが動き出したり、本音が見え隠れしたり、話の主軸でもあるイオの記憶にも大きな展開があったり、と色々なことが動きます。
レオリーノとグラヴィスの関係性にも、特に1巻で焦れていた方には「やっと…!」と思えるような大きな進展があります。ストーリーの重厚さが好きな私にとっては心地よい焦れではあったので、3巻まで引っ張るのかと思っていた分、むしろ2巻でここまで進展があると3巻ではまた違う壁 -
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読み応え〇
内容に厚みがあって読み応えがありました。全体的に見ると、この厚み(というか文字数というか長さ)とストーリーの進行が釣り合っていない、つまりなかなか展開しないな~と感じられる方もいるかもしれません。個人的には、様々な思惑、過去と現在、国内外で見え隠れする影、レオリーノの気持ち、それぞれが交差するため場面などが何度も変わるのですが、その割にはとても読みやすかったです。また、ジワジワと事の始まりが迫ってきている感覚になり、意味のある長さなんじゃないかなと思います。突っ込みどころや気になるところもありますが、それ以上に"続きが気になる"って感じで読み進められました。
ちなみに1巻