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放射能にもっとも弱いのは、細胞分裂が活発な子どもたちだ。低線量被曝は「ただちに」健康に影響は与えない。しかし、どんな低線量の被曝にもリスクがある。十年後、二十年後に後悔しないために、今、大人が知っておくべきこと、具体的に子どものためにできることは何か。できる限り子どもを被曝から守るため、反骨の原子物理学者と長年チェルノブイリ子ども基金に関わってきた小児科医が、原発の最新情報を踏まえて、事実をわかりやすく伝える必読の書。
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Posted by ブクログ
子供が危ない。本当に。 大人も危ない。本当に。 政府、東電は犯罪者である。 ウソの報道。報道規制。 利権、金の問題を解決しない限り、原発の再稼働はあり得ない。 管元首相、枝野元官房長官、東電幹部、 あなた達は近い未来、全世界から裁かれる。犯罪者であると。 あなた達は近い将来、全日本人から裁かれ...続きを読むる。殺人者であると。
久しぶりに読んだ放射能本。 長年、原子力に向き合ってきた小出先生だから言える 一貫したメッセージにあふれている。 首都に住む人間として、原発の問題から目を背けることは 許されないのではないか、と省みた。 フクシマの人たちを前に、電気が無くては暮せないから 原発は仕方なかったんです、と誰が言えるだ...続きを読むろうか。
福島の原発が自分が考えていた(報道されていた)より、相当にひどい状況にあるということを知った。また、自分が今妊娠しているため、胎児への影響ということも含め、今後の人への影響がとても怖くなった。 原子力について研究してきた人間による「原子力は人間の英知を超えている」という表現には重みを感じずにはいら...続きを読むれない。
低線量の放射能による癌も、一般の癌と何も区別はつきません。 いわば「放射能の完全犯罪」です。十年後、数十年後に後悔しないために 今、絶対に知っておくべきこととは? 一般に信じられている放射能についての誤解を解きながら データや図表を駆使して、原子物理学者と小児科医の立場から 「子どもと放...続きを読む射能」についての正しい知識を伝えます。 「私は、未来の子どもたちから、つまりこれから被曝をしながら 生きていかなければならない子どもたちから 『お前はどうやって生きてきたのか』と問われるでしょう」(小出裕章) 【目次】 第一章 何があっても子どもたちを守らなくてはいけない──小出裕章 低線量被曝の危険性を認めない政府や原発推進派 ただちに影響は出なくてもいずれ影響が出る 第二章 子どもと放射能の基礎知識──黒部信一 放射能の影響を受けやすい子どもたち 低線量被曝でもさまざまな健康被害が急増 DNAの二本鎖切断 第三章 子どもたちが置かれた被曝状況──小出裕章 福島市の子どもたちの尿からセシウム検出 「福島産」を避けても内部被曝は避けられない 第四章 子どもたちの健康被害──黒部信一 チェルノブイリで何が起きたか 甲状腺癌の見つけ方 第五章 子どもと放射能のQ&A 被曝を少しでも少なくするために気をつけることは? 野菜は洗えば安心? 第六章 弱い人たちを犠牲にする原発というシステム──小出裕章 劣化ウラン弾で子どもたちに癌や白血病が多発 強者が弱者を踏みにじる構造 終章 原子力を終わらせるということ──小出裕章 未
低線量であっても被曝がいかによくないか、大人は責任をもって子どもを守るべし、という話。原発事故から半年後に出た本です。 はからずも放射線リテラシーが(正しいかどうか別として)高まった今となると、決して詳しい、目新しいものではありません。 本当に責任のある大人はキッチリ責任を取るべきだし、そうでない大...続きを読む人も、「騙された責任」があると。でもその責任のとり方として、汚染食品を食べろとか、むしろ、怒りをメインにした感情の吐露。子どもを守るという大前提には大いに賛同できますが、行動誘発とは違う煽りのような印象が強い。過渡期の本ゆえなのか、こういうスタイルなのか。
小出さんは物理学的あるいは原発というシステム的な視点から、黒部先生は臨床医としての生物学的な視点から、それぞれの知見をまとめており、参考になりました。
考えさせられました。 著者の1人の、途中「東京電力の社員食堂は高濃度放射能汚染された食材だけで献立を出して欲しい」という記述にはさすがに引きましたが…(こういう書籍、かつお2人は学者と医師なのですから、感情的な表現は控えて、徹底して冷静・客観的に語って欲しいものです)
友人が貸してくれました。 小説でもなにのに、新書を読んで泣きそうになるなんて初めて。小出先生がどんな思いで反原発を訴えつづけてきたのかがひしひしと伝わってきました。 少なくとも私は、政府や原発賛成派の人たちの「福島原発の事故は収束している」だとか「放射性物質があったとしてもただちに影響はない」だとか...続きを読むいう言葉より、小出先生の「もうすでに日本中が放射能に汚染されていて、私たちは汚染された世界を受け入れて生きていくしかない」とか「もはや完璧に汚染されていない食品だけを食べ続けるなどということは不可能」という言葉の方がずっと信じられる。それは本当に信じたくないような事実だけど、でも今ここにいる私たちが受け止めないで、次の世代に問題を先送りにしてどうする。 この期に及んでなお「原発存続もやむを得ないんじゃない?」とか「反原発はいいけど、じゃどうするの?」とか言ってる人たちに言いたい。あなた方がそうおっしゃるのは自由だけど、そのために私や、未来の子どもたちや、人間以外の動物たちの命を脅かすような権利は、あなた方にはない。 原子力を人間の力で制御できると信じるなんて、人間の驕りか、思考力か想像力が足りていないか、だと思う。。。
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