古賀茂明のレビュー一覧

  • 官僚の責任

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    元経産省官僚である著者のかなり主観に基づく(と思われる)、官僚や、官僚をとりまく政治・人材育成など構造のダメな部分を綴った本。タメにはなった。
    ・原発事故対応の不手際
    ・民主党時代の政治主導と真の政治主導とは
    ・国益のために働くべきが、省益のために働いてしまうインセンティブ

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    2013年09月15日
  • 官僚の責任

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    まあまあ,良かった.
    読み物としてなかなか面白い.

    賛同できるかと言うと,半々かな…
    ちょっとばかり,個人的感情入り過ぎ?

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    2013年09月01日
  • 官僚の責任

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    「省益を優先する」そのとおり。会社でも見る。
    対策案が数多く出ていてすごいなと思うが、そんなのできる?とも思った。

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    2013年07月18日
  • 官僚の責任

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    読み始めた時は、残念な人の、残念な人による、残念な人のための愚痴という感じがして、読み進められるか疑問だったが、何とか読みきった。最後まで読んで、筆者の心意気、それはそれなりに評価もしたいが、権力闘争に敗れてしまってはそれまでか?こういう人物が審議官までにはなったということを、寧ろ評価すべきなのかもしれない。

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    2013年07月10日
  • 官僚の責任

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    官僚が改革を唱える内容は興味深く読めたが、改革提案は実現性は低いように感じた。やはり日本は外圧でないと変化出来ないか、

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    2013年06月23日
  • 官僚の責任

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    今さらなぜ読む、という感じもありますが、積ん読になってたので、本棚の整理を兼ねて、読んでみました。いいこと書いてると思うんですけどね。どうしてかな。

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    2013年06月04日
  • 日本中枢の崩壊

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    新年早々ブルーな気持ちになったコトよ…。

    分かってるよ?大部分の官僚の方々は日本のために粉骨砕身してるって。(そーだよね?違わないよね?)
    でも…本書に書かれている、非常に洗練された嫌がらせ、誘導…見事過ぎて引く。
    本当その才能を国のために生かせよ!と。

    結果を問われない、責任を取らなくてもいい、ということは、どこまでも酷いことができるんだなあ…。
    アレー?どっかで聞いた話だぞ、と。
    →『日本型リーダーはなぜ失敗するか』(半藤一利・著)
    おおう!日本のお家芸!
    つまりは、良心に期待することはできない、と。
    結局、官僚の利益=国の利益≠省益、というようにしないと。

    「メンタル・デフレ」(p

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    2013年04月15日
  • 官僚の責任

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    前半は政治家と官僚のダメさ加減を攻撃、ちょっとしつこいが鬱憤が溜まってたんでしょう。
    最終章で、ではどうすればという提言でここは大筋意見が会う。
    既得権益の構造を破壊しろと言うのが根底に流れ、官僚が自力ではやれないので政治が介入しろと言う。
    しかし、それも既存政党にはできんだろうということなので政界再編と選挙制度から変えないとできそうにないと思います。

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    2013年02月19日
  • 日本中枢の崩壊

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    あの古賀茂明の内部暴露的な本だから、きっと面白いだろうという気持ちと、あの古賀茂明が書いた割にはそれほど話題にはならなかったなあという思いを持って読み始めた。
    結果はやや期待外れ。
    特に前半部はとおり一辺倒な社会政治批判にすぎない。どこかで聞いたような安っぽい議論が続く。後半になってようやく古賀氏だからこそ書ける具体的な話になって面白い。ただどうしても前半部の安っぽさを引きずってしまい、星3つである。
    本のボリュームを半分にして、古賀氏にしか書けない官僚批判本にすれば良かったのに。

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    2012年12月16日
  • 日本中枢の崩壊

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    霞が関、永田町批判だけでなく、日本の中小企業実態調査の報告は、目から鱗。中小企業を中小企業で終わらせている政策、体質は、日本の技術力のグローバル化をも阻害していた。他に補助金の垂れ流し、バラマキ政策の盲点など、日本の成長戦略に役立てたいエッセンスが豊富。

    少子化の今こそ、優秀先鋭な人材育成が必須なのだと実感する。
    民も官も慣例、踏襲の呪縛から解き放れ、護送船団的発想から脱却し、先見と時代に即応できる柔軟性。そのための情報収集、選別できる能力が要求される。
    でないと日本の未来はないと言っても過言でない。

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    2012年10月21日
  • 官僚の責任

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    最初の数ページを読んだ感想は「この人レベル低…」でした。その時点で読むのやめようとも思ったけど、読んでいくとなんとなくその感覚がレベルの違いじゃなく底にある考え方の違いにあるような気がしてきました。
    確かに、官僚の人たちの考え方がよくわかる1冊でした。
    税金を使って利権を増やすだけ。本来必要なことかどうかは問わない。国益よりも省益を優先するような考え方、是非も問われるところかもしれない。でもどんな企業にもこういう面はあるなぁと感じて、人の組織の難しさや限界面を考えさせられました。人のことばっか言ってられないなと。
    自分がこの国の国民であり税金を払っている以上、その税金を有意義に使ってほしいとい

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    2020年01月07日
  • 日本中枢の崩壊

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    官僚のサボタージュの話、東電が如何に地域の産業・経済を牛耳っていたのか、政治主導の意味を考えさせられた。

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    2020年07月27日
  • 日本中枢の崩壊

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    ネタバレ

    著者が経産省大臣官房付という閑職にほされた現役官僚という、もはや末期症状を呈する政と官の病根を詳述した話題の本だが、まさに実務家らしく具体性をもって語られるその内容は、いかにも同工異曲の重複が多く、ハードカバーでP381もの重装備にする必然は感じられない。
    この程度の内容ならば、もっとしっかりと削り込んで、新書版にて出版したほうが、より多くの読者に触れてよかったのではないか。
            -20110721

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    2022年10月21日