【感想・ネタバレ】眠れなくなるほど面白い 図解 孫子の兵法のレビュー

あらすじ

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紀元前500年頃、孫武が勝負は運ではなく人為によるとし、その勝利の法則を理論化した兵法書。情報分析や見極め、行動の時機やリーダー論等、現代に通じるものとして今も人気が高い。「名言」を図解でわかりやすく紹介する。

「世界最古の兵法書」といわれ、今なお広く愛読される『孫子』の名言は、決して戦いや争い事での「必勝法」「リーダー論」だけはなく、ビジネスに、生活に、人生すべてに通じ、応用できる珠玉の言葉。「敵を知り、己を知る」「戦わずして勝つ」など、あらためてその意味を味わいたい。

<著者>
島崎晋(しまざき すすむ)
1963年、東京生まれ。歴史作家。立教大学文学部史学科卒業(東洋史学専攻)。大学在学中に中華人民共和国山西大学へ留学。旅行代理店勤務、歴史雑誌の編集者を経て独立。主として歴史・神話関連等の分野で活躍中。著書多数。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

勝利至上主義よりも、負けないことを意識する。
そして全ては短期決戦で考えること。人生そのものは長期戦だが、それは短距離走の連続だから。

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2023年12月17日

Posted by ブクログ

孫子の戦い原則を3点に絞り出して抽象化する。
①相手、戦場、味方を知り、準備を徹底する。
②先手必勝。主導権を握る。
③スパイを使わないのは愚の骨頂。情報戦を制する。

◎段取りで勝敗(成果)が決まることが学べた。

①②③は相互に影響し、シナジーを生み出すことが戦をより有利に働かせる。
リーダーは常に冷静で冷淡さと温情の双方を持ち合わせていなければならない。
一歩引いて俯瞰的に見る姿勢が大切だと感じた。


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2023年10月15日

Posted by ブクログ

かなり砕いて説明しているので、分かりやすく読みやすい。イラスト付きなので小中学生とかでも読める内容。孫子の兵法の概略を小1時間でさらっと知りたい人におすすめ。

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2024年08月15日

Posted by ブクログ

仕事において「戦略」を学ばねばと感じて手に取った最初の本です。初心者のわたしにはとっつきやすかったです。

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2022年03月27日

Posted by ブクログ

現代社会に置き換えて図解入りで詳しく説明してくれるところがわかりやすかった。
実社会に活用できる一冊です。

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2022年01月10日

Posted by ブクログ

audible84冊目。

兵法と聞くと、いかに戦うか=いかに効果的・効率的に敵を倒すか、というイメージでしたが、ちょっと違いました。
守りが究極の攻めにもなるし、じっくり待つことが究極の効率だったりもする。
あまりにも基本的なことほど、わたしたちは見落としがちなのかもしれない。

歴史上の戦を読み解く上での兵法というより、現代社会での生き方に繋がる内容でした。

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2025年04月20日

Posted by ブクログ

戦いの原則と言って良い。布石のような存在。どこに何が記されているか、振り返りたい時に便利。もちろんこれは基本形であり、場合に応じて変化はあって当然良い。

勝負時にハマりがちな認知バイアスに引っ張られないよう、この原則に立ち戻るという使い方も良し。孫子の言葉は抽象度が高いから自社の立ち位置、現在の戦略に置き換えることを積み重ねるも良し(この文脈は田中道昭さんの本に詳しくある)。

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2023年06月16日

Posted by ブクログ

眠れなくなるほどでは無かった(笑)

世に出ているビジネス書と骨子の部分は同じで、時代が変わっても人は変わらないんだなと実感。
「時代が違う」とか「ゆとりだから」とか、そんな言葉に逃げちゃいけないなとも実感です。

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2020年03月15日

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