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福島原発事故から3年。
この事故を「終わったこと」にしようとする“空気”を危惧します。
国を挙げて取り組むべきはオリンピックよりも被害者救済と放射能汚染対策。
40年以上一貫して原子力反対を訴え続ける著者が今、最も伝えたいこと。
事故発生から3年が経過した今、福島第一原発では何が起きているのか。放射能汚染はどれくらい広がっているのか。もはや東京の一部も放射線管理区域に匹敵するほど汚染を受けていることなど、その深刻な実態を客観的に立証する。40年以上反原発を貫く著者が事故の風化に警鐘を鳴らすとともに、なおも原発を推し進める巨大権力に対し、人生を賭して闘う決意を綴った覚悟の書。
Posted by ブクログ 2014年06月13日
原発がいかに危険であるか、福島の影響がいかに大きいものかよく分かる。p.186の原発は発電時にもCO2を排出しているのはこの本で初めて知った。沸騰水方原子炉では、タービンの軸受けから放射性物質の漏洩を防ぐために蒸気シールドという水蒸気の気流を起こす必要があるが、そのためには補助ボイラーを焚かなければ...続きを読む
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