山形石雄のレビュー一覧
-
相変わらずのどんでん返しっぷり。
最初は「まあなんだかんだ言ってもなんとかなるはず」と思って読んでいても、どんどん状況が絶望的になって、「ほ、本当に大丈夫…?」ってハラハラ感がすごい。
伏線があったから「合図」はなんとなく見当がついてたけど、やっぱりぐっと来た。
そしてどうなる次巻。Posted by ブクログ -
うーん。発想としては面白かったですし、展開も先を読ませない感じでよかったのですが。
司書って、関係あるのでしょうか(いえ、登場はしますけど)伏線?が多いのと一巻完結?でないせいでちょっと世界観がぼんやりしていたというか、視点が多すぎてあいまいになってしまった感がありました。
あと感情移入しづらい……...続きを読むPosted by ブクログ -
前後編の前編ならまだしも、1冊がこれで終わりなのかと思うとじりじりするなぁ。元々1話完結をうたっていないシリーズだからしょうがないのだけれど。期待してしまうじゃないか。
謎解きパートが薄いのが残念。Posted by ブクログ -
ミレポックが主役でしたねーあの世界で流行っている服がわからん(笑)
教団の裏に迫った話。
ラスコールの招待について、後半の違和感が拭えなかったが、あぁ、やっぱりなって感じでした。
踊らされてるミレポックがなんとも言えない…その方が幸せなんだろうけど。
アルメの覚悟というか意地はかっこよかった。Posted by ブクログ -
今までの激しい展開から一転。
激しい戦闘がないぶん物足りないけど、水面下でバンバンいろんなことが起こる起こる。
いろんな人達の思惑が見えてきて絡まり合い、これが後々どうなるのか。Posted by ブクログ -
視点が、随分変わって絶望の魔王へ。
ルルタの行動は分からなくもない。けど、なんかなあって感じ。
一人の幸福のために殺されて苦労して悲劇が生まれた数が多いなんて、どうなんだろう。
そんな風に考えさせられた作品。Posted by ブクログ -
シリーズ第4弾。
ミレポの成長が面白かった。マットアラストも良いキャラクターですねぇ。この巻でマットのイメージが掴めてきました。清濁併せ持った頭のいいキャラクター大好きです。
ミレポと敵対するアルメという少女も、一途で可愛らしい人物だったのですが、その一途さを向ける対象が悪役だったので、まったく...続きを読むPosted by ブクログ -
間違ってシリーズ第5弾を読んでしまった。
話が繋がってないようで、繋がっているらしく、設定その他もろもろよく分からないまま読み進めマシタ。
まずは、本巻副主人公ヴォルケンがかわいそうです。ただひたすらかわいそう。どこかで救われれば良かったのですが、救われてないような気がします。まあ、現実とはこんな...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズ第2弾。このシリーズは巻ごとに主人公が変わるのですね。
1巻目の主人公は、シリーズを通しての主人公となるのでしょう、きっと。
この巻の主人公ノロティがかわいい。ありがちな、まっすぐで優しい性格の少女ですが、自分の目指すものに対しては芯の強さを見せる強気な面もあります。ハミュッツにおびえると...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょくちょく宣伝を見て気になっていた本なので読んでみた。
ラノベと思って読んだら、最初から「人間とは何か」という難しい問いかけを使ったダークな世界設定。その設定の使い方も単純だけど分かりやすく使っていて上手いなと思う。
読みやすい文章のアクションファンタジー。設定も壮大な割に1巻読んだだけでわり...続きを読むPosted by ブクログ -
やっと終わった、というのもありますが
この継母2(仮)のような戦闘の仕方は…。
懐かしいあの曲が脳内で流れてました。
最後の最後で明かされた全て。
だからあれほどまでに戦闘が好きで、走っていたのか、と。
そして出てくる大量の人達。
このために、繰り返し広くて、けれど狭く密集した人達が
繰り返し出て...続きを読むPosted by ブクログ -
初っ端から驚きの現実を突き付けられました。
じゃぁどうする?! というより、どうなる?! 状態の1名。
『本』を手に持ち、読みながら過去を見て
歩きながら未来をどうするか考えます。
いつだって、救う側は何も考えていません。
ただ、何もない意志だけ。
それに救われるのは、いつだって考え過ぎている人。...続きを読むPosted by ブクログ -
そして滅びゆく世界。
そして思い出される過去。
いや…うんすごいね、としか言いようがないです。
もう誰一人、手段を選んでいないというか。
そのせいか、普通の人が、すごくすごい人に思えます。
清廉潔白??
純粋さが、ものすごく際立ってるというか…。
それしか考えられなくて、それしか考えてないという...続きを読むPosted by ブクログ