古賀茂明のレビュー一覧

  • 官僚の責任

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    官僚が改革を唱える内容は興味深く読めたが、改革提案は実現性は低いように感じた。やはり日本は外圧でないと変化出来ないか、

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    2013年06月23日
  • 官僚の責任

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    今さらなぜ読む、という感じもありますが、積ん読になってたので、本棚の整理を兼ねて、読んでみました。いいこと書いてると思うんですけどね。どうしてかな。

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    2013年06月04日
  • 日本中枢の崩壊

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    新年早々ブルーな気持ちになったコトよ…。

    分かってるよ?大部分の官僚の方々は日本のために粉骨砕身してるって。(そーだよね?違わないよね?)
    でも…本書に書かれている、非常に洗練された嫌がらせ、誘導…見事過ぎて引く。
    本当その才能を国のために生かせよ!と。

    結果を問われない、責任を取らなくてもいい、ということは、どこまでも酷いことができるんだなあ…。
    アレー?どっかで聞いた話だぞ、と。
    →『日本型リーダーはなぜ失敗するか』(半藤一利・著)
    おおう!日本のお家芸!
    つまりは、良心に期待することはできない、と。
    結局、官僚の利益=国の利益≠省益、というようにしないと。

    「メンタル・デフレ」(p

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    2013年04月15日
  • 官僚の責任

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    前半は政治家と官僚のダメさ加減を攻撃、ちょっとしつこいが鬱憤が溜まってたんでしょう。
    最終章で、ではどうすればという提言でここは大筋意見が会う。
    既得権益の構造を破壊しろと言うのが根底に流れ、官僚が自力ではやれないので政治が介入しろと言う。
    しかし、それも既存政党にはできんだろうということなので政界再編と選挙制度から変えないとできそうにないと思います。

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    2013年02月19日
  • 日本中枢の崩壊

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    あの古賀茂明の内部暴露的な本だから、きっと面白いだろうという気持ちと、あの古賀茂明が書いた割にはそれほど話題にはならなかったなあという思いを持って読み始めた。
    結果はやや期待外れ。
    特に前半部はとおり一辺倒な社会政治批判にすぎない。どこかで聞いたような安っぽい議論が続く。後半になってようやく古賀氏だからこそ書ける具体的な話になって面白い。ただどうしても前半部の安っぽさを引きずってしまい、星3つである。
    本のボリュームを半分にして、古賀氏にしか書けない官僚批判本にすれば良かったのに。

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    2012年12月16日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    とても、読みやすく。本当に中学生など20歳以下でも分かりやすい本だとおもいます。
    ただ内容的には、同じく古賀氏の「官僚の責任 PHP」のほうを読めば包括できるかとおもいます。
     ただ、最後からの数ページにある、国民一人一人が政治や行政に物申していかないと、若い人が物申していかないといけない旨には強く賛同しました。

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    2012年11月23日
  • 日本中枢の崩壊

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    霞が関、永田町批判だけでなく、日本の中小企業実態調査の報告は、目から鱗。中小企業を中小企業で終わらせている政策、体質は、日本の技術力のグローバル化をも阻害していた。他に補助金の垂れ流し、バラマキ政策の盲点など、日本の成長戦略に役立てたいエッセンスが豊富。

    少子化の今こそ、優秀先鋭な人材育成が必須なのだと実感する。
    民も官も慣例、踏襲の呪縛から解き放れ、護送船団的発想から脱却し、先見と時代に即応できる柔軟性。そのための情報収集、選別できる能力が要求される。
    でないと日本の未来はないと言っても過言でない。

