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Posted by ブクログ 2022年01月19日
原子力研究者である著者による、原子力発電所の矛盾を分かりやすく紹介されています。原子力発電のコスト収支、エネルギー収支、廃棄物の処理に関する問題等とても良く理解できました。あらゆる部分において見切り発車で進めてきた、日本の現状に呆れると共にそのツケを未来に廻すことに心が痛みました。自意識過剰で閉鎖的...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月07日
正直言って、何がホントで何がウソなのかは、最後は自分で確かめるしかないと思います。
そして、この本は、原発に関するホント・ウソを確かめる上で役に立つ本だと思います。
もちろん、すべてが事実だとは思わないし、中にはわかりにくいたとえもあります。
しかし、少なくとも著者が知る限りの真実を集めた印...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年07月05日
原発は安全という神話。
今まで原発に関して無関心で、震災以降もそれを維持してきて
初めて原発の危険に関する本を読んだ。
きっと原発がいいなんて想っている人は少ないはずで、でも自分が
知らない間にそれがいつの間にか社会のシステムの一部になっている。
まずは知る事から始める。
無関心でいていいものと...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月16日
「低線量の被曝はかえって体にいい」とかとんでもない発言をしていた
専門家もいれば、原子力の平和利用を研究する過程で「そんなこと
出来やしない」と気付いて反原発を訴えるようになった専門家もいる。
著者は40年に渡り反原発を訴え続けている人である。同じように
反原発でも「放送禁止物体」と呼ばれる広瀬隆...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月19日
京都大学原子炉実験所の助教である著者が、原子力の専門家の立場から原発の危険性を訴えた本。
東北大震災後、テレビのワイドショーなどで福島第一原発についてコメントを発信する姿をよく見ていた。。
偉い大学の先生が、こんなにあからさまに「反原発」を発言して良いのだろうか?と思っていたけれど、ワイドショーなど...続きを読む
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