小出裕章のレビュー一覧

  • 騙されたあなたにも責任がある 脱原発の真実

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    日本全体が汚染の現実を直視すべし。仕方がないと言ってしまうと、また騙されるだけ。騙されたことの意味を考えて欲しい。

    耐放射能な生物への進化って、できないのだろうか。
    どのくらいの時間がかかるのだろうか。

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    2012年11月11日
  • 原発・放射能 子どもが危ない

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    低線量であっても被曝がいかによくないか、大人は責任をもって子どもを守るべし、という話。原発事故から半年後に出た本です。
    はからずも放射線リテラシーが(正しいかどうか別として)高まった今となると、決して詳しい、目新しいものではありません。
    本当に責任のある大人はキッチリ責任を取るべきだし、そうでない大人も、「騙された責任」があると。でもその責任のとり方として、汚染食品を食べろとか、むしろ、怒りをメインにした感情の吐露。子どもを守るという大前提には大いに賛同できますが、行動誘発とは違う煽りのような印象が強い。過渡期の本ゆえなのか、こういうスタイルなのか。

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    2012年03月09日
  • 原発・放射能 子どもが危ない

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    小出さんは物理学的あるいは原発というシステム的な視点から、黒部先生は臨床医としての生物学的な視点から、それぞれの知見をまとめており、参考になりました。

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    2012年02月28日
  • imidas特別編集 完全版 放射能 地震 津波 正しく怖がる100知識

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    小出裕章氏が書いているPART1は、原発や放射能のあれこれが、これ以上無いぐらいわかりやすく解説されている。このパートはおすすめ。今さら人に聞けないわって人は読むとよろしいのでは。

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    2012年01月28日
  • 放射能汚染の現実を超えて

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    『まえがき』
    ・本書は1992年に刊行された。

    『序 生命の尊厳と反原発運動』
    ・1979年のスリーマイル島原子力発電所で大きな事故が起こった。圧力容器の蓋があけられ、水底深く沈んでいる破壊された燃料の取出しが始まった。そこには単細胞の微生物から、バクテリア、菌類、そしてワカメのような藻類までが、炉心の中に増殖し反映していたのです。どんなに強い放射能汚染があっても、新しく生命を育む生きものたちが存在していたのです。

    『第1章 チェルノブイリの死の灰はどこに行ったのか』
    ・4月26日に日本から8000キロメートル離れた場所で起こった事故の放射能が、5月4日の朝に日本で観測されている。
    ・千葉

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    2012年01月24日
  • 放射能汚染の現実を超えて

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    チェルノブイリ原発事故のときに書かれた本の復刻です。最悪な事にこのときの教訓が生かされずに日本で原発事故が起こってしまいました。チェルノブイリ事故の際も、日本の食物が汚染されたという事実があったにもかかわらず、事故は風化されてしまいました。
    この本の主張は反原発ではありますが、反原発運動にも疑問を投げかけています。汚染から日本だけを守ることは不公平で、原発を生み出した先進諸国こそが汚染を受け入れる責任があるという主張です。原発が生み出した電気を使っている全員が加害者ということです。原発に関係のない第3世界の人々や原発に賛成した責任のない子どもたちからこそ放射能の汚染から守る必要があると言ってい

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    2011年11月06日
  • 原発はいらない

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    原発反対派の研究者の著作ですが、一般人には知られてないことがたくさん書かれており、参考になります。原発から出る廃棄物処理の問題、廃炉費用、事故の際のリスクを考えると将来的な原発ゼロの方向性には賛同せざるを得ません。

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    2011年11月03日
  • 原発はいらない

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    111023with『原発はいらない』                             央1冊のみ
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    12万部を突破したベストセラー『原発のウソ』の著者が放つ、3.11事故後の第2弾!

    福島第一原発は今後どうなるのか。40年間一貫して原発の廃絶を主張してきた著者が、福島の原発事故が最悪の場合、日本全土を汚染してしまうことを客観的に立証。さらに、原発に替わる新エネルギーについても言及する。

    福島原発は今後どうなるのか。著者は40年間一貫して原発の廃絶を主張してきた。その経験をもとに、今回の原発事故が最悪の場合、日本全土を汚染してしまうことを客観的に立証する。さらに、原発に替わる

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    2011年10月23日
  • 原発はいらない

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    総花的で薄味。いろんなところで書かれていることが多く、目新しい話は少ない(揚水発電の話や、福島原発の敷地内に汚染廃棄物の置き場を作れという話はへぇーと思いましたが)

    実は1番知りたいのは小出さんのパーソナルな話だったりするので、そのへんがあっさりしてたのも残念。

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    2011年10月08日
  • 原発・放射能 子どもが危ない

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    考えさせられました。
    著者の1人の、途中「東京電力の社員食堂は高濃度放射能汚染された食材だけで献立を出して欲しい」という記述にはさすがに引きましたが…(こういう書籍、かつお2人は学者と医師なのですから、感情的な表現は控えて、徹底して冷静・客観的に語って欲しいものです)

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    2011年09月23日
  • 原発はいらない

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    確かに原発というものが今回の震災でいかに制御が難しくて危険
    かがわかった。そういうのを使わないと成り立たない暮らしっていうのがおかしい気がする。

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    2011年08月30日
  • 原発はいらない

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    浜岡原発は全廃炉とすべき。同原発が危険な理由は地震にある。予想される地震はマグニチュード8・5といわれ、広島原発5300発が爆発した規模となる。

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    2011年08月14日
  • 放射能汚染の現実を超えて

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    チェルノブイリ原発事故後、著者が様々な場面で発表した論文や講演をまとめた本。

    著者は、人間が放射性物質を処理する能力をもたぬままに利用しようとして、将来の世代に汚染を残す選択をしてきたことを強く批判している。放射性物質がその能力をもっともよく発揮できるのは爆弾に使われたときであり、平和利用と称してエネルギー政策に利用することは、事故に対する安全性からみても、環境汚染の観点からしても、コスト面からみても、いずれも合理的でないと指摘する。

    また、世界規模の放射性物質による汚染は戦後に何百回と繰り返された核実験によるものがほとんどであり、チェルノブイリ事故のインパクトはそれに比べて非常に小さいこ

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    2011年08月10日