西村克己のレビュー一覧
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クイック&ダーティ、ステロタイプ、トライアルくらいかな。
総じて平板というか、ざっくりというか、あっさりというか、そんな本。
ステレオタイプの発音いいバージョンがステロタイプかと思ってたけど、印刷に使う鉛版のことをステロタイプといい、それの訛ったやつがステレオタイプっていうのは勉強になった。
全般的な仮説力はさておき、こと相場に限っていえば、仮説力とは精度の高い仮説を立てる力ではなく、事実に即して修正ができる力だよなあっとか思う。
最初に答えに近い仮説を立てる力ではなく、最後に答えに近い場所に立っていることができる力。ベテランパイロットはこまめな軌道修正を繰り返すことで云々みたいな。そうい -
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特に、目の玉が飛び出るような新しいことが書かれているというわけではありませんでしたが、短時間で読みきれるという手軽さの中にも要点をとらえて「何を意識しながら物事に取り組んでいくのか」という点に触れてあった点は評価できると感じる。基本的には、予定を把握し先行して物事に取り組み、かつ、取り組むための予定については自分が集中できるような時間帯を確保するといったことや、自分自身がやりたいと思っていることをできるための時間を優先できるようなスケジューリングをするといった取り組み方について書かれている。因みに、印象に残った言葉などをメモとして残してあったのでこれも紹介したいと思います。
・机の上を整理 -
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人間の思考パターンは4つの優位脳で決まるという。Aタイプ 論理的 Bタイプ 管理的 Cタイプ 感情的 Dタイプ独創的。2つ以上の優位脳を持つこともある。各タイプに合った話し方や接し方をすればうまくいく。Aタイプには事実データをもとにして話をして、筋を通せばわかってくれる。Dタイプには細かい報告より、うまくいっているという方向性をアピールしたり、面白さを共感するほうが良い、など。自分と似ている脳タイプの人とだとあまり考えなくてもうまくいくし自分も楽だろう。でも、そういう人ばかりに囲まれてもあんまり成長しない気もするね。その他、会社や日常生活で起こるような問題を解決するヒントが載ってる。ちょっとし
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迷ったら目的に戻れを習慣にする。
「なぜそれが必要なのか?」と問いかけると「〜のために必要」と目的に近づくことができる。
● フレームワークで全体をとらえる(3C、4Pなど)
● ミッシーで全体像を把握してから、優先順位(プライオリティ)をつけていく。
● 論理的思考はいつも「why?」とといかけること。
⇒ 何か情報を入手したときは常に「why?」と問いかける。
● 同じ事実を見ても人によっては判断は異なる。 ⇒ 事実に戻って判断をすること!
● 分析とは分けて解析すること。
● 常識に縛られない考え方をする
⇒ 人と違うことをすると恥ずかしいかもしれないが、人と同じだとたいした仕 -
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●戦略とは「選択と集中」
●マーケティングは4P(Product、Place、Price、Promotion)で考える
●自分自身が3年前と何が変わったか比較する。変わった部分が成長した部分。
●メールを返すならスピード感覚を大切に。即答できない場合や資料作成に時間がかかる場合は、「いつまでに回答する」というメールを即返信しておく。
●「is/is not」・・好調なときとそうでないときの違いを書き出す。違いに注目すると変化の前後の状態を把握でき、なぜ変化が発生したのかその原因を探るヒントが見つかる
●問題意識を共有化するにはあるべき姿や目標を共有化して、現状についてきちんと共通認識を持つこと