武装司書たちは、宿敵・神溺(しんでき)教団を滅ぼし、年に一度のパーティーを楽しんでいた。その会場に、館長代行ハミュッツが命を狙う「魔女」オリビアが現れる。武装司書の崩壊は彼女に予言されていた。オリビアは見習い司書ヤンクゥらに接近し、ハミュッツに不審を抱いた武装司書たちは結束を始める。凄絶な冷戦の行く末を制するのはどちらの美女か!? 『本』をめぐる壮大なファンタジー、新人賞大賞受賞シリーズ、大激震の第7作!!
Posted by ブクログ 2009年10月04日
前巻で燃え尽き症候群になると思いきや、早くも不穏な空気が漂い始め、読者を飽きさせない展開の今巻。
今回のテーマ、いつの時代も女性は強いなぁ、という話。
しかしこの物語、ラノベにするには重過ぎる人間関係と、政治的背景が絡み合って、単純な正義と悪が存在しない。まるで現代社会の縮図のようです。
司...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年11月26日
そして…平和?
回想シーンというか、過去振り返りつつ~状態かと思いきや
現在進行形といいますか、割と平和もの?
上層部だけが情報を持っているので、ちょっと下層部が
ものすごい事になってるというか、扱いやすいというか…。
しかしまぁ、これを全部押しつけられたら、そりゃもう大変です。
お仕事お疲れ様、...続きを読む