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    2012年10月21日
  • 官僚の責任

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    最初の数ページを読んだ感想は「この人レベル低…」でした。その時点で読むのやめようとも思ったけど、読んでいくとなんとなくその感覚がレベルの違いじゃなく底にある考え方の違いにあるような気がしてきました。
    確かに、官僚の人たちの考え方がよくわかる1冊でした。
    税金を使って利権を増やすだけ。本来必要なことかどうかは問わない。国益よりも省益を優先するような考え方、是非も問われるところかもしれない。でもどんな企業にもこういう面はあるなぁと感じて、人の組織の難しさや限界面を考えさせられました。人のことばっか言ってられないなと。
    自分がこの国の国民であり税金を払っている以上、その税金を有意義に使ってほしいとい

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    2020年01月07日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    『日本中枢の崩壊』(講談社)と重複する内容多し。官僚は自己保身のためじゃなくて国の為に心血注いで仕事してください、とのこと。公務員制度改革そのものの是非はともかく、霞ヶ関内で改革の動きがあったということで、支配される側としては救われた様な気持ちに。笑

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    2012年02月24日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    公務員改革の必要性を解いた本。
    ただ誰がどうする的なところがないので絵に描いた餅のようにも感じる。
    やはりそういう世界なんだねという実態はよくわかった。どこからやれば良くなるものなんだろうか。

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    2012年02月19日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    ネタバレ

    TVやNetで良く言われる官僚の実体を判り易く書いた本でした。それに対する著者の提案も書かれています。ため息がでるほど官僚に落胆してしまう内容でした。

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    2012年02月14日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    「官僚は日本国家全体の為にちゃんと働いてくれ」という話。以下、主に感想。①企業ならバカな陣取り合戦は企業自身がつぶれて終了だが、官僚はその代替がいないから問題、②組織は多数決が強い、③やはり情報を持つ人間が強い、④対抗するにはブレーンが必要ということ。若い社長が直轄組織(往々にして業務企画部とか)作る理由もよくわかるわ。組織は一人では変えられない。

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    2012年02月05日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    「読みやすい」とすすめられたのだけど、疎い私にはそれでも難しかった…が、政治のことを知る、または知りたいと思ったいいきっかけになったので、今後、知識教養を深めていきたいと思う。

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    2012年01月31日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    正直最後の章を除いては、著者の『日本中枢の崩壊』、『官僚の責任』から目新たらしいところはない。中学生にでもスラスラ読めるようより易しく書かれている点、例えばなしを織り込んで納得感をましている点が少し違うかな。本のタイトルと同じ最後の章は、改善のための著者のアイデアがいろいろ提案されている。3冊読むことで、国民のために働くべき官僚がなぜ省庁を向いてしまっているのか、民主党がなぜ政権奪取の前後で変わってしまったように見えるのか、どうすれば改善できるのか、著者の意見をより深く理解できる。今後橋本氏とともに、その経験を生かして、まずは大阪市を変えていただきたい。

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    2012年01月09日
  • 官僚を国民のために働かせる法

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    【読書】元経産省の役人の古賀氏の新刊。古賀氏の本はこれで3冊目。元官僚目線から官僚をズバズバ批判する文。正直前に読んだ本とあまり内容は変わらず、一貫した主張。官僚への眼差しは厳しい。自らを省みて、志を忘れず、初心を思い出して頑張りたい。気持ちを新たに、まずは明日から。そんなに悪い官僚ばかりではない。地道に自分のやれることをやっていくことが重要。

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    2011年11月28日
  • 日本中枢の崩壊

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    官僚のサボタージュの話、東電が如何に地域の産業・経済を牛耳っていたのか、政治主導の意味を考えさせられた。

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    2020年07月27日
  • 日本中枢の崩壊

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    ネタバレ

    著者が経産省大臣官房付という閑職にほされた現役官僚という、もはや末期症状を呈する政と官の病根を詳述した話題の本だが、まさに実務家らしく具体性をもって語られるその内容は、いかにも同工異曲の重複が多く、ハードカバーでP381もの重装備にする必然は感じられない。
    この程度の内容ならば、もっとしっかりと削り込んで、新書版にて出版したほうが、より多くの読者に触れてよかったのではないか。
            -20110721

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    2022年10月21日