島崎晋のレビュー一覧
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古代から現代までのイギリス史入門書です。
人物に焦点が絞られ、文章は情報量が多く漫画が要約を担っています。
イギリスは欧州と隣り合わせの島国です。
立地が似ている日本と異なるのは、数々の苦難が海外からやってくることです。
日本のようにじっくり天下統一をすることはできず、イタリアと同じく都市国家としての連合を早急に進めた爪痕が今にも残ります。
しかし、その苦しみや焦りによって様々な発明や制度を世に出せたのだと思います。
ヴィクトリア女王は大英帝国を経験し、チャーチルは勝利と衰亡を味わう。
海賊の末裔である彼らはこれらの荒波を乗り越え、これからもその航海は順風満帆に続くと思える一冊。 -
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ネタバレ孫子の触りに触れるにはいい本。
そもそも孫子の兵法が書かれた時代は2500年以上前で
日本はまだ縄文時代の時にすでに体系化された兵法書が
あるというのは人間の社会が発生当初から戦争は重要事項で
あったという事で、民主主義が多数派となった現代でも変わっていない。
内容は非情なまでの結果至上主義であるが単に戦争に勝つのではなく、
戦争後の治世を見据えて書かれている点がまさしくプロフェッショナルな書と
感じた。
以下、感銘を受けた箇所です。
・どんなに教養や経験を積もうとも。それに比例して思慮深くなるとは限らない。
むしろ過信に走る者のほうが多く、そこに付け入る隙が生じるのである。
・寛容でなけれ -
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Posted by ブクログ
歴史作家である島崎晋さんの著書。
有名な哲学者のエピソードを『すごい』『がっかり』ポイントを、それぞれ分かりやすく解説されています。
ざっくりと哲学の歴史を学びたいという人にはぴったりの一冊。
最近、山口周さんの『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』を読み、哲学について知りたいと思い手に取りました。
分かりやすく、2時間程で読み終えました。
学生時代に習った哲学についてのイメージは「よくわからない」でした。
しかし大人になり改めて知ると、哲学は歴史と密接な関わりがあり、また日本人と欧米の方々とでは、哲学との距離感が大きく違うなと感じました。
その時代の常識を疑い、人生